２０１７年２月２６日に
東京マラソンが行われました。
東京マラソンは今回から
コースが変わってタイムが
出やすくなったと言われていました。
好記録は出たんでしょうか？
この記事では東京マラソン２０１７の
結果速報と感想について書いています。
※上位１０名と注目選手のみ
１位 2:03:58 ウィルソン・キプサング
２位 2:05:51 ギデオン・キプケテル
３位 2:06:25 ディクソン・チュンバ
４位 2:06:42 エバンス・チェベト
５位 2:07:39 アルフェルス・ラガト
６位 2:08:10 バーナード・キピエゴ
７位 2:08:14 ヨハネス・ゲブレゲルギシュ
８位 2:08:22 井上 大仁
９位 2:08:45 ツェガエ・ケベデ
１０位 2:09:12 山本 浩之
１１位 2:09:27 設楽 悠太
１３位 2:09:46 服部 勇馬
１４位 2:11:02 今井 正人
１５位 2:11:04 野口 拓也
１６位 2:11:05 高宮 祐樹
１８位 2:12:58 中村 祐紀
２０位 2:13:29 橋本 崚
２２位 2:13:52 五ヶ谷 宏司
３１位 2:15:44 佐野 広明
３８位 2:17:23 菊地 賢人
５０位 2:19:24 市田 孝
５１位 2:19:37 深津 卓也
１位 2:19:47 サラ・チェプチルチル
２位 2:21:19 ベルハネ・ディババ
３位 2:23:09 アマネ・ゴベナ
４位 2:27:08 藤本 彩夏
５位 2:27:37 Ｍ.レマ
６位 2:28:26 サラ・ホール
７位 2:33:00 中野 円花
８位 2:34:44 高山 琴海
９位 2:35:11 吉冨 博子
１０位 2:39:33 井野 光子
とりあえず、
井上大仁選手が空気すぎ！！
全く触れられないから
途中棄権したのかと心配しましたよ。
もうちょっとタイム報告が
あった方がいいと思いました。
私は井上選手を高く評価しているので、
気になってしょうがなかったです。
井上選手は序盤に飛ばしていて
後ろの集団にいてほしかったな
と思っていたんですが、
予想以上の好走でした。
２回めのマラソンでこれなら
これから期待できます。
優勝争いの方は実力通り
キプサング選手が圧倒的な
強さで優勝しました。
優勝タイムは大会記録でもあり、
国内最高記録でもあります。
ロンドン世界陸上でも
優勝に１番近いんじゃないでしょうか。
他の日本人選手についてなんですが、
全体的にまずまずだったと思います。
山本浩之選手と服部勇馬選手は
２時間１０分切りで自己ベストでした。
設楽悠太選手は終盤に
もっと失速するかと思いましたが、
意外と粘れてましたね。
初マラソンで２時間１０分切りはすばらしいです。
今井正人選手はレース前のコメントが
弱気で気になっていたんですが、
残念な結果となってしまいました。
１ｋｍ３分ペースのペースメーカーは
佐藤悠基選手だったんですが、
２７ｋｍまでしか持ちませんでした。
ペースメーカーは大変だと思いますが、
３分ペースなら３０ｋｍまで
頑張ってほしかったです。
女子もすばらしい記録が出ました。
チェプチルチル選手のタイムは
大会記録でもあり、
国内最高記録でもありました。
ロンドン世界陸上が楽しみになってきました。
日本人選手で注目したいのは
京セラの藤本彩夏選手です。
京セラの選手は最近伸びてきているので、
これからどんどん注目していきたいと思います。
ロンドン世界陸上の選考基準についてはこちらから
ロンドン世界陸上2017マラソン選考レースの日程と結果！選考基準はどうなってる？
東京マラソンの男子は
ロンドン世界陸上の
選考レースとなっていました。
これまでの結果
福岡国際マラソン
2:09:11 川内優輝
別府大分毎日マラソン
2:09:32 中本健太郎
井上大仁選手は条件が
良かったことを考えても
評価は１番上だと思います。
２番手は非常に難しいです。
私の評価は中本選手の方が上です。
選考レースはもう１つ
びわ湖毎日マラソンが残っています。
びわ湖毎日マラソン2017招待選手と予想！注目選手や一色恭志についても！
びわ湖毎日マラソンでは最低でも
中本選手のタイムを超えないとダメでしょうね。
２時間８分台なら選ばれると思います。
View Comments
『キプサング恐るべし！』でした。
初めて2時間03分台のレースを目の当たりにしましたが…
30㎞位まではほぼジョギング状態で、本気モードになったのはラスト5㎞位だったと思います。
順位を争うというより、とにかく世界記録という時間と闘っているという印象で、今 彼と争える選手は世界で2〜3人しかいないと思います。
日本人選手では、設楽悠太選手が良かったと思います。
前半は世界記録ペースの先頭集団に迫る場面があったりして、日本記録も十分狙えるるような攻めの走りで初マラソンの2時間09分台はかなり評価出来ると思います。
（日本記録出して1億円貰ったら何に使うのかな？と、勝手に想像してました。）
確かに、キプサング選手はタイムアタックをしてる感じでした。
ハイペースでも力が残ってるのがスゴイです。
何が驚いたつて京セラの藤本さんには目からうろこが落ちました。まだ10代で期待できます。こういう娘が出てくるということはやはり女子に可能性があります。日本代表よりも賞金でおいしいものでも食べたらいいです。
４位だから１００万円ですね。
これからが楽しみな選手です。
前回までのコースで日本人でも7分台を出しているのに、高速コースになった今回の日本人の記録は物足りないと思う
確かにタイムは物足りないですが、
今回の日本人上位はマラソン経験が少ないので、
これから期待できると思います。
設楽の走りは見事。個人的には井上よりも初マラソンの設楽の方が高評価だけど、井上も二度目であの走りは立派。世界陸上で井上が入賞してくれたら嬉しいな。