
2025年5月8日に第104回関東学生陸上競技対校選手権大会の男子10000mが行われました。
この記事では男子10000mの1部・2部結果と感想について書いています。
2025関東インカレ男子10000m結果と感想
1部
1位 28:06.37 ジェームス・ムトゥク(4)山梨学院大学
2位 28:31.37 ヴィクター・キムタイ(4)城西大学
3位 28:37.82 山口智規(4)早稲田大学
4位 28:53.27 山崎丞(4)日本体育大学
5位 28:55.80 野田晶斗(3)法政大学
6位 28:56.58 清水郁杜(4)法政大学
7位 29:03.41 佐藤大介(2)中央大学
8位 29:08.78 高田眞朋(3)日本大学
9位 29:14.61 川原琉人(2)順天堂大学
10位 29:21.14 石岡大侑(4)順天堂大学
11位 29:27.43 浦上和樹(4)日本体育大学
12位 29:35.63 西村真周(4)東洋大学
13位 29:35.86 桜井優我(4)城西大学
14位 29:40.62 網本佳悟(4)東洋大学
15位 30:02.42 小山洋生(4)筑波大学
16位 30:32.87 檜垣蒼(2)東海大学
17位 32:04.35 山中達貴(4)城西大学
1部は山梨学院大学のジェームス・ムトゥク選手の優勝でした。
2000mの少し前から独走状態でした。
圧倒的な強さでした。
さらに、この種目で3連覇ということで、関東インカレ大活躍でした。
2位の城西大学のヴィクター・キムタイ選手も良かったんですが、ムトゥク選手には差をつけられてしまいました。
日本人トップは早稲田大学の山口智規選手でした。
序盤は積極的な走りで、後半もペースが落ちない良い走りだったと思います。
ただ、山口選手にとっては本人のコメントにもありましたが、最低限の結果だったと思います。
2部
1位 28:14.30 スティーブン・ムチーニ(3)創価大学
2位 28:16.10 ネルソン・マンデラ・ンビティ(4)桜美林大学
3位 28:17.45 デイビッド・シュンゲヤ・ネイヤイ(4)麗澤大学
4位 28:19.81 安島莉玖(2)青山学院大学
5位 28:24.38 黒田然(2)青山学院大学
6位 28:28.24 スティーブン・レマイヤン(3)駿河台大学
7位 28:31.42 辻原輝(3)國學院大學
8位 28:35.98 小池莉希(3)創価大学
9位 28:37.45 青木瑠郁(4)國學院大學
10位 28:39.73 青木瑠郁(4)亜細亜大学
11位 28:53.57 馬場賢人(4)立教大学
12位 28:56.02 秋吉拓真(4)東京大学
13位 28:58.24 國安広人(4)立教大学
14位 29:00.09 ジョセフ・ムイガイ(3)平成国際大学
15位 29:03.36 ムチリ・エリウド・カヒガ(1)武蔵野学院大学
16位 29:08.52 織橋巧(3)創価大学
17位 29:24.09 安原海晴(3)駒澤大学
18位 29:33.98 ビニアム・テスファイゼ・ラツィオン(4)武蔵野学院大学
19位 29:45.58 飯國新太(2)國學院大學
20位 29:45.90 佐藤愛斗(2)青山学院大学
21位 29:56.16 藤本雄大(4)帝京大学
22位 30:07.61 廣田陸(3)帝京大学
23位 30:28.60 横尾皓(4)芝浦工業大学
24位 30:39.11 カマウ・パトリック(4)上武大学
25位 30:47.18 近藤蒼大(3)日本薬科大学
2部は創価大学のスティーブン・ムチーニ選手の優勝でした。
激しい争いでしたが、ラスト100mが強かったです。
昨年はネイヤイ選手に負けましたが、今回は勝ちましたね。
日本人トップは青山学院大学の安島莉玖選手でした。
最後まで先頭集団に付いていって、良い走りだったと思います。
日本人2位にも青山学院大学の黒田然選手が入っています。
青山学院大学は2年生世代の層が厚いんですよね。
昨年の結果
2024年5月9日に第103回関東学生陸上競技対校選手権大会の男子10000mが行われました。 この記事では男子10000mの1部・2部結果と感想について書いています。 2024関東インカレ男子10000m …
山口は5000で12位だったが、最近は5000&10000で
2本走りきるのは難易度高いな。今回は、トップクラスは5000に集まってたから1部の10000、ハーフは新戦力中心だったような。反面2部はレベル高かった。
順天堂は主力出てきてたけど、後方待機だったら2人とも入賞できたはず。前で攻めて行ったのは、全日本、箱根予選を見据えてのテストだったのだろうか?
今日のセイコーで森、三浦が快走してたけど、2人とも駅伝よりトラックで本領発揮するので、最近は駅伝とトラックは別競技に思えてくるな。
佐藤圭はどっちなのだろうか?今日はイマイチ。
怪我の影響か、一時の爆発力は感じなくなってきたような。トラックで日本記録、世界陸上目指すなら、出雲全日本回避か?
佐藤の進路はトヨタか富士通かな?
黒田兄はいつ復帰するか?箱根マラソンと爆走した反動はかなりあるのか?ホクレン辺りでは走るのかな?はたまた駅伝特化で合わせるか?
5000mと10000mは両方エントリーしている選手は少ないですね。
短期間で2種目は難しいんでしょう。
順天堂の10000mは上位を狙ったんじゃないでしょうか。
佐藤圭汰選手は駅伝のほうが強いと思います。
黒田朝日選手はホクレンかどこかの記録会か、駅伝までにどこか走るんじゃないでしょうか。
ふーむ……..
青学は安島、黒田弟に加えてタイム世代No.1の折田が戦線復帰してきたな。安島、折田が絶好調だったら、エキスポも上位にいけただろう。長距離ロード対応が未知数なので怪我だけが懸念材料か?折田は怪我で箱根は走れなかったはず。黒田朝日の復帰時期が気になるな。礎築いた天才先輩もびわ湖マラソン後にパタリ走れなくなったが……..黒田は、
はてさて?
東洋が最近元気ないが大丈夫か?リクルートもふるわない感あり。山梨学院のような路線になるのか?石田も卒業して、しばらくはシード前後で奮戦強いられるか?
順天堂が面白そう、今週末の全日本予選会は勢い的に乗り切れそうだ。秋までに吉岡の復活、玉目古川の復調、森本筆頭に新戦力の台頭あると、全日本シードや箱根5位以内も見えてくるか?
東洋は箱根シードのキープが出来るかどうかに注目したいと思います。
全日本予選を通過出来れば、面白いシーズンになりそうです。
順天堂も全日本予選を通過できるかですね。
全日本大学駅伝関東予選の話題は上がらないのですか?
全日本大学駅伝関東予選は記事を書きますので、そちらでお話しましょう。