2017年8月5日4時20分からロンドン世界陸上男子100mの予選が始まりました。
男子100mには日本から、サニブラウン・ハキーム選手、多田修平選手、ケンブリッジ飛鳥選手が出場しています。
この記事ではロンドン世界陸上男子100mの結果速報をまとめています。
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※Qは着順通過、qは記録通過
通過条件:3着+6
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.01 | Q | C.コールマン | アメリカ |
2 | 10.13 | Q | J.A.ハーベイ | トルコ |
3 | 10.21 | Q | C.グリーン | アンティグア・バーブーダ |
4 | 10.24 | q | E.マタディ | リベリア |
5 | 10.24 | R.ギテンス | バルバドス | |
6 | 10.25 | J.レウス | ドイツ | |
7 | 10.30 | S.ギバンス | ジャマイカ | |
8 | 10.75 | J.T.バタンボク | カメルーン |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.05 | Q | サニブラウン・A ハキーム | 日本 |
2 | 10.13 | Q | Y.ブレイク | ジャマイカ |
3 | 10.13 | Q | 謝 震業 | 中国 |
4 | 10.22 | q | E.Z.バーンズ | トルコ |
5 | 10.25 | E.カランダー | トリニダードトバゴ | |
6 | 10.25 | J.ボルコ | スロバキア | |
7 | 10.41 | D.リマ | ポルトガル | |
8 | 10.72 | A.K.リファイン | コモロ |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 9.99 | Q | J.フォート | ジャマイカ |
2 | 10.02 | Q | B.Y.メイテ | コートジボワール |
3 | 10.03 | Q | R.プリスコッド | イギリス |
4 | 10.15 | q | A.シンビネ | 南アフリカ |
5 | 10.24 | q | A.ウィルソン | スイス |
6 | 10.42 | M.バーク | バルバドス | |
7 | 10.45 | H.サーイド | モルディブ | |
欠場 | A.ド グラス | カナダ |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.03 | Q | 蘇 炳添 | 中国 |
2 | 10.07 | Q | C.ウジャ | イギリス |
3 | 10.13 | Q | C.ベルチャー | アメリカ |
4 | 10.21 | q | ケンブリッジ飛鳥 | 日本 |
5 | 10.31 | J.ミラー | ニュージーランド | |
6 | 10.37 | M.O.オディアンボ | ケニア | |
7 | 10.52 | J.ドッドソン | サモア | |
失格 | M.レハタ | レソト |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.05 | Q | J.ガトリン | アメリカ |
2 | 10.19 | Q | A.フィッシャー | バーレーン |
3 | 10.24 | Q | キム クキョン | 韓国 |
4 | 10.26 | K.ブレッドマン | トリニダードトバゴ | |
5 | 10.29 | G.スメリー | カナダ | |
6 | 10.31 | A.A.ムハンマド | サウジアラビア | |
失格 | T.ロト | 南アフリカ | ||
欠場 | C.ウォルシュ | アンティグア・バーブーダ |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.07 | Q | U.ボルト | ジャマイカ |
2 | 10.13 | Q | J.ダサオル | イギリス |
3 | 10.15 | Q | J.ビコ | フランス |
4 | 10.19 | q | 多田修平 | 日本 |
5 | 10.34 | H.タフティアン | イラン | |
6 | 10.36 | B.ロドニー | カナダ | |
7 | 10.42 | W.フラサー | バハマ | |
8 | 10.51 | D.パロメケ | コロンビア |
日本人選手が3人全員、予選を通過できました。
サニブラウン選手は準決勝で9秒台が出るかもしれません。調子が良さそうです。
ケンブリッジ選手と多田選手も自己ベストを期待したいです。
男子100m準決勝は8月6日3時5分からです。
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通過条件:2着+2
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.05 | Q | A.シンビネ | 南アフリカ |
2 | 10.09 | Q | J.ガトリン | アメリカ |
3 | 10.12 | B.Y.メイテ | コートジボワール | |
4 | 10.13 | J.フォート | ジャマイカ | |
5 | 10.22 | J.ダサオル | イギリス | |
6 | 10.25 | ケンブリッジ 飛鳥 | 日本 | |
7 | 10.28 | 謝 震業 | 中国 | |
8 | 10.40 | キム クキョン | 韓国 |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 10.04 | Q | Y.ブレイク | ジャマイカ |
2 | 10.05 | Q | R.プリスコッド | イギリス |
3 | 10.10 | q | 蘇 炳添 | 中国 |
4 | 10.16 | J.A.ハーベイ | トルコ | |
5 | 10.20 | C.ベルチャー | アメリカ | |
6 | 10.20 | E.マタディ | リベリア | |
7 | 10.28 | サニブラウン・A ハキーム | 日本 | |
8 | 10.30 | A.ウィルソン | スイス |
タイム | 選手名 | 国名 | ||
1 | 9.97 | Q | C.コールマン | アメリカ |
2 | 9.98 | Q | U.ボルト | ジャマイカ |
3 | 10.09 | q | J.ビコ | フランス |
4 | 10.12 | C.ウジャ | イギリス | |
5 | 10.26 | 多田 修平 | 日本 | |
6 | 10.27 | E.Z.バーンズ | トルコ | |
7 | 10.36 | A.フィッシャー | バーレーン | |
8 | 10.64 | C.グリーン | アンティグア・バーブーダ |
準決勝では3人とも、予選よりタイムを落としてしまいました。
ケンブリッジ飛鳥選手はスタートは悪くなかったんですが、伸びなかったです。
サニブラウン・ハキーム選手はスタート直後にバランスを崩してしまい、出遅れてしまいました。
多田修平選手はスタートは良かったんですが、後半が全然伸びなかったです。
何とかリレーまでに修正して欲しいです。
優勝争いは面白くなりました。
コールマン選手、ボルト選手、ブレイク選手のメダル争いになりそうです。
タイム | 選手名 | 国名 | |
1 | 9.92 | J.ガトリン | アメリカ |
2 | 9.94 | C.コールマン | アメリカ |
3 | 9.95 | U.ボルト | ジャマイカ |
4 | 9.99 | Y.ブレイク | ジャマイカ |
5 | 10.01 | A.シンビネ | 南アフリカ |
6 | 10.08 | J.ビコ | フランス |
7 | 10.17 | R.プリスコッド | イギリス |
8 | 10.27 | 蘇 炳添 | 中国 |
大接戦となりましたが、金メダルはジャスティン・ガトリン選手でした。ラストが速かったです。
クリスチャン・
ウサイン・ボルト選手はいつもの伸びがなかったです。200mは走らないので、後は4×100mリレーだけです。
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サニブラウン選手は余裕が有ってのこのタイムなので、9秒台は勿論 もしかしたらファイナリストでの上位も期待出来るかもしれません。
ボルト選手は全盛期に比べて、スタート→中盤→後半へのギヤチェンジが明らかに遅くなってますが…
何だかんだ言ってもやはり強いです。
コールマン選手はバネの効いた走りで、カールルイスの走りに似ていると思います。
ボルト選手とコールマン選手の対決も楽しみです。
準決勝でも3組で対決します。
ところで、現在の男子100mの日本記録は1998年のアジア大会で伊藤浩司さんが出した10秒フラットですが…
(このレースはリアルタイムでTV観戦していて、最初 画面表示では9秒99だったので大興奮しましたが、直ぐに訂正されて少しガッカリしたのを覚えています)
映像で確認したら、そのレースは準決勝で ゴール手前は流してますね。
(レース後に伊藤さんは流した事について後悔していたそうです)
まぁそんな訳で、日本選手にとって準決勝というのは体力的にも精神的にも記録を出
すにはベストだと思うので、特にサニブラウン選手は条件が良ければ、次走での9秒台は期待出来ると思います。
サニブラウン選手は残念でした。
やはり長距離と違って一瞬のミスも許されませんね。
(まぁボルト選手だってフライング失格の経験があるので…)
でも直後に原因を細かく分析出来ていたのは若いのに流石です。
200mに期待したいです。
調子が良さそうなので、200mも期待できそうです。
初めての経験なのに落ち着いてますよね。
ボルト選手はスタートで一瞬遅れましたが、本来なら中盤から後半にかけて加速して勝つパターンですが…
今回は本来とは逆で、ガトリン選手がこのパターンでの勝利でしたね。
ただガトリン選手は年齢が35歳と言う事で、次世代はコールマン選手を中心に展開する感じがします。
ちなみに、ガトリン選手は最近 体育会系TVでマスクドランナーとして出演してましたが…ファラー選手もそうですが、一流の選手というのは 一流のエンターテナーでもあると思います。
(TBSの世界陸上商法が活発になりそうです)
ファラー選手も