2017年8月5日5時20分にロンドン世界陸上男子10000mが行われました。
男子10000mには日本の実業団に所属しているポール・タヌイ選手(九電工)とビダン・カロキ選手(DeNA)が出場しました。
残念ながら日本人選手は出場していません。
この記事では男子10000mの結果速報をまとめています。
[ad#co-1]
タイム | 選手名 | 国名 | |
1 | 26:49.51 | M.ファラー | イギリス |
2 | 26:49.94 | J.K.チェプテゲイ | ウガンダ |
3 | 26:50.60 | P.K.タヌイ | ケニア |
4 | 26:52.12 | B.カロキ | ケニア |
5 | 26:56.11 | J.イマー | エチオピア |
6 | 26:57.77 | G.K.カムウォロレ | ケニア |
7 | 26:59.19 | A.ハディス | エチオピア |
8 | 27:02.35 | M.アーメド | カナダ |
9 | 27:07.55 | S.キプチルチル | アメリカ |
10 | 27:08.94 | A.ベリフ | エチオピア |
11 | 27:09.92 | A.キフレ | エリトリア |
12 | 27:11.08 | A.N.チェロベン | バーレーン |
13 | 27:20.18 | L.E.コリル | アメリカ |
14 | 27:21.09 | T.トロイティッチ | ウガンダ |
15 | 27:32.49 | H.ミード | アメリカ |
16 | 27:48.59 | Z.ロバートソン | ニュージーランド |
17 | 27:49.62 | H.テウェルデ | エリトリア |
18 | 27:50.71 | M.M.クロン | ウガンダ |
19 | 28:09.98 | O.ヌジクウィクンダ | ブルンジ |
20 | 28:14.67 | S.モコカ | 南アフリカ |
21 | 28:50.72 | B.ピエドラ | エクアドル |
22 | 29:23.72 | P.ティアーナン | オーストラリア |
途中棄権 | P.K.アリカン | トルコ | |
途中棄権 | N.アムロソム | エリトリア |
初めの1kmを2分40秒で入り、その後も1km2分45秒を切るハイペースのレースとなりました。
ラストに強いモハメド・ファラー選手対策として、他国の選手たちが協力して引っ張っていました。
しかし、ファラー選手は余裕で付いていき、ラストスパートできる力が残っていました。
圧倒的な強さでした。
ファラー選手は途中でトラックの内側に入ってしまいましたが、他の競技者に押されて出てしまった場合は、失格とはなりません。
トラック競技は接触することがよくありますからね。
ファラー選手はロンドン世界陸上でトラック競技を引退して、マラソンに挑戦するらしいです。
ファラー選手は男子5000mにも出場予定です。
男子5000m予選は8月10日4時5分からです。
日本に所属しているタヌイ選手とカロキ選手もいい走りでした。
タヌイ選手はリオオリンピックでは銀メダルを獲得していて、ロンドン世界陸上では銅メダルでした。
カロキ選手は自己ベストでした。まだまだ記録が伸びそうです。
[ad#co-2]
View Comments
早朝からの更新ご苦労様です。
いゃ〜久々に鳥肌が立ちました。
スタートから完全に包囲網が敷かれていて、全員で国を超えてのファラー崩しでしたが…
ここまで来ると、ビートルズやベッカム級の国民的スターですね。
マラソンでの走りが楽しみです。
改めて『赤坂を走ってくれて感謝!』です。
本当にオールスター感謝祭によく出てくれましたよね。
5000mも楽しみです。