２０２４年１月２８日に第４３回大阪国際女子マラソンが行われました。
この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、感想について書いています。
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大阪国際女子マラソン2024結果
優勝 2:18:51 ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)
２位 2:18:59 前田穂南(天満屋)※日本新記録
３位 2:23:07 松田瑞生(ダイハツ)
４位 2:23:36 ステラ・チェサン(ウガンダ)
５位 2:24:43 佐藤早也伽(積水化学)
６位 2:24:56 カタリナ・スタインラック(ドイツ)
７位 2:25:10 松下菜摘(天満屋)
８位 2:25:16 大東優奈(天満屋)
９位 2:26:50 中野円花(岩谷産業)
１０位 2:26:50 西川真由(スターツ)
１１位 2:28:28 川内理江(大塚製薬)
１２位 2:29:44 小林香菜(前橋市陸協)
１５位 2:32:06 青木奈波(岩谷産業)
１６位 2:33:43 竹山楓菜(センコー)
１８位 2:34:11 北川星瑠(大阪芸術大学)
１９位 2:37:36 池満綾乃(鹿児島銀行)
２０位 2:39:13 古原夏音(大阪芸術大学)
２２位 2:39:29 鈴木杏奈(大阪芸術大学)
前田穂南のラップタイム
5km 16:32
10km 32:59(16:27)
15km 49:33(16:34)
20km 1:06:08(16:35)
ハーフ 1:09:46
25km 1:22:26(16:18)
30km 1:38:36(16:10)
35km 1:54:57(16:21)
40km 2:11:42(16:45)
フィニッシュ 2:18:59(7:17)
予想記事
２０２４年１月２８日に大阪国際女子マラソンが行われます。 この記事では招待選手と注目選手の紹介、優勝候補とタイム予想について書いています。 大阪国際女子マラソン2024概要 日程：２０２４年１月２８日 スタ …
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大阪国際女子マラソン2024感想
前田穂南選手が日本新記録を出しました。
このタイムは予想していませんでした。
20km過ぎでペースメーカーの前に出ました。
ペースメーカーのペースが遅くなかったので驚きました。
20～30kmを３２分２８秒で走りました。
終盤はペースが落ちた時もありましたが、粘って２時間１８分台でゴールしました。
前にいたエデサ選手が良い目標になったと思います。
素晴らしい走りで興奮しました。
優勝したウォルケネシュ・エデサ選手は自己ベストと同タイムでした。
安定して好タイムを出している選手です。
去年は３回マラソンを走って全て２時間２１分を切っています。
優勝インタビューで次はボストンマラソンに出場すると言っていました。
今年も３回走るんでしょうか。
松田瑞生選手は前田選手が飛び出した少し後に遅れだしました。
名古屋に向けて途中棄権もあるのかなと思っていましたが完走しました。
名古屋は出場しなさそうです。
佐藤早也伽選手は終盤で大きくペースを落としました。
距離の練習が足りなかったでしょうか。
レース前は調子が良いというコメントをしていました。
天満屋は松下菜摘選手と大東優奈選手も上位でゴールしました。
大東選手は自己ベストでした。
松下選手は先頭集団に付いていくかなと思っていましたが、状態があまり良くなかったんでしょうか。
ネクストヒロイン枠からは小林香菜選手が２時間２９分台でゴールしています。
MGCファイナルチャレンジについて
前田穂南選手が設定記録を突破したので、名古屋ウィメンズマラソンで今回の前田選手の記録より速く走る選手がいないと前田選手がパリオリンピックの日本代表になります。
今回の前田選手の記録は速すぎるので、ほぼ決まりだと思います。
名古屋に出る選手はペースメーカーの前に出るか、ペースメーカーが抜けてから大幅にペースを上げないといけません。
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前回の結果
２０２３年１月２９日に第４２回大阪国際女子マラソンが行われました。 この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、感想について書いています。 大阪国際女子マラソン2023結果 優勝 2:21:13 ヘヴン・ …
松田選手が強気の発言が無く占い云々語ってたことで今回は厳しいとは思ってました。いくら挑んでもサブ20出来ず、世陸の入賞も逃して、色々気持ちの持って行き方が難しかったかなと。やるなら前田さんかなと。佐藤さんはハイペースに挑んだ経験がないから今回は難しい気がしました。
優勝した選手は万全でもなさそうなのに、かなり強かったような。ボストンで本当の力が分かって「アイツはヤバかった」パターンになりそうな気が。
前田さんはMGC走ったこともあって調整期間的に必ずしも万全ではなかったと思いますが、これまでの経験から「今ある力を余すところ無く出し切る」方法を掴んできたのかなと。
今回日本記録を出せたので、万全に仕上げてパリ後に16～17分更に狙って欲しいですね。条件厳しい後半を自力で69:13で走ってるので、PMつけばあと2分は前後半で短縮出来そう。ピーク続くうちは日本記録を可能な限り短縮して欲しいですね。
名古屋では安藤さんの一発勝負に期待でしょうか？今日のハーフマラソンでは練習の一環なら上々だったような。サブ20はいけると。新谷さんは参戦しないんでしょうね。でも先に日本記録出されて気持ち変わるかな？
廣中さんなら16分より更に先に行けるでしょうか？駅伝ではいつも前田さんに大差で圧勝してるだけに。デビューが楽しみですね。いきなりサブ20やってくるかも？
エデサ選手は力があると思います。
ボストンマラソンでも上位に入ってきそうです。
名古屋では安藤選手は勝負しそうです。
終盤で落ちるレースが続いているので、今回は最後までいってほしいです。
でも、ペースメーカーを抜け出してそのままはかなり難しいと思います。
廣中選手のマラソンは楽しみですね。
初マラソンはどの大会にするんでしょうか。
結果２位ですが、次への目標も考えると良かったかも？優勝して万歳だと変に達成感出てしまいそう。
米国の記録会で佐藤圭選手が13:09出したけどそれでも10位。上位には三浦選手と互角のビーミッシュ選手が。三浦選手も13一桁で走れそうですね。ライバル、目標はあった方が良いですよね。
上を目指すには良い結果だったと思います。
他の日本人選手が出てきてくれるともっと良いです。
新谷さんが東京マラソンにエントリーしましたが、走るのでしょうか？大々的発表という感じもしなかったので、ロンドン、ロッテルダム辺り高速コースので走る可能性もまだあるでしょうか？
新谷さんはPMとしてサブ20ペースで30㎞まで走れたので微調整しっかりしてくれば余裕もってサブ20ではいけると思います。高額賞金かかるので、
名古屋にエントリーされる可能性もある気はします。「賞金が目標です。パリではありません」なんて言ってシレッと日本記録出して翻意する気がしなくもないのですが。絶対速度は前田さんを遥かに超えるのでパリに出て欲しいですが……..
新谷選手は東京で日本記録を狙ってくると思います。
男子のようにどんどん更新していってほしいです。