ブダペスト世界陸上杭州アジア大会代表選手決定と感想

ブダペスト世界陸上と杭州アジア大会のマラソン日本代表選手が決定しました。

この記事では代表選手のまとめと感想について書いています。

 

ブダペスト世界陸上のマラソン代表選手と感想

男子

其田健也(JR東日本)

JMCシリーズⅡ優勝

東京マラソン2023:日本人2位、2時間05分59秒

 

山下一貴(三菱重工)

東京マラソン2023:日本人1位、2時間05分51秒

 

西山和弥(トヨタ自動車)

大阪マラソン2023:日本人1位、2時間06分45秒

 

ブダペスト世界陸上の男子マラソンは8月27日に行われます。

MGCにも出場できる日程になっています。

しかし、間隔が短いので、世界陸上を辞退する選手が出る可能性もあります。

 

其田健也選手はJMCシリーズⅡで優勝しました。

2時間5分台を出していて、2時間7分台前半を2回出しています。

非常に安定した強さがあります。

 

山下一貴選手と西山和弥選手は優先順位トップ2だったと思います。

タイムは大迫傑選手の方が速いんですが、レース内容は西山選手が上だと思います。

ということで、辞退者はいなかったと思います。

 

女子

松田瑞生(ダイハツ)

JMCシリーズⅡ優勝

東京マラソン2023:日本人1位、2時間21分44秒

 

加世田梨花(ダイハツ)

ベルリンマラソン2022:日本人1位、2時間21分55秒

 

佐藤早也伽(積水化学)

ベルリンマラソン2022:日本人3位、2時間22分13秒

 

ブダペスト世界陸上の女子マラソンは8月26日に行われます。

 

松田瑞生選手はJMCシリーズⅡで優勝しました。

マラソンを8回走っていて、日本人選手に負けたのは前回のMGCだけです。

オレゴン世界陸上では9位でした。

ブダペスト世界陸上では入賞が期待できる選手です。

 

加世田梨花選手と佐藤早也伽選手はベルリンマラソンで好タイムを出しました。

細田あい選手と鈴木亜由子選手は辞退した可能性が高いです。

女子も面白いメンバーになったと思います。

 

杭州アジア大会のマラソン代表選手と感想

男子

池田耀平(Kao)

大阪マラソン2023:日本人2位、2時間06分53秒

 

定方俊樹(三菱重工)

大阪マラソン2023:日本人4位、2時間07分24秒

 

アジア大会は9月末~なのでMGCは欠場することになります。

ということで辞退者は多くなりそうです。

 

しかし、意外と優先順位上位の選手に決まったと思います。

辞退者は大迫傑選手、 大塚祥平選手、井上大仁選手くらいでしょうか。

 

池田耀平選手と定方俊樹選手ならメダル獲得が期待できます。

 

女子

大西ひかり(JP日本郵政G)

ベルリンマラソン2022:日本人5位、2時間25分54秒

 

和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)

名古屋ウィメンズマラソン2023:日本人5位、2時間25分58秒

 

女子は10人くらい辞退していると思います。

男子と比べるとかなりMGC重視の選手が多いんですね。

 

大西ひかり選手と和久夢来選手は実績はまだまだですが、アジア大会を経験して、伸びていってほしいです。