箱根駅伝2025予選会予想

2024年10月19日に第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われます。

この記事では箱根予選会の概要と20位までの順位予想・戦力分析をしています。

箱根駅伝2025予選会の概要

日程:2024年10月19日

スタート時間:9時35分

テレビ放送:日本テレビで9時25分~11時25分

今回は全国放送ではないですが、Tverでライブ配信があります。

 

箱根駅伝予選会で10位以内に入ると、2025年1月2日・3日に行われる箱根駅伝に出場することができます。

今回は関東学生連合が復活しています。

 

箱根予選は各大学の12人の選手がハーフマラソンを走って、12人中上位10人の記録の総合タイムで競います。

 

前回の結果

シード校

シード校は前回の箱根駅伝の上位10校です。

 

優勝 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 城西大学

4位 東洋大学

5位 國學院大學

6位 法政大学

7位 早稲田大学

8位 創価大学

9位 帝京大学

10位 大東文化大学

箱根駅伝2025予選会の出場校一覧

1,東海大学

2,国士舘大学

3,中央大学

4,立教大学

5,日本大学

6,日本体育大学

7,順天堂大学

8,駿河台大学

9,中央学院大学

10,明治大学

11,神奈川大学

12,東京農業大学

13,山梨学院大学

14,東京国際大学

15,麗澤大学

16,拓殖大学

17,上武大学

18,専修大学

19,日本薬科大学

20,筑波大学

21,平成国際大学

22,慶應義塾大学

23,芝浦工業大学

24,明治学院大学

25,亜細亜大学

26,桜美林大学

27,流通経済大学

28,東京経済大学

29,武蔵野学院大学

30,関東学院大学

31,立正大学

32,育英大学

33,湘南工科大学

34,東京大学

35,国際武道大学

36,東京大学大学院

37,清和大学

38,東京理科大学

39,一橋大学

40,防衛大学校

41,埼玉大学

42,千葉大学

43,東京科学大学

箱根駅伝2025予選会順位予想(20位まで)

1位 中央大学

2位 日本体育大学

3位 東海大学

4位 順天堂大学

5位 立教大学

6位 東京国際大学

7位 神奈川大学

8位 中央学院大学

9位 明治大学

10位 日本大学


↑ここまでが予選通過予想

11位 国士舘大学

12位 駿河台大学

13位 山梨学院大学

14位 麗澤大学

15位 東京農業大学

16位 専修大学

17位 亜細亜大学

18位 筑波大学

19位 日本薬科大学

20位 拓殖大学

各チームの戦力分析

中央大学

吉居駿恭選手・溜池一太選手・園木大斗選手・柴田大地選手がエントリーしていません。

チーム内10000mベストの1・2・4位がいないことになります。

藤原監督のコメントを見ると、全日本大学駅伝と両方狙っていく方針のようです。

園木選手以外の3人は全日本にエントリーしています。

かなり主力が抜けているんですが、それでもトップ通過できそうなくらい強いです。

注目は5人エントリーしているルーキーがどのくらい走るかです。

岡田開成選手と並川颯太選手は2人とも洛南出身で、10000mのベストは28分30秒台です。 

 

日本体育大学

前回チーム内トップ10に入った選手が9人エントリーしています。

箱根予選会に強い大学なので、前回の4位以上の成績が期待できます。

トップ通過もあると思います。

 

東海大学

前回チーム内4位だった兵藤ジュダ選手がエントリーしていません。

しかし、前回欠場していた越陽汰選手はエントリーしています。

前回は58位と悪かった花岡寿哉選手ですが、20位以内が期待できる選手だと思います。

 

順天堂大学

村尾雄己選手と玉目陸選手がエントリーしていません。

ルーキーのエントリーが2人だけだったのが意外でした。

川原琉人選手とか池間凛斗選手も実績があるんですが、エントリーはしていません。

今回エントリーしているルーキーは永原颯磨選手と谷本昂士郎選手です。

谷本選手は長い距離に強そうですが、永原選手はどれくらいなのか楽しみです。

 

立教大学

箱根予選に3回出場していた後藤謙昌選手と山本羅生選手がエントリーしていません。

高林監督になってから初めての箱根予選です。

全日本予選では安定した成績で予選通過を決めましたが、箱根予選も通過できるでしょうか。

 

東京国際大学

白井勇佑選手がエントリーしていません。

前回はまさかの予選敗退でした。

エティーリ選手は個人トップ候補です。

佐藤榛紀選手と木村海斗選手はトラックのタイムは速いんですが、前回は77位と180位でした。

 

神奈川大学

中野監督になってから初めての箱根予選です。

大後監督時代は箱根予選に強かったです。

全日本予選は予想以上の結果で通過しました。

稼げる選手はいませんが、10番目の選手は速いと思います。

 

中央学院大学

吉田礼志選手は前回11位でした。

注目は前回欠場だった堀田晟礼選手です。

1・2年生の時は200位前後で良くなかったです。

トラックとハーフの持ちタイムは良いので、堀田選手が好走すれば予選通過に近づきます。

 

明治大学

前回チーム内3位だった綾一輝選手がエントリーしていません。

前回は2位でしたが、戦力が落ちていると思います。

前回34位だった吉川響選手と10000mチーム内最速の森下翔太選手で稼ぎたいです。

 

日本大学

主力がきっちりとエントリーしています。

キップケメイ選手は前回個人トップでした。

前回は集団走が上手くいきましたが、今回も上手くいくのかに注目です。

 

国士舘大学

前回チーム内日本人トップだった生駒直幸選手がエントリーしていません。

ピーター・カマウ選手は前回6位でした。

箱根予選に強いんですが、さすがに厳しい戦力かなと思います。

集団走が強いので予選通過予想も考えましたが、他の大学も強いと思いました。

 

駿河台大学

レマイヤン選手は前回10位でした。

12位だった前回よりも戦力が落ちていると思います。

前回チーム内日本人トップだった新山舜心選手が卒業して、チーム内トップ10だった倉島啓人選手と藤井空大選手がエントリーされていません。

11位予想の国士舘大学とは評価の差があります。 

 

山梨学院大学

状況が駿河台大学と似ています。

ムトゥク選手は前回3位でした。

前回チーム内日本人トップだった北村惇生選手が卒業して、チーム内10だった新本駿選手がエントリーされていません。

 

麗澤大学

ネイヤイ選手は前回7位でした。

4年生が強いので、今回で初出場を決めたいところです。

 

東京農業大学

前田和摩選手の欠場は残念すぎます。

前回は個人日本人トップ、2年連続の個人日本人トップ出来るか楽しみにしていました。

前回は11位でしたが、4年生が強かったので、今回は大幅に戦力が落ちます。

 

専修大学

前回走ったキサイサ選手ではなく、マイナ選手がエントリーしています。

主力は大西裕翔選手がエントリーされていませんが、トラックのタイムを伸ばしている選手が多いので、前回の18位よりは少し上位に入ってきそうです。

 

亜細亜大学

モゲニ選手は前回8位でした。

トラックの持ちタイムが速い片川祐大選手は前回93位でした。

10000mのタイムを更新してきているので、今回は20位以内を期待したいです。

 

筑波大学

金子佑太朗選手に注目です。

5000mと10000mの筑波大学記録保持者です。

前回は193位でしたが、今回は50位以内が期待できます。

 

日本薬科大学

キプルト選手は前回2位でした。

前回のチーム内トップ5が全員エントリーしているので、前回の19位より上の順位も期待できます。

 

拓殖大学

ロンギサ選手は前回17位でした。

日本人は富永兄弟や強矢愛斗選手がエントリーされていないので、前回と比べると戦力は落ちていると思います。