出雲駅伝2024結果

2024年10月14日に第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われました。

この記事では総合結果と上位の大学の区間順位と感想について書いています。

出雲駅伝2024総合結果

優勝 2:09:24 國學院大學

2位 2:10:04 駒澤大学

3位 2:10:24 青山学院大学

4位 2:11:47 創価大学

5位 2:12:18 アイビーリーグ選抜

6位 2:12:23 早稲田大学

7位 2:12:34 城西大学

8位 2:13:35 帝京大学

9位 2:13:41 法政大学

10位 2:13:57 大東文化大学

11位 2:15:45 東洋大学

12位 2:17:07 京都産業大学

13位 2:18:09 北信越学連選抜

14位 2:18:39 北海道学連選抜

15位 2:18:53 名古屋大学

16位 2:19:33 関西大学

17位 2:21:01 岡山大学

18位 2:21:26 鹿屋体育大学

19位 2:23:33 広島大学

20位 2:25:20 広島経済大学

21位 2:25:21 東北学連選抜

区間賞

1区 鶴川正也(青山学院大学)

2区 吉田響(創価大学)

3区 ヴィクター・キムタイ(城西大学)

4区 野中恒亨(國學院大學)

5区 上原琉翔(國學院大學)

6区 平林清澄(國學院大學)

上位の大学の区間別順位と感想

予想記事

優勝 國學院大學

予想順位 3位

区間順位

1区 3位 青木瑠郁

2区 5位 山本歩夢

3区 4位 辻原輝

4区 1位 野中恒亨

5区 1位 上原琉翔

6区 1位 平林清澄

 

3区まで上手くつないで、トップと20秒差の3位でした。

ここまでは3強のいい勝負でしたが、4区からの3連続区間賞が強すぎました。

4区の三大駅伝初出場の野中恒亨選手の好走が大きかったと思います。

 

アンカーは平林清澄選手と篠原倖太朗選手の勝負になって平林選手が勝ちました。

中盤の坂で上手くペースアップして抜け出しました。

10km区間でも強いですね。

この1年でかなりレベルアップしたように思います。

 

出雲を國學院が勝ったことで、全日本・箱根が面白くなってきました。

三冠達成なるでしょうか。

2位 駒澤大学

予想順位 2位

区間順位

1区 6位 桑田駿介

2区 4位 帰山侑大

3区 2位 山川拓馬

4区 3位 伊藤蒼唯

5区 2位 島子公佑

6区 3位 篠原倖太朗

 

全体的に悪くはなかったんですが、アンカーの篠原倖太朗選手の調子が落ちてしまっていました。

調子が良ければ勝てていた可能性はありました。

 

レース後に藤田監督が平林選手に並ばずに後ろに付いたほうが良かったというコメントをしていました。

私は並んで良かったと思います。

篠原選手には弱い勝ち方をしてほしくないです。

大学で引退するのであればいいんですけど、卒業後は富士通で日本代表、日本記録を目指していく選手です。

 

5区の島子公佑選手が三大駅伝初出場で好走しましたし、得意の全日本大学駅伝は優勝候補になってくると思います。

1区の桑田駿介選手も最低限の差で抑えましたからね。

残念ながら佐藤圭汰選手は全日本も厳しいようです。

3位 青山学院大学

予想順位 優勝

区間順位

1区 1位 鶴川正也

2区 6位 野村昭夢

3区 3位 黒田朝日

4区 5位 宇田川瞬矢

5区 5位 若林宏樹

6区 3位 太田蒼生

 

気温が高く1区がスローペースになったことで、1区で大きな貯金を作ることが出来ませんでした。

前回のようにアイビーリーグ選抜が飛び出す展開になれば、青山学院大学に有利でした。

3区の黒田朝日選手はトップ通過はしましたが、区間タイムでは駒澤の山川選手に負けました。

4区5区の選手は調子が良くなさそうでした。

5区は前回も失敗しているんですよね。

 

全日本大学駅伝にエントリーしているルーキーたちはダメだったんでしょうか?

オーダーの組み方次第ではもっと戦えたと思います。

4位 創価大学

予想順位 4位

区間順位

1区 10位 石丸惇那

2区 1位 吉田響

3区 7位 山口翔輝

4区 4位 吉田凌

5区 6位 黒木陽向

6区 6位 小暮栄輝

 

ムチーニ選手が欠場でした。

転倒による膝の打撲で、大したことはなさそうで良かったです。

全日本大学駅伝には出てこれるでしょう。

 

1区で少し遅れましたが2区の吉田響選手がトップまで持っていきました。

区間2位に32秒差をつけています。

前回区間賞の佐藤圭汰選手や黒田朝日選手よりも良かったと思います。

 

3区以降も上手くつなぎました。

総合力が高いと思います。

5位 アイビーリーグ選抜

予想順位 11位

区間順位

1区 2位 キーラン・トゥンティベイト

2区 2位 ウィル・バッターズヒル

3区 8位 タイラー・バーグ

4区 2位 エイサー・アイバーソン

5区 9位 マシュー・ペレイラ

6区 7位 ロバート・ミランダ

 

仕上げてきましたね。

過去最高順位です。

大きく遅れた選手がいませんでした。

アイビーリーグ選抜がやる気を出してくれると面白くなってきます。

次回も頑張ってほしいです。

6位 早稲田大学

予想順位 5位

区間順位

1区 12位 山口智規

2区 10位 伊藤大志

3区 11位 山口竣平

4区 7位 藤本進次郎

5区 3位 長屋匡起

6区 2位 工藤慎作

 

1区の山口智規選手が遅れてしまい、3区まで悪い流れが続きました。

しかし、4区以降はどんどん良くなっていきました。

最終的に6位まで順位を上げました。

6区の工藤慎作選手がめちゃくちゃ良かったですね。

この1年で急成長しています。

7位 城西大学

予想順位 6位

区間順位

1区 11位 斎藤将也

2区 13位 山中達貴

3区 1位 ヴィクター・キムタイ

4区 9位 平林樹

5区 4位 鈴木健真

6区 9位 久保出雄太

 

ヴィクター・キムタイ選手が区間賞の素晴らしい走りで、1・2区の遅れを取り戻しました。

あとは5区の鈴木健真選手以外は良い結果を残せませんでした。

斎藤将也選手や平林樹選手の状態が上がってこないと、上位に入ってくるのは難しいですね。

8位 帝京大学

予想順位 10位

区間順位

1区 4位 山中博生

2区 6位 尾崎仁哉

3区 9位 廣田陸

4区 8位 楠岡由浩

5区 11位 鎗田大輝

6区 8位 福田翔

 

1区にエースの山中博生選手を使って好スタートを切りました。

その後は上手くつなぎました。

主力が複数欠場していた中で、戦えていたと思います。

小林大晟選手と柴戸遼太選手が入ってくれば強いですよ。

9位 法政大学

予想順位 8位

区間順位

1区 9位 大島史也

2区 8位 野田晶斗

3区 6位 小泉樹

4区 5位 武田和馬

5区 8位 矢原倖瑛

6区 10位 宮岡幸大

 

前回と同じような結果でした。

出雲はなかなか良い結果が出ないですね。

10位 大東文化大学

予想順位 7位

区間順位

1区 5位 入濵輝大

2区 3位 大濱逞真

3区 12位 キプロップ・エバンス

4区 15位 小田恭平

5区 7位 中澤真大

6区 5位 西川千青

 

3区4区の連続ブレーキが痛すぎました。

他の区間は良いんですよね。

ルーキーの大濱選手と中澤選手も好走しています。

11位 東洋大学

予想順位 9位

区間順位

1区 7位 緒方澪那斗

2区 11位 濱中尊

3区 13位 網本佳悟

4区 10位 迎暖人

5区 12位 西村真周

6区 11位 宮崎優

 

かなり厳しい結果となってしまいました。

10位と2分近い差がついています。

全日本では石田洸介選手や梅崎蓮選手など強いメンバーがエントリーしていますが、どうなるんでしょうか。

 

前回の結果