2019年10月14日に第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われます。
スタート時間は13時05分。
テレビ放送はフジテレビで13時~15時25分。
この記事では第31回出雲駅伝のコース・出場チーム・順位予想について書いています。
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出雲駅伝2019のコース
出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前
6区間 45,1km
1区 8,0km
2区 5,8km
3区 8,5km
4区 6,2km
5区 6,4km
6区 10,2km
出雲駅伝2019出場チーム一覧
北海道地区
北海道学連選抜
東北地区
東北学連選抜
関東地区
東海大学
青山学院大学
東洋大学
駒澤大学
帝京大学
法政大学
國學院大學
順天堂大学
拓殖大学
中央学院大学
北信越地区
北信越学連選抜
東海地区
皇學館大学
愛知工業大学
関西地区
立命館大学
関西学院大学
京都産業大学
中国四国地区
広島経済大学
九州地区
第一工業大学
国外
アイビーリーグ選抜
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出雲駅伝2019順位予想
優勝 東海大学
2位 駒澤大学
3位 青山学院大学
4位 國學院大學
5位 帝京大学
6位 東洋大学
7位 法政大学
8位 中央学院大学
9位 拓殖大学
10位 立命館大学
11位 順天堂大学
東海大学
館澤亨次選手がエントリーされず、鬼塚翔太選手は調子が微妙で区間エントリーされないかもしれません。
注目選手は3大駅伝初めての市村朋樹選手です。
9月29日の記録会で13分台を出しています。
阪口竜平選手は今シーズン3000m障害で絶好調です。
駒澤大学
9月22日の記録会で好記録を連発していました。
昨年度は箱根駅伝予選会ですばらしい成績でした。
日程が近いので今年も同じような調整ができていれば優勝が狙えます。
注目選手は1年生で5000m13分41秒82を出した田澤廉選手です。
青山学院大学
強い4年生が卒業しましたが、層が厚いので戦力はそんなに落ちていないと思います。
注目選手は吉田圭太選手です。
今シーズン絶好調でインカレ5000mでは日本人2位に15秒以上の差をつけました。
國學院大學
過去最高順位は10位ですが、過去最高の戦力になっているので、最高順位は更新すると思います。
注目選手は藤木宏太選手です。
今シーズンは10000mで絶好調です。
帝京大学
10月6日の記録会で好記録を連発していました。
チーム内でトップだった島貫温太選手はなぜかエントリーされていません。
注目選手は遠藤大地選手です。
記録会でチーム内2位の自己ベスト更新でした。
東洋大学
吉川洋次選手がエントリーされず、西山和弥選手の調子が微妙です。
注目選手は記録会で良かった大澤駿選手と宮下隼人選手です。
故障明けの渡邉奏太選手が走るかのかも気になります。
法政大学
エースの佐藤敏也選手がエントリーされていません。
注目選手は鎌田航生選手です。
9月28日の記録会で28分台を出しています。
中央学院大学
高校時代は野球部だった陸上歴半年の武川流以名選手がエントリーされています。
区間エントリーは難しそうですが、個人的には走ってほしいです。
注目選手は小島慎也選手です。
1年生ですが9月21日の記録会で28分40秒台で走っています。
拓殖大学
9月21日の記録会で赤﨑暁選手は28分20秒台、ラジニ・レメティキ選手は27分台を出しています。
レメティキ選手が上手く駅伝を走れるかに注目しています。
立命館大学
関東以外では1番強いと思います。
注目選手は今井崇人選手です。
インカレ10000mで日本人4位に入っています。
順天堂大学
1区で遅れることが多いので注目の区間です。
注目選手は1区を走りそうな野口雄大選手です。
9月28日の記録会で13分40秒台を出しています。
区間エントリーの発表はいつ?
区間エントリーの発表は前日の10月13日です。
区間エントリー発表後、最終順位予想をする予定です。
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区間エントリー発表後の最終順位予想と感想
優勝 東海大学
2位 駒澤大学
3位 國學院大學
4位 青山学院大学
5位 帝京大学
6位 東洋大学
7位 中央学院大学
8位 法政大学
9位 拓殖大学
10位 立命館大学
11位 順天堂大学
今回は圧勝する可能性は低く、アンカーで30秒以内に3チーム以上が競う展開になると思います。
東海大学
阪口竜平選手は3区だと予想していました。
4区の市村朋樹選手と5区の鬼塚翔太選手が上手くつなげられるかがポイントです。
駒澤大学
山下一貴選手はアンカーだと予想していましたが、1区で使ってきました。
3区の田澤廉選手が総合結果に大きく影響してくると思います。
國學院大學
ベストオーダーだと思います。
1区・3区・6区は強いので、残りの区間を上手く耐えられるかが重要です。
過去最高順位(10位)の更新は間違いないでしょう。
青山学院大学
鈴木塁人選手が入っていないので、連覇は難しくなってきました。
1・2区で遅れずに付いていけるかがポイントです。
帝京大学
平田幸四郎選手を1区に使うということは調子がいいんでしょう。
2区の遠藤大地選手で上位につけて、そのままの流れでつないでいきたいです。
東洋大学
渡邉奏太選手は入ってなかったです。
1区の西山和弥選手が好走すれば3区の相澤晃選手でトップになって、3位以内が狙えます。
中央学院大学
武川流以名選手は残念ながら入りませんでした。
前半3区間が実力があり調子が良い選手が揃っています。
法政大学
記録会で好走した1年生の河田太一平選手を思い切ってアンカーに使ってきました。
1区は強い選手が揃っていますが、鎌田航生選手も好調なのでいい勝負ができると思います。
拓殖大学
1区の赤﨑暁選手と3区のラジニ・レメティキ選手で上手く貯金を作りたいです。
立命館大学
3区の今井崇人選手と6区の吉岡遼人選手は前回同じ区間で好走しています。
持ちタイムがいい選手が揃っているので、関東の大学といい勝負ができると思います。
順天堂大学
前半重視のオーダーになっています。
1区の野口雄大選手で良い流れを作れるかがポイントです。
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東海大学の館沢選手は状態がよろしくないのでしょうか。また、関選手の状態はどうですか。
館澤選手は故障です。
關選手は記録会の成績はまずまずでしたが、出雲駅伝との相性はいいので好走する可能性が高いと思います。
昨日発売の『大学駅伝2019秋号』に書かれていましたが…
館澤選手は、今シーズン トラックで思うような走りが出来なかった為 メディカルチェックを受けたら、ハムストリング(太ももの裏)に 痛みの無い軽度の異常が見つかったので、夏合宿に参加せず別メニューで調整していたそうです。
まぁ疲労回復の為の長期休養みたいな認識でいいと思います。
東海大は、やはり前半重視で 3区までには主導権を握り アンカー勝負は避けたいところだと思います。
そうなると、1区でいかに良い流れを作れるか? がポイントだと思いますが…
本来なら1区は鬼塚翔太選手がベストだと思いますが、調子がイマイチとなると 実績のある阪口竜平選手? でも阪口選手はやはりアンカーがベストだと思いますし…
阪口選手が1区なら、調子次第で小松陽平選手がアンカーでもいいと思いますが…
そうなると、今回のキーマンは關颯人選手になりそうな感じがします。
私の予想ではアンカーは西田壮志選手で、阪口竜平選手は3区か1区です。
關颯人選手は出雲駅伝に強いので好走すると思います。
駒澤大は、特に勝負に拘りがなければ 田澤廉選手を思い切って1区に起用するのも面白いと思います。
1年生が1区で好走すれば、上級生も発奮すると思いますし、意外とその流れのまま最後まで行くパターンもあると思います。
田澤廉選手は前半区間のどこに配置してくるのか予想が難しいです。
個人的には1区が見たいです。
國學院大は、勢いがあって面白そうですね。
藤木宏太選手が絶好調となると、1区or3区に起用して前半に良い流れを作って、アンカーに浦野雄平選手を起用してアンカー勝負に持ち込めれば面白いと思います。
國學院大學のアンカーは長い距離に強い土方英和選手だと思います。
浦野雄平選手は3区で、藤木宏太選手は1区です。
前半で良い流れを作って、4区・5区を上手く耐えられるかです。
青学大は、区間エントリーによって結果が大きく変わってくる感じがします。
また エース格の鈴木塁人選手の調子はどうなのか?とか、竹石尚人選手はオールスター感謝祭での走りを見る限り絶好調かも?とか(笑) 注目の吉田圭太選手はどの区間に起用されるのか?など、気になる事は多いですが…
とにかく区間エントリーに注目です。
吉田圭太選手は3区でほぼ確定だと思います。
竹石尚人選手は調子が悪かったのでオールスター感謝祭のオファーを受けたけど、急に調子が良くなったんだそうです。
鈴木塁人選手は1区じゃないでしょうか。
東洋大は、理想としては エースの相澤晃選手をアンカーに起用して大逆転劇を期待したいところですが…
西山和弥選手の調子が微妙となると、相澤選手の走りを活かせないで終わってしまう事も考えられるので、上位争いは厳しいかもしれません。
酒井監督は前半重視のオーダーを組むことが多いので、相澤晃選手は3区だと思います。
1区は迷うところですが西山和弥選手でしょうか。
今回は新しい選手を多めに使いそうな気がします。
館澤選手の故障は深刻なのでしょうか。
関選手が区間エントリーに入っていませんでしたが、どうしてでしょうか。
館澤選手はどうなんでしょう。
箱根駅伝には間に合うと思います。
關選手は調子が落ちたんだと思います。
東海大は、阪口竜平選手の調子がイマイチなので2区起用なのか?
塩澤稀夕選手の好調を買っての3区起用なのか? で状況が変わって来ると思います。
駒澤大は、田澤廉選手の3区サプライズ起用?がどう出るか?注目です。
國學院大は、ベストオーダーが組めたと言う事で かなり面白くなって来ました。
両角監督が「3区あたりでと思ってましたけど、ゲームを組み立てないといけないので2区に起用しました」というコメントをしています。
2区でトップになって確実に上位でゴールしたいということでしょう。
阪口選手の調子は良いようです。
なるほど…
『ゲームの組み立て』って事は、仮に1区で遅れても挽回出来て優位に立てるという意味もあるかもしれませんね。
最近のメジャーリーグや日本のプロ野球でも、本来繋ぎの2番バッターに 巨人では坂本選手、DeNAでは筒香選手などのチームの主軸を起用する事がありますが、何となく発想が似ている感じがします。