大阪国際女子マラソン2023結果!優勝はデッセ

2023年1月29日に第42回大阪国際女子マラソンが行われました。

この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、感想について書いています。

 

大阪国際女子マラソン2023結果

優勝 2:21:13 ヘヴン・ハイル・デッセ(エチオピア)

2位 2:22:12 メセレット・ゴラ・シセイ(エチオピア)

3位 2:22:59 安藤友香(ワコール)

4位 2:25:18 上杉真穂(スターツ)

5位 2:25:20 吉川侑美(ユニクロ)

6位 2:25:24 前田彩里(ダイハツ)

7位 2:25:59 池田千晴(日立)

8位 2:26:09 大東優奈(天満屋)

9位 2:29:20 竹山楓菜(センコー)

10位 2:29:45 棚池穂乃香(大塚製薬)

11位 2:29:50 アリス・ライト(イギリス)

12位 2:32:04 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)

13位 2:33:01 清田真央(スズキ)

14位 2:33:32 佐藤奈々(スターツ)

15位 2:34:33 松田杏奈(三井住友海上)

16位 2:34:48 矢尾桃子(関西外国語大学)

19位 2:36:10 岡田唯(大塚製薬)

20位 2:36:40 古賀華実(大阪芸術大学)

25位 2:39:12 兼重志帆(GRlab山口)

 

途中棄権

マウリーン・チェプケモイ(ケニア)

佐藤早也伽(積水化学)

山口遥(AC・KITA)

岩出玲亜(デンソー)

MGCの出場権獲得者は?

獲得条件

日本人1~3位 2時間28分以内

日本人4~6位 2時間27分以内

 

2本平均で2時間28分以内で走るとワイルドカード枠で出場できます。

 

今回獲得できた選手

吉川侑美、前田彩里、池田千晴、大東優奈

 

大阪国際女子マラソン2023感想

ゴールタイムは全体的に予想より遅かったです。

風の影響でしょうか。

ペースメーカーのペースメイクは上手かったと思います。

 

優勝はヘヴン・ハイル・デッセ選手でした。

30kmでペースメーカーが抜けてからペースを上げました。

しかし、35kmからはペースが落ちてしまい、2時間21分台でのゴールとなりました。

 

日本人トップは安藤友香選手でした。

35kmまでは良かったんですが、35km過ぎからはペースが大幅に落ちました。

今の安藤選手は2時間22分台の日本人トップだと満足できないでしょう。

レース後はかなり悔しい様子でした。

 

日本人2位は上杉真穂選手でした。

第一ペースメーカーに付いていきましたが、20km手前で遅れてしまいました。

遅れてからは後ろから追いついてくるのを待っていたと思います。

力を残して、日本人2位争いを制しました。

 

吉川侑美選手は初マラソンでMGCの出場権を獲得しました。

予想通り確実に獲得してきました。

 

前田彩里選手は4年ぶりのフルマラソンで、出産もありましたが、戻ってきましたね。

予想以上の走りでした。

 

池田千晴選手は自己ベストで、MGCの出場権獲得です。

 

大東優奈選手は大幅に自己ベストを更新してのMGC出場権獲得です。

 

佐藤早也伽選手は7km付近で転倒してしまい、途中棄権となりました。

良い練習が積めていたそうなので、非常に残念な結果でした。

 

MGCの出場権を4人獲得できたのは良かったです。

第二ペースメーカーの渡邉桃子選手が良い走りをしていたと思います。

名古屋で走るんでしょうか。

 

 

前回の結果

【管理人】はりくぶ

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  • 絶好調佐藤さんの転倒負傷で興味半減........
    18㎞で止めてるから、名古屋走るんかな?
    安藤さんはPM外れる前に自分から仕掛けるくらいでないと殻破れないな。それと、最近終盤の失速目立つので、質の高い練習が積めてるかが疑問。ハーフで66分台出すなり何かしらベースアップして欲しいかな?今のマラソンは5000でも15分前後でないと終盤は上げれなそう。

    • 佐藤選手は状態が早く戻れば名古屋もありそうです。

      安藤選手は終盤の失速が課題ですね。

  • 佐藤選手は右膝を強打していて、本来なら かなり痛みなども有ってレースどころでは無いと思いますが、やはり緊張感やパニック状態?なども有って無意識のうちに走り続けたんだと思います。

    転倒直後、監督は直ぐにストップさせると言っていて それから約10kmも走ってしまったので、メンタル面も含めて後遺症は大きいと思うので名古屋は厳しいと言うか、無理してまで出場するメリットは少ないと思います。

  • 野口監督もかなりパニックになっていたかもしれませんね。絶好調で今までにない記録が出そうなのに、アクシデントで水泡に帰してしまいましたからね。コンディション良すぎて、諦めきれなかった可能性も。
    20年前の大会でも絶好調山中選手(現ダイハツ監督)が折り返しで足捻って棄権してしまいました。あれがなかったらどうだったか今でも興味あるんですよね。絶対速度で野口千葉さんを上回ってましたから、20分台もあったかなと。その後山中さんは落ち込んでしまいましたが、佐藤さんはどうなりますかね?

    • 佐藤選手は大したことがなかったようで良かったです。
      次はMGCなのか1回挟むのかに注目です。

  • シューズの改良がアフリカ勢のタイム向上をアシストし、日本記録が未だに更新されないのはなんたる皮肉。高橋さん。野口さんはやはり別格異次元。野口さんが履けば16~7分は出たか?それでも世界のトップには及ばないが。
    厚底シューズはそろそろ規制かけないと長距離種目がアフリカ勢の独占市場になってオリンピックで長距離が行われる意義が薄れる気さえする。
    中国ロシアポルトガル勢も活躍してた時代が懐かしいな。

    • 野口みずきさんなら厚底シューズで2時間16分台を出せたかもしれませんね。

  • 高橋さんの99セビリア、野口さんの06ベルリン。
    この2つのどちらか予定どおり出走してれば女子マラソンの歴史も全く違ったものになったと思う。
    セビリア前は16分、ベルリン前は18分が相当期待できたらしい。
    セビリアで予定どおり絶好調で走ってたら
    「大事件」
    と表記されただろう。
    16分で走れたならそこをベースに更に記録を短縮できた可能性だって.....