箱根駅伝2025予想

2025年1月2日・3日に第101回東京箱根間往復大学駅伝競走が行われます。

この記事では箱根駅伝2025に出場する全てのチームの総合順位予想と戦力分析をしています。

箱根駅伝2025概要

スタート時間

往路:2025年1月2日8時

復路:2025年1月3日8時

 

テレビ放送

日本テレビ系列

往路

センター解説:瀬古利彦

1号車解説:渡辺康幸

ゲスト:三浦龍司、鈴木芽吹、吉居大和

復路

センター解説:大後栄治

1号車解説:渡辺康幸

ゲスト:葛西潤、佐藤一世、 伊地知賢造

 

区間距離(前回と同じ)

往路

1区 21.3km

2区 23.1km

3区 21.4km

4区 20.9km

5区 20.8km

復路

6区 20.8km

7区 21.3km

8区 21.4km

9区 23.1km

10区 23.0km

 

シード校

シード権は上位10校に入れば獲得できます。

 

区間エントリー発表

2024年12月29日

 

当日変更について

箱根駅伝2025出場校一覧

シード校

青山学院大学

駒澤大学

城西大学

東洋大学

國學院大學

法政大学

早稲田大学

創価大学

帝京大学

大東文化大学

 

予選会通過校

立教大学

専修大学

山梨学院大学

日本体育大学

中央学院大学

中央大学

日本大学

東京国際大学

神奈川大学

順天堂大学

 

オープン参加

関東学生連合チーム

箱根駅伝2025順位予想

※シード権は10位まで

 

優勝 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 國學院大學

4位 中央大学

5位 創価大学

6位 早稲田大学

7位 城西大学

8位 法政大学

9位 立教大学

10位 帝京大学


11位 大東文化大学

12位 東洋大学

13位 順天堂大学

14位 日本体育大学

15位 東京国際大学

16位 中央学院大学

17位 山梨学院大学

18位 専修大学

19位 日本大学

20位 神奈川大学

優勝候補は?

今回は青山学院大学、駒澤大学、國學院大學が優勝候補です。

各大学の戦力分析

青山学院大学

出雲駅伝 3位

全日本大学駅伝 3位

 

出雲・全日本は3位でしたが、箱根駅伝は過去10年で7回優勝している得意の大会です。

往路優勝は6回していて、往路優勝すれば必ず総合優勝しています。

今回も往路優勝できれば、総合優勝できると思います。

 

2区3区5区は前回と同じ黒田朝日選手・太田蒼生選手若林宏樹選手と予想しています。

3人とも区間上位に入ってきそうです。

1区と4区は鶴川正也選手と荒巻朋熙選手を予想しています。

 

復路は6区は前回2位の野村昭夢選手だと思います。

毎年8区と9区が強いです。

8区は世田谷ハーフ優勝の安島莉玖選手でしょうか。

往路優勝すれば前回のように圧勝もありえます。

駒澤大学

出雲駅伝 2位

全日本大学駅伝 2位

 

総合優勝するには往路で青山学院大学に勝つ必要があると思います。

予想オーダーは帰山ー篠原ー佐藤ー谷中ー山川。

佐藤圭汰選手はかなり状態が良くなっているようなので、最低でも前回くらいの走りは出来るのではと予想しています。

往路の戦力を青山学院大学と比べると2区3区5区は互角で、1区4区は少し負けてると思います。

 

復路も青山学院大学と比べると負けていると思います。

注目は伊藤蒼唯選手のオーダーです。

1区6区9区のどこかだと予想しています。

往路優勝から6区伊藤選手で貯金を作って逃げ切るのが1番勝率が高いと思います。

國學院大學

出雲駅伝 優勝

全日本大学駅伝 優勝

 

三冠への挑戦ですが、山が不安です。

往路の予想オーダーは嘉数ー青木ー山本ー辻原ー平林。

注目は平林清澄選手のオーダーです。

箱根駅伝トークバトルで前田監督が5区平林発言をしています。

前回は5区で4分以上も遅れてしまいました。

優勝するには平林選手で攻めるのが良いと思います。

 

青山学院大学に勝つには往路で勝つ必要があると思います。

復路は7区以降は強いので、往路優勝できれば総合優勝が見えてきます。

三冠達成できる戦力はあると思います。

中央大学

箱根駅伝予選会 6位

全日本大学駅伝 12位

 

箱根予選会と全日本大学駅伝は良くなかったんですが、MARCH対抗戦は優勝しました。

青山学院大学のメンバーはかなり強かったので、レベルの高い大会だったと思います。

 

往路の予想オーダーは吉居ー溜池ー岡田ー本間ー阿部。

注目は岡田開成選手です。

箱根予選会、全日本大学駅伝、MARCH対抗戦の全てで好走しています。

阿部選手は8区を希望しているようですが、5区で見たい選手です。

往路予想の残り3人は10000m27分台のタイムを持っています。

6区は前回5位の浦田優斗選手がエントリーしています。

創価大学

出雲駅伝 4位

全日本大学駅伝 4位

 

往路の予想オーダーは小暮ームチーニー石丸ー野沢ー吉田響。

今回の創価大学は5区6区に注目です。

5区予想の吉田響選手は区間新記録が期待できます。

ハマれば1時間7分台もあるんじゃないかと思わせてくれる選手です。

6区予想は前回3位だった川上翔太選手です。

7区以降も弱くないので、5区大逆転からの逃げ切りもあると思います。

早稲田大学

出雲駅伝 6位

全日本大学駅伝 5位

 

往路の予想オーダーは間瀬田ー山口智規ー山口竣平ー伊藤ー工藤。

往路は2区5区以外は予想が難しいです。

2区と5区は区間上位が期待できます。

特に工藤慎作選手は前回よりも2分以上速いタイムも期待できます。

出雲は6区2位、全日本は8区3位で走っていて、大幅に走力が上がっています。

 

6区も注目しています。

過去5年で区間19位以下が3回と苦戦しています。

城西大学

出雲駅伝 7位

全日本大学駅伝 6位

 

往路の予想オーダーは鈴木ーキムタイー平林ー久保出ー斎藤。

5区は2年連続で区間賞を獲っている区間です。

今回は斎藤将也選手を予想しています。

斎藤選手は2022年の激坂最速王決定戦で優勝しています。

出雲・全日本と良い駅伝をしているので、城西初の3年連続シード権獲得の可能性は高いと思います。

法政大学

出雲駅伝 9位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは小泉ー武田ー大島ー宮岡ー野田。

トラックのタイムは速くないんですが、ロードに強いチームです。

3年連続でシード権を獲得していて、今回も獲得しそうな戦力です。

 

注目は大島史也選手です。

5000mと10000mで法政大学記録を出しました。

上尾ハーフは63分00秒の19位とあまり良くなかったです。

法政大学は3区は6年連続で11位以下と苦戦しています。

この3区を上手くつなげばシード権獲得が見えてきます。

立教大学

箱根駅伝予選会 1位

全日本大学駅伝 7位

 

箱根予選会、全日本大学駅伝は素晴らしい結果でした。

往路の予想オーダーは林ー馬場ー國安ー稲塚ー山本。

馬場賢人選手は箱根予選会は日本人3位、全日本大学駅伝では7区4位でした。

原田颯大選手は前回6区11位の実績があります。

63年ぶりのシード権獲得が狙える戦力が整ったと思います。

帝京大学

出雲駅伝 8位

全日本大学駅伝 8位

 

往路の予想オーダーは福田ー山中ー柴戸ー楠岡ー島田。

帝京大学は山がポイントだと思います。

前回は5区20位、6区15位でした。

この2区間で7位から12位に落ちてしまいました。

6区は5年連続で13位以下です。

5区6区の合計タイムが10位以内ならシード権獲得の可能性が高いと思います。

大東文化大学

出雲駅伝 10位

全日本大学駅伝 11位

 

往路の予想オーダーは入濱ー西川ー大濱ー棟方ー中澤。

棟方一楽選手は上尾ハーフマラソンで優勝しました。

全日本大学駅伝では5区6位でした。

ルーキーの大濱逞真選手は出雲2区3位、全日本1区5位と好成績なので、箱根も期待できそうです。

東洋大学

出雲駅伝 11位

全日本大学駅伝 13位

 

19年連続でシード権を獲得しています。

昨年度は出雲8位、全日本14位からの箱根4位でした。

今年度もここまでを見ると厳しそうですけど、20年連続のシード権獲得なるんでしょうか。

 

往路の予想オーダーは松井ー梅崎ー小林ー岸本ー緒形。

松井海斗選手は10月に首のヘルニアの手術をしています。

本人は5区希望ですが、今回は実績のある緒形選手に任せれるのではと思っています。

 

注目は石田洸介選手です。

全日本は6区21位でした。

状態が不安なので往路予想からは外しましたが、石田選手が往路で好走しないとシード権獲得は難しいと思います。

順天堂大学

箱根駅伝予選会 10位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは海老澤ー浅井ー玉目ー吉岡ー川原。

注目は5人エントリーしているルーキーです。

4人走るのではないかと予想しています。

総合順位はルーキーの走り次第かなと思います。

玉目陸選手は甲佐10マイルで優勝しています。

日本体育大学

箱根駅伝予選会 4位

全日本大学駅伝 10位

 

往路の予想オーダーは平島ー山崎ー田島ー山口ー浦上。

平島龍斗選手は全日本で1区区間賞でした。

箱根予選会も19位と好成績です。

箱根本戦でも区間賞から貯金を作っていきたいです。

気になるのは4区です。

6年連続で15位以下なので、今回は一桁順位でつなぎたいです。

東京国際大学

箱根駅伝予選会 8位

全日本大学駅伝 9位

 

往路の予想オーダーは木村ーエティーリー佐藤ー大林ー楠木。

木村海斗選手は箱根予選会は318位、全日本大学駅伝は1区17位と良くなかったです。

チームの主力で木村選手が好走しないとシード権獲得は難しいと思います。

 

リチャード・エティーリ選手は三大駅伝初出場となります。

トラックは5000mと10000mで日本学生記録を出しています。

箱根予選会は2年連続で物足りない結果となっていますが、本戦ではどのような走りを見せてくれるでしょうか。

中央学院大学

箱根駅伝予選会 5位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは堀田ー吉田ー近田ー市川ー柴田。

吉田礼志選手は箱根予選会は日本人トップでした。

2区は2回走っていますが、区間下位でした。

しかし、区間賞を狙える選手だと思います。

ハーフマラソンで日本人学生歴代2位のタイムを持っていますからね。

山梨学院大学

箱根駅伝予選会 3位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは平八重ーキピエゴー村上ー阿部ー弓削。

箱根予選会は予想以上の結果でした。

その中で目立ったのはルーキーの阿部紘也選手です。

箱根予選会はチーム内日本人トップの45位でした。

弓削征慶選手は前回5区11位の実績があります。

専修大学

箱根駅伝予選会 2位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは新井ーマイナー上山ー藁科ー福田。

箱根予選会は予想以上の結果でした。

本戦は箱根予選会21位の新井友裕選手と3位のマイナ選手で貯金を作りたいです。

予想オーダーの選手は全員3年生以下なので、今回上手くいけば、次回はさらに上が狙えます。

日本大学

箱根駅伝予選会 7位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

往路の予想オーダーは高田ーキップケメイー安藤ー大仲ー鈴木。

キップケメイ選手は箱根予選会で個人トップでした。

前回は2区を走って10位でした。

安藤風羽選手は前回3区4位でした。

1区が上手くいけば、3区まで上位争いができそうです。

神奈川大学

箱根駅伝予選会 9位

全日本大学駅伝 14位

 

往路の予想オーダーは酒井ー宮本ー大岩ー近藤ー西坂。

箱根予選会はエースの宮本陽叶選手が途中棄権した中での通過でした。

戦力的には厳しい戦いになりそうですけど、3年生以下が中心のオーダーになりそうなので、来年度につながる結果を出してほしいです。

区間エントリー後について

12月29日の区間エントリー発表後に当日変更予想の記事を投稿する予定です。

 

前回の予想記事