2022年8月28日に北海道マラソンが行われました。
北海道マラソンは3年ぶりの開催です。
この記事では上位に入った選手と注目選手の結果・感想、MGCの出場権について書いています。
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北海道マラソン2022男子結果
優勝 2:10:49 ルカ・ムセンビ(東京国際大学)
2位 2:11:41 柏優吾(東洋大学)
3位 2:11:44 青木優(カネボウ)
4位 2:11:51 松本稜(トヨタ自動車)
5位 2:11:55 山口武(西鉄)
6位 2:12:20 清野太雅(東洋大学)
7位 2:12:28 オマーレ・ドミニク・ニャイロ(NTT西日本)
8位 2:13:34 小松巧弥(NTT西日本)
9位 2:13:46 清谷匠(中国電力)
10位 2:14:08 橋本崚(GMOインターネットグループ)
11位 2:14:19 小山直城(Honda)
12位 2:14:48 村本一樹(住友電工)
18位 2:16:41 定方俊樹(三菱重工)
19位 2:17:03 市山翼(小森コーポレーション)
23位 2:18:24 湯澤舜(SGH)
28位 2:19:24 小椋裕介(ヤクルト)
34位 2:22:45 荻久保寛也(ヤクルト)
44位 2:24:48 作田直也(JR東日本)
84位 2:33:38 作田将希(JR東日本)
99位 2:36:02 高久龍(ヤクルト)
MGCの条件を満たした選手
日本人1~3位 2時間14分以内
日本人4~6位 2時間12分以内
柏優吾(東洋大学)
青木優(カネボウ)
松本稜(トヨタ自動車)
山口武(西鉄)
感想
ルカ・ムセンビ選手が初マラソンで優勝しました。
ハーフ過ぎで飛び出して、そのままトップでゴールしました。
タイムも良く、大会歴代2位の速さでした。
長い距離に強そうです。
日本人トップは東洋大学の柏優吾選手でした。
初マラソンでMGCの出場権を獲得しました。
箱根駅伝は走ったことがない選手ですが、今年度は走ると予想しています。
9区か10区だと思います。
東洋大学は6位にも清野太雅選手が入っています。
MGCにはわずかに届きませんでしたが、素晴らしい成績です。
MGCの出場権は4人が獲得しましたが、実業団選手は全体的に良くなかったと思います。
特に招待選手は青木優選手以外は全然ダメでした。
高久龍選手はベルリンマラソンの練習目的での参加だったようです。
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北海道マラソン2022女子結果
優勝 2:29:52 山口遥(AC KITA)
2位 2:33:32 青木奈波(岩谷産業)
3位 2:36:00 岡田唯(大塚製薬)
4位 2:37:49 菊地優子(ホクレン)
5位 2:42:23 関野茜(コモディイイダ)
6位 2:44:06 下門美春(埼玉医科大学G)
10位 2:50:43 松下菜摘(天満屋)
欠場
上杉真穂(スターツ)
前田穂南(天満屋)
池田千晴(日立)
MGCの条件を満たした選手
日本人1~3位 2時間32分以内
日本人4~6位 2時間30分以内
山口遥(AC KITA)
感想
序盤は松下菜摘選手が独走していましたが、後半はペースが大幅に落ちてしまいました。
5~10kmを17分8秒で走っているので、北海道マラソンでは速すぎたかもしれません。
松下選手はすでにMGCの出場権を持っているので、思い切ったレースをするのもいいと思います。
優勝は後半速かった山口遥選手です。
前半のハーフより、後半のハーフの方が速いタイムで走っています。
市民ランナーですが、安定した結果を出しています。
MGCでも後半の追い上げで、上位に入ってくることもあると思います。
今回は招待選手の欠場が多くて残念でした。
前田穂南選手はまだMGCの出場権を持っていないので、今回で獲得して欲しかったです。
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東洋大は多方面で「別動隊」が活躍しますね。
男鹿駅伝優勝に今回のMGC獲得。
三大駅伝走る可能性低いor未知数の選手の可能性を広めている部分は素晴らしいですよね。
青学も選手層厚すぎるので本格的に「別動隊」作っても面白そうですね。奥球磨駅伝にも出るらしいですよね。
箱根だけが全てではないのでどの大学も卒業後に向けても活躍の場をどんどんと提供して欲しいです。青学順天堂辺りの別動隊の活躍、下克上に大いに期待したいです。
マラソンは走ってみないと分からないので、どんどん挑戦していってほしいです。
インカレや出雲駅伝を走らない選手は北海道マラソンを走るのは面白いと思いました。
冬のタイムインフレしたマラソン走った選手は軒並み不調でしたね。昨年の琵琶湖走った選手達のその後が今一つですよね。やはり簡単なことでは「強さ」は身に付かないのでしょうね。高温多湿でも日本記録出した高橋尚子さんはやはり異次元の存在でしたね。
かつて厚底無しでも、千葉さん、嶋原さん、堀江さん、山口さん、有森さん達が今回を大幅に上回るタイムで北海道をかけぬけています。やはり「強さ」は女子マラソン全盛時よりも大幅に落ちてきているのかなと感じます。
前田さん上杉さんがどの程度で走ったかは興味あります。
安定して強い選手はなかなか出てこないですね。
前田穂南選手の調子が良ければ大会記録が出ると思います。
三浦選手がDLに出そうですね。
最強を決める戦いに参戦するだけでなくて、「戦える」か楽しみですね。
トラック路線で日本人が世界と戦えれば今後高校生の進路指標が変わるかもしれませんね。順大だけでなくて、他の大学もトラック路線を強化して欲しいですね。
青学が駅伝度外視して、トラックで世界目指す選手育てたら面白そうですね。原御大は三浦の躍進に何を思うでしょうか?
強い選手とのレースは良い経験になりますね。
戦えるレースを見たいです。
大学は駅伝がメインになるので、トラック重視だと遠藤日向選手ルートになりますかね。
トラックメインでいけそうな大学は少ないですよね。駒澤の佐藤選手は順大東海大か実業団の方が適性を高められたかもしれませんね。吉岡選手の成長にも期待ですよね。
不破さんは拓大に進まなかったら更に伸びたのでしょうか?駅伝に出過ぎが故障の一端にもなりましたからね。不破さんは実業団でどう伸びるかは注目してます。その前に怪我が完治するか厳しそうですが…….?
佐藤圭汰選手はまだこれからじゃないでしょうか。
不破選手は拓大で良かったと思います。
高校時代から伸びてますし、これからも期待できます。