マラソンのタイムには

ネットタイムとグロスタイムがあります。

 

ネットタイムとグロスタイムとはどういう意味なのか?

ネットタイムとグロスタイムの違いは何なのか?

公式記録はどっちなのか?

という疑問にお答えしていきます。

 

ネットタイムの意味は?

ネットタイムとはスタートラインから

ゴールラインまでのタイムのことです。

 

参加人数の多い大会だと

スタートラインに達するまで

数分以上かかってしまうことがあります。

 

そのため、発信機を付けることによって

スタートラインからゴールラインまでの

純粋なタイムを計測しています。

グロスタイムの意味は?

グロスタイムとは

スタートのピストルが鳴ってから

ゴールラインまでのタイムのことです。

 

テレビの放送ではほとんど

グロスタイムを表示しているので、

おなじみのタイムです。

公式記録はどっち?

公式記録はグロスタイムです。

 

じゃあ何のためにネットタイムがあるのか?

 

今のところは市民ランナーの

自己満足のためです。

 

参加する大会によって

スタートラインまでの時間が違うので

実質のタイムが知りたい

という市民ランナーは多いです。

ネットタイムの問題点

実質のタイムなので

ネットタイムが公式記録でも

良いような気がしますが、

なぜ公式記録にはならないんでしょうか?

 

1番の問題は見た目の順位と

違ってしまうことがあるからです。

 

見た目の順位と違うと

表彰の時に時間がかかってしまいます。

 

プロの大会でネットタイムが

採用されることは無いですが、

市民マラソンでは将来的に

採用される可能性は高いです。

 

今は、前に行きたいために

嘘の申告をする人がいるみたいです。

 

スタート位置は大会によって違いますが、

自己ベストや予測タイムによって決まります。

 

多くの人が気持ちよく

楽しく走れるようにしたいですね。