名古屋ウィメンズマラソン2021結果!松田瑞生が優勝

2021年3月14日に名古屋ウィメンズマラソンが行われました。

この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、レースの感想について書いています。

 

名古屋ウィメンズマラソン2021結果

優勝 2:21:52 松田瑞生(ダイハツ)

2位 2:24:32 佐藤早也伽(積水化学)

3位 2:26:26 松下菜摘(天満屋)

4位 2:26:30 和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)

5位 2:26:49 田中華絵(資生堂)

6位 2:26:51 赤坂よもぎ(スターツ)

7位 2:27:03 上杉真穂(スターツ)

8位 2:27:20 加藤岬(九電工)

9位 2:27:39 池田千晴(日立)

10位 2:28:31 福良郁美(大塚製薬)

11位 2:28:38 大森菜月(ダイハツ)

12位 2:28:40 竹本香奈子(ダイハツ)

13位 2:29:00 足立由真(京セラ)

14位 2:30:17 大蔵玲乃(ノーリツ)

16位 2:30:35 岩出玲亜(千葉陸協)

18位 2:32:03 小原怜(天満屋)

24位 2:37:04 山口遥(AC・KITA)

25位 2:38:07 伊藤舞(大塚製薬)

26位 2:38:47 清田真央(スズキ)

 

強風でしたが、全体的に好タイムが出ています。

自己ベスト更新した選手が多く、2時間30分切りは13人でした。

 

ペースメーカーは1km3分20秒ペースでした。

10kmまで上田雪菜選手と佐藤奈々選手。

13kmまで森田香織選手。

30kmまでローズメリー・ワンジル・モニカ選手。

 

名古屋ウィメンズマラソン2021の展開と感想

ペースメーカーの設定タイムは予想より速かったです。

日本人ペースメーカーは短い距離で、モニカ選手頼みでした。

 

先頭集団に付いていったのは4人でした。

松田瑞生・佐藤早也伽・上杉真穂・福良郁美の4選手。

小原怜選手は第2集団でした。

 

福良選手・上杉選手・佐藤選手が遅れていき、30kmまで付いていけたのは松田瑞生選手だけでした。

そのまま松田選手の独走で優勝となりました。

 

優勝した松田瑞生選手は最後までペースが落ちませんでした。

自己ベストには4秒届きませんでしたが、強い内容でした。

これまで5回走って、2時間22分台2回・21分台2回の好成績です。

本人は満足していない様子でしたが、確実に強くなっていると思います。

 

2位の佐藤早也伽選手は中間点過ぎから遅れていき、自己ベストから1分遅れでのゴールでした。

前回は同じペースで30kmまで付いていけていました。

思ったより速く遅れましたが、大幅なペースダウンはしませんでした。

 

3位の松下菜摘選手は初マラソンでした。

20km過ぎから第2集団を抜け出して、好タイムでのゴールとなりました。

実業団ハーフも好走していました。

 

4位の和久夢来選手は大阪国際女子マラソンに続いて、2戦連続の自己ベストでした。

終盤は松田選手の次に速いタイムで走っています。

 

小原怜選手は初めから第2集団で走ることを選択して、調子が良くなさそうだなと思っていましたが、予想以上に厳しい結果となりました。

東京オリンピック代表補欠の優先順位1位選手なので、これから上げていってほしいです。

 

【管理人】はりくぶ

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  • 強かったですよね。あの強風、瞬間で14㍍超えの最強最悪条件であのタイムなら世界にも伍して戦えそう。前半から力みかえる癖や集団で温存する方法身につければ強風抜きであと、3~4分は良くなりそう。

    鈴木選手に続いてまたしても「日本最強」をオリンピックに送り込めない事態に?

    でも、小原補欠優先1位は何故か反故にされてて武富監督も納得してるような記事があるのですよね。
    瀬古御大も「直前まで見極める」なぞと言い出して、陸連全体が「松田推し」になってる雰囲気。

    MGCだけ「合わない」で、それ以外なら文句なし日本最強。鈴木さんは怪我で厳しそうだから、
    陸連は何がなんでも最強松田を理由くっつけて出したいでしょうね。
    ソウル五輪時批判された「瀬古枠」も今回は、むしろ発動して欲しい気はしませんか?前田さんが不調に喘いでそうな今、メダルに絡めそう。瀬古御大も重々分かってるはず。
    今回は「瀬古枠」国民も許してくれそうですよね?

    • もし「瀬古枠」を発動したら、各局ワイドショーの絶好のネタとなって 賛否両論入り混じっての論争になると思います。

      そして、スタジオゲストとして松野明美さんや工藤一良さんへの出演依頼が殺到すると思われます(笑)

      • バルセロナ、アトランタでも女子で
        シレッとAさんで「瀬古枠」発動してましたよね?Mさんも絡んで大論争に発展した。
        まだまだ世界とは戦えない時期だったから。枠発動は普通だったのだろう。

        95北海道マラソンなんて、今思えばモロに「瀬古枠」に思えてくる。
        結果良かったから誰も触らないけど。酒好きひげ御大の天下になってたな。流石にあれではSは選べないだろう。
        ひげ御大「SをAよりも選んでほしかった」
        はリップサービスだろう。

        アテネの時は、Tで「瀬古枠」発動しなかったけど、しなくても戦える布陣だったから。実際Nが金取った。
        あれで、昔の貸し借り0になったのかも。

        今回は発動させないと、一山以外は心許ないような。
        信州人さんのコメント拝見してると、批判はしなそう。

        別件で、Cさんはなぜアテネ選考会を走らずに「待ち」を選択してたら、AM論争以上の論争に発展した可能性も........これは、はりくぶさん、信州人さんの見解を知りたいかな。
        マラソン選考が国民的関心事になるのは良いことだとは思う。

        • 申し訳ないですが、アテネの選考については全く覚えてません。
          って言うか、マイラーさんは色々と詳しいんですね。

          ところで、Cさんって『行け行けドンドン』がお気に入りの、よくバイクリポーターをやってる人ですか?
          (昔 とんねるずの番組で、Cさんのモノマネをやってる人がいて、大爆笑しながら見てましたが…(笑))

          批判的なコメントについては、特に意識して書かない訳ではないですが…

          批判的な事を書くと、どうしても誹謗中傷的に扱われてしまう事が多いので、言葉を選んだり表現に注意するなど色々と面倒なので、結果的に書かなくなるのかもしれません。

          そう言う訳で、今後ともよろしくお願いします。

          • そうです。
            Cちゃん(現役時代の愛称)。

            10000㍍で五輪5位、世陸銅。
            マラソンでも世陸銅超絶のスピードスター。
            世陸異種目メダリストは今後はまず出てこなそう。
            アテネ前年の世陸で銅だったから、待ってれば確実に選ばれたんだろうけどね........
            野口が銀取ったことに無駄に危機感覚えたか?何故か不可解にも選考レース走ってしまった。
            下り得意な彼女がアテネ走ってれば、野口の金も危うかったかも?

            次のパリではNが、秘かに狙ってたりして?
            パリは、
            N、M、そして今春大学卒業するKor大曲のSに期待したいですね。Nは別格として、K、Sのポテンシャルは、Mよりより上かも?

          • 改めて Cさんの実績は凄いですね。
            評価次第では、高橋&野口&有森さんより凄いかもしれませんが…

            でも 結局、マラソン中継でのメイン解説者は五輪メダリスト達なので、やはり世間的には五輪マラソンでメダルリストにならないと 評価されない感じはしますね。

            今の時代、かつてのCさんみたいな実績を期待出来るのは やはりNさんでしょうか?

            ただ Nさんはご存知の通り マラソンには否定的な立場ですが…
            でも最近では、ペースメーカーやったり コメントなどでも 特に完全否定する訳でもなく、まんざらではない様な感じはします。
            もし東京で納得いくレースが出来て、まだモチベーションが保てたら 可能性はあるかもしれません。

            ちなみに、Nさんは 去年の夏 湯の丸に行ったら同じチームのU部さんと一緒に合宿に来ていて、練習の合間に 何気なくマラソンについて聞いたら ガン無視されました(笑)

            今春大卒(ダイハツ?)のKさんと大曲のSさんは、早くからパリ五輪を明言しているので、ポテンシャルの高さだけではなく 目的意識も具体的なので期待したいですね。

            ところで、『大曲』というワードを使うって事は…
            マイラーさんは東北の方ですか?

          • ガン無視ですか(大笑)!!
            確かにそんな人なのかも?
            Nさんは、世界的にも稀有な才能の持ち主だけど、K御大を亡くなった後も暗に批判(?)してるから、いまいち乗れないんですよねー
            故人の公然たる批判は人としてルール違反な気がするかな?どんな酷いめに遭ったか知れないけど、影で言うならとも週刊紙とかに売る部分が違和感あってどうも乗れないんですよねー。敵も多そうですよね。

            CさんもK御大に世話になりながら最終的に離れたから色々あるんでしょうが、何も口に出さないから、ルールは守ってそう。
            CさんはS御大が一万29分台で走れると太鼓判押してたくらいのスーパークラスの潜在能力。マラソンやらなければ凄い結果出したかも?

            最近サプライズで、名城のもう一人のKが大曲Sを僅差で差しきりましたね。名城には、最強ダブルKが存在していたのですね。また一人猛者が出てきましたね❗31分前後で走る力ありそうで今後に期待大ですよね。
            NKKSで、パリに向かって欲しいですよね。

            因みに東北とは、一応リンクはしています(笑)

            信州人さんは、そのまま信州の方ですか?
            だとしたらJ大のS御大の言うことさえ聞かなかったワイルドボーイSKの事も知ってますよね?
            彼の、失墜が後輩のJ進学の妨げになってるという黒噂はありますよね。
            UやSYは、タイプ的にJ大ならピッタリあってた気がするかな?SKは、今何をしてるやら?

          • ガン無視はしょうがないと思ってます(笑)
            練習で疲れてるとこへ、いきなり見ず知らずのオッちゃんから、たぶんマスコミなどから 毎回これでもかと言う程 聞かれてるだろう事を聞かれれば、ガン無視は 当然かもしれません。

            ただ 『アスリートがチヤホヤされるのは現役の時だけで、引退後 もし解説者やゲストランナーなど 陸上関係の仕事をする場合、現役の頃に無愛想な対応をしたメディア関係者orファンに対して 頭を下げなければならない場面があるかもしれないので、現役でチヤホヤされてても 常に言動には注意べきだ』と…
            かつて メディアやファンに対して無愛想な対応をしている高橋尚子さんを見て、ひげ御大が厳しく注意したそうです。
            (まぁ これはアスリートに限った事ではないですが…)

            名城大のもう一人のKは…
            昔から特にポテンシャルが高い選手ではなくて、高校時代も常に2〜3番手の選手でした。

            高2の時は、一つ上に同じ名城のW田やM澤がいたり、高3の時は、同期でエディオンのH谷や 一つ下に東京メトロのT松がいたりと…

            ただ レースになると、なぜかKが一番目立って 一番美味しいところを持って行くという…
            例えば、2年連続準Vの都大路のゴールシーンとか、都道府県対抗の時もカメラは別の選手に注目して撮っているところへ、後ろからスルスルと追い上げて来て、結局 最後はKが主役になると言う…
            (先日の学生ハーフもそうでしたが…)
            とにかく、実力とは別の勝負運?を持っている選手だと思います。

            ちなみに、このKとは何回か話をした事がありますが、声を掛けるとすぐに話に乗って来るなど お人好しな性格?は、アスリートには不向きかもしれません。

          • アスリートには、不向きでも、
            「スーパースター」には、向いてる人はいますよね。
            ミスターN島S男みたいに。

            K2は、スターになる「星」をもってるかもしれませんよ。
            名城で大覚醒してますからね。5000で15分前後の力はありそう。

            イケイケドンドンCちゃんも高校時代は4~5番手でしたからね。
            なのに実業団で、大覚醒。

            話に乗ってくると言うことは疑いが無いということだから、非常識な練習でもなんの疑問に思わずやってしまうかも。

            Nでさえもひげ御大の練習メニューには、拒否反応示したというから。

            ひげ御大生きてたらK2にゾッコンでスカウトに来るかも?
            K2なら、高橋尚子野口以上の気が狂うような練習でも何の疑いもなくやってしまったりして?

            名城は、高校時代スターだけでなく、掘り出し物まで育てるから大学史上最強チームでしょうね。Wや、Tは、元々良いけど、K2はホンマモンの掘り出し物。

            ユニバが開催されるなら、K2が、Sを返り討ちにして、金とって欲しいです。その方がSの覚醒を引き出せそう。

            K2の恩師は今日体大にいましたっけ?
            今、日体大には、秘かに注目してるんですけどね。

        • 詳しくなり始めたのが最近なので、昔のことはよく分からないです。

    • 陸連が松田推しの雰囲気になってますよね。
      直前で見極めるって言っても、2人の練習をずっと見ているわけではないので難しいと思うんですけどね。
      明らかに状態が悪いとかじゃなければ、小原選手になりそうかなと思っています。
      松田選手はMGCだけが残念な結果でした。

  • マイラーさんへ

    自分は名前の通り信州生まれ信州育ちです(^^)

    なるほど! ここでワイルドボーイSKをブッ込んできますか?(笑)

    ワイルドボーイSKの活躍から、もう かれこれ20年以上過ぎてると思いますが…
    陸上の話になると、未だに何かと話題になる事が多く、野球で言えば 作新学院時代の江川卓さんみたいな存在かもしれませんね(笑)

    そのため、SKについては だんだん記憶が薄くなってきて 詳細は覚えてませんが、現在 個人的に認識出来ている範囲内で書くと…
    (もし間違っていたら、主に関係の皆さんすみません)

    まず 今更ですがSKの凄さを示す有名な言葉として…
    高校時代の監督だった、現T海大監督のM氏が言った『UやSYが10年に一人の逸材なら、SKは100年に一人の逸材』とか『もし今 SKにみたいな逸材に巡り会えたら、自分の人生全てをSKの指導に当てる』などと明言してましたが…

    J大進学については、当時監督のS御大が実績&カリスマ性が有って、しかも陸連の要職という立場ながら、わざわざ学校に足を運んでまでスカウトに来たので、断るにも断れず…
    また M氏も とりあえずこの人だったら大丈夫だろうと言う判断でOKしたそうですが…

    結局 入学後は ご存知の通り あまりパッとせずに終わってしまいましたが…

    その原因としては、元々SKは中距離が得意(SKが樹立した1500m高校記録&都大路2区区間記録は、20年以上経った現在でも更新されていません)で、将来的には中距離で世界で勝負したいと言う夢が有ったみたいで、J大進学の条件として箱根は走らず中距離に専念すると言う事が有ったそうですが、でもS御大には常に箱根と言うのが頭から離れなかったみたいで…
    その辺のギャップとかケガなども有って、なかなか結果が出なかったみたいです。

    また SKは、良し悪しは別に…
    遊び仲間も多く 誘いに対しても断れない性格だった?とか、自己管理が苦手だった?とかで、結果的に 競技を最優先に考えられない選手だったみたいです。

    • 流石、信州人さん、現地人ならではの情報ですね。

      SKについては諸説あって、一説によると、YGに決まりかけたけど、YG側が、SKの素行面で獲得を躊躇して、S御大が引き取ったという話もありますよね。
      S御大は、
      「今までの全研究の成果をSK育成に注ぐ」
      なぞと言ってたらしいけど、S御大はご都合主義的な面も見受けられるので、箱根ありきはあり得ますよね。夏合宿で40㎞とか走らされたらしい。明らかに路線が違う。

      SKに似たところだと、兵庫のS学園からHへ入学したNは、
      「箱根駅伝が目的でなく、トラック重視でいく。練習はコニカミノルタで行い、5000㍍12分台を目指す」

      A新聞朝刊でプッシュしてたけど、アッサリ駅伝路線に行ってて何がしたかったのかよくわからなかったですよね。Nはそこそこ活躍はしたけど、12分台なんて、現状では望めないですよね。

      もう一人長野県隣県のT川高校出身の天才(あの人は本当にそうだったはず。千葉、福岡クロカン二冠は凄い)IさんもJへ進学したときに、どこかの新聞で

      「他の部員には駅伝を頑張ってもらって、私はトラックを頑張りたい。ロンドンオリンピックが目標。」

      と載ってました。駅伝は走らないことが進学の条件のような記事でしたが、その後、高校時よりも別人のように膨らんだ体型で駅伝走っててズッコケました。
      関東予選でも繋ぎで下位に沈むくらい一気に劣化してて更にビックリ。後に少し復調して杜の都でRの区間賞独占阻止して、区間賞取ったのが目立つくらい。

      Nの先輩で日本史上最強の1500鬼才
      K林さんも高校卒業後に回りくどいことして、駅伝走るだ云々で揉めて、劣化の一途でしたよね。実業団でトラック路線で海外にでも拠点を求めてたら、世界史にも残るようなとてつもない記録残したかもですね。

      駅伝重視は、何かしらの弊害を生みそうで、トラック路線でいくなら、それ一本でいける環境は必要ですよね。

      ただし、SKは、........
      同郷の方から聴いた話だけど、
      長野県人飲み会にJ時代に参加して伸び悩んでることを色々と、吐露してたらしい。
      溜まってることを吐き出すことは、確かに楽にはなるかも知れないけれど、不平不満をぶちまけることは現状否定することになって、最終的に自己否定になって成長も止まってしまい、身も心も腐っていきますよね。
      (これは社会人として気を付けなければならないこと。信州人さんも十分に気を付けてるでしょうが)

      アスリートなら、誰に誘われたか知らんけど、そんなところ行ってないで走って、前向きになればいいのにと思ったことを思い出します。

      3年次の高校駅伝で7区を走ったけど、実は1区予定だったらしい。実家で五寸釘を打っていてそれが目に直撃して、その影響で練習が中断して7区に変更されたというのが表向きの理由。そんな事ってあるんだろうかと不可思議に思いましたね。何らかのトラブルがあった?と、疑われる部分もありますよね。
      黒に近いグレーな部分を感じる人物ですよね。

      実際1区走ってたらどんなタイム出たのかは興味ありますけどね。29分前半だろうか?
      厚底履いたら、28分は出してそう。
      ネタキャラと化してるけど、素質だけなら史上最強でしょうね。

      N山さんと並んで長野は色々幻想溢れてますね。
      女子長距離H谷なんて覚醒著しいから。

      Mさんが育てられないで、北海道経由でJに入って鳴かず飛ばずに終わった中学からのスターOなんてのもいましたよね。

      あの学校も色々ネタ満載な気がするなー。Mさん指導も時々?がつきませんかねー?

      長々失礼しました。

      • まず、SKのYG説は有力かもしれません。
        SKと同期だった 現母校監督のT見澤氏はYGでしたから…

        SKの高校時代の実力は 実業団のトップ級だったという事で、陸連の強化指定選手扱いだったみたいで、国際大会や合宿などにも積極的に参加(せざるを得なかった?)してたそうで、かなりの負担だったみたいです。

        もし それらを拒否して 普通にインターハイや都大路を目標にしていたら、ハイレベルでの高校記録更新や都大路も もっと早く母校が初優勝してたかもしれませんし…
        その当時にオリンピックが有ったら、高校生ながら代表になっていた可能性が高かったと監督もコメントしてました。

        都大路は、2年の時は 国際大会から帰って来てすぐで、しかも現地で風邪をひいて 直前の練習も全く出来ず、本来なら 全く走れる状態ではなかったそうですが…

        結果 今でも破られてない区間記録の走りで…
        確か、その時 TV解説の宗茂さんが『とんでもないタイムです!』などと興奮して言ったのを覚えています。

        3年の時は、ご指摘の通り 大会直前に目にケガをして(ヤンチャな性格だったので、友人とふざけて遊んでいてケガをしたみたいです(監督談))、ドクターストップとかでは無かったみたいですが、最悪の場合 失明の恐れが有った事から、監督が出場させない判断をしたそうですが…

        他の選手達は とにかく勝負に拘っていたため、SKがいないと勝てないからSKを出場させてほしいと 監督に直訴したため、結局 出場OKとなったそうです。

        ただ 万全ではないため、ご指摘の通り 本来なら1区予定のところ7区になったそうですが…
        当時 1区には仙台育英に強い留学選手がいたそうですが、SKなら その留学生にも対抗出来ると睨んでいたみたいです。

        でも SKが凄いとは言え、中距離で高校記録を更新する様な選手が、アップダウンのある10kmのロードを走ったらどうなったか? は、結局は分かりませんでしたが…

        その当時のSKの能力からしたら、強い留学生達と競り合いながら走れば、厚底では無いにせよ、28分台で走れてたかもしれません。

        何れにせよ SKの功績というのは、現在でも母校が全国の強豪校として君臨していたり、当時の監督で現T海大監督のM氏の言う、箱根などが目的ではなく 卒業後も世界で通用する選手を育成する と言う指導方針に大きな影響を与えたのは間違いないと思います。

        その為、

        • 信州人さんへ、

          コラムニストのような文章ですね。感心いたします。

          個人的にはSKのJ進学自体は否定はしないんですよね。当時、日本最先端で、トップチームだったのがJでしたからね。Mさんに間に入ってもらうなり、陸連幹部に相談するなりで、中距離専念は可能だったと思うんですよね。
          「日本陸上の頭脳」S御大の中距離知識は、抜きん出てますからね。

          ただ、本人はMさん指導ありきの3年間だったから、自主的に伸びてゆく部分に欠けていて、客観的に自身を見れてなくて、自滅のようなものだったのではないかとも思えます。

          これってどの業界にも言えることだけど、自身で設計図を描けてないと、どう動いて良いかも分からないのと、練習の方向性を誰に相談すれば良いのかも分からないですからね。
          悩んだ時に相談出来たか?という点でMさんとの関係性も疑わしい部分が出てくるんですよね。
          どこに進んでも詰んでた可能性は高い気がします。

          M氏の指導を継続して受けれるようにどこかの実業団に所属して、高校を練習拠点にする位しか方法はなかったかな?長野にもあるF通にでも所属して。

          それとこれって闇に事実が入ってしまったのか、全く情報見つからないけど、
          SK進路の数ある中の一説として、
          A新聞朝刊で隣県のM伏氏の所へ進学が決まったとハッキリと載ってたんですよね。あれって単なる表記ミスでは無いはずで、A新聞でも掲載ミス表示は無かったんですよね。それが、何故かいつの間にかJになってた............
          何があったんだか?
          SKの事だから何があっても、やらかしても驚かないけど。
          このネタ詳細は信州人さんは、知ってますか?

          M伏氏の所なら隣県で、母校と往き来しながら精神的にも安定して競技に励めたのでしょうか?

          駅伝7分台の時は、体調崩してたはずだから(と言っても、体調不良でアジア4位は恐ろしい)、2区だった可能性高いから、万全だったら4区辺りだったのかな?下りの4区は1番あってた気がする。3年次なら、22分10~20辺りは出せそう。解説の猛さんが入りの2分28で驚愕してたのは懐かしい。

          陸連合宿やら、遠征やらで「溜め」が無かったのなら幻想は更に増大しますよね。仕上げてきたら3分35辺りは出したのでしょうか?

          因みにあくまで個人的は感想ですが、世陸の煽りVTRで、「ワイルドボーイと呼んで」なぞと言ってるの見て、
          「自分で言うなよ!」(テレビ局が考えた可能性も有りますが)と小物臭を感じて、幻滅してしまったのは私だけでしょうか?

  • 名城のK2とエディオンのH谷は、同高校出身&同期と言う事でよく比較されますが…

    まず ポテンシャルは圧倒的にH谷が上ですが、タイプが全然違って K2はスタミナ系、H谷はスピード系で…
    あと決定的に違うのは、K2はケガに強く、H谷はケガが多い事です。

    去年 K2は、同じ名城のW田や大曲のS木などと一緒に世界大学クロカンの日本代表に選ばれましたが、結局 コロナで派遣が中止になったので、目標を今年のユニバ(ハーフ)に切り替えて、選考レースの先日の学生ハーフに標準を合わせて来ました。

    ハーフという事で、当然 普段より長い距離を踏む練習をすると思いますが、ここでK2のケガに強いと言うメリットが生きたと思います。
    その結果、去年の夏頃を境にして体型が劇的に絞れて長距離体型になり、1万mでも好タイムをマークすることが出来て、結果 先日の学生ハーフでも女王 大曲のS木にも僅差ながら勝つ事が出来ました。

    逆にエディオンのH谷は、高校時代からケガが多いですが、最近では5千で好タイムをマークしたり先日のクロカンでも優勝したりと順調ですが…

    ただ フォームは相変わらずで、映像を見てもはっきり分かりますが…
    蹴り上げた足が外側に向くのが特徴で、これは少し前のN谷の動きと似ていて、かつてその事についてN谷は、SNSで ケガのリスクが高いので改善したいとなどと言っていて、結局 現在では改善されています。

    そのため、もしN谷の言っていた事が事実なら、H谷は今のままのフォームだと、もしかしたら 今後もケガのリスクが高いかもしれません。

    • ああ!そうそう!!

      H谷は、スターというよりは地味ツヨで、シブトイ強豪路線で行きそうな気がするんですよね。

      フォーム的に最初からいっぱいいっぱいで走ってる感じが、昔横浜国際女子駅伝で世紀の大失速事件したM岡と被る気がするのは気のせいでしょうか?信州人さんはM岡は、知らないか?

      H谷は、確かに怪我を誘発しそうなフォームではあるんですけど、かつての
      イギリスのポニーテールRののように、徹底して体幹を強化して、一定リズム値を引き上げてゆくと一万で30分なんか出てもおかしくない。73~4辺りでの周回は出来そう。M岡パターンにならないように、マラソンはやらない方が良いとは思います。
      ハーフ辺りまでなら、N谷やS中に対抗できるかも?
      まずは30分台出して欲しい。

      K2は何か「もっている」のでしょうね。きっと。
      ポテンシャルでは譲る部分あっても、怪我をしない部分や、体が絞れて爆走繰り返してる所が、
      大食い金メダルQを彷彿とさせるのは、気のせいでしょうか?
      Qもポテンシャルなら、宮崎K上やCちゃんには譲るでしょうから。それを人知を越えるような練習で覆し、眠る2次ポテンシャルを引き出した。

      K2はスピードで、学生時代のQを上回り、富士山の登りで区間新(更新不可能なのでは?)と、
      Qが苦手だった登りにも強いときてる。

      どれだけ可能性あるか、分からんけど現代のトレーニング、靴、食事、ひげ御大のような理解者、人知を越えたトレーニング量が揃うとQの上位互換になれるのかな?
      前にも書いたけど、ひげ御大練習が今日本で出来るのはK2以外に殆どいない気がしますね。

      大曲Sも強いけど、昨年は如何せん怪我がちで停滞しましたからね。Sにはスピード持久力という魅力は有るから、怪我なけりゃトップ候補ですが。

      K2には、ロマンを感じるんですよね。何となく。
      早い段階でマラソンやって欲しい。名古屋コースなら学生記録辺りは余裕で更新出来そう。
      でも、信州人さんの評価はH谷推しなのかな?

      H谷同等かかそれ以上のポテンシャルだと昔、東日本駅伝で、実業団高校生も、蹴散らした化け物S村なんてのもいましたよね?
      知らないか?宮城に行っていつの間にか消えてしまったけど

      信州はワイルドガールもいて、実に魅力的な土地柄ですよね!!

      • 昔は、ユニバでもフルマラソンがあったので、K世田とか大曲S木など、将来マラソンで勝負したいと言う大学選手は、今よりは 早い段階でマラソンを経験が出来る環境だったと思いますが…
        今はハーフなので とりあえずK林も、フルマラソンは 大学卒業後か、状況次第で 在学中に大阪国際のネクストヒロインor4年時での名古屋ウィメンズかもしれませんね。

        H谷は、やはり あのフォームだと 現時点では マラソンはイメージ出来ませんが…
        先日のクロカンの勝ち方などを見ると 距離が延びても対応出来そうな感じはします。
        タイプ的には、ゴバユリさんに似ているかもしれません。

        いゃ〜 それにしても、化け物S村の名前が ここで出るとは…
        マイラーさん!お見それしました(笑)

        S村が活躍したのは、ワイルドボーイSKと同じく 今から20年以上も前なので、ネットなども一般的では無かったので、詳細な事は知りませんが…

        知っている範囲だと…
        (もし間違っていたら、特に関係の皆さん すみません)
        S村が頭角を現わしたのは小学生の頃ですが、ちょうどその頃 近くに子供を対象にしたランニングクラブが出来て、結果 そこで指導を受けて強くなったと思います。

        ちなみに、そのランニングクラブは今でも有って、H谷も所属していた事があります。

        中学生になって、1〜2年生で大ブレイクして、全国の主要大会や長野県縦断駅伝などローカルな大会でも大活躍して、その実績から長野五輪の聖火ランナーもやりました。
        確か 妹もいて、強い選手だったと思います。

        ただ 中学の後半は伸び悩み、そのまま宮城のS台育英に行ってからも、全く名前は聞きませんでした。

        ちなみに、その頃 S村が塗り替えたであろう ほとんどの長野県中学記録は、今は 現名城大 W田の名前になってます。

  • 化け物S村Aは
    正真正銘の化け物。
    向かい風&登りの3㎞を世陸5位のTCさんと遜色無いタイムで走ってしまっから恐ろしい。
    辛口で明晰解説のK原Y子さんが
    「大きな走り」
    と絶賛してた。

    同じ時期に中国馬軍団に、
    洪淞琳(微妙に名前違ってたらゴメンナサイ)という14才の選手がいて、その選手が5㎞15分台で平然と走ってた(こちら、中国の化け物)。
    結局その後、馬軍団が崩壊したからか、名前は聞かなかったけど。

    馬軍団知ってるから、S村の快走見ても驚きはしなかった。
    むしろ世界基準のランナーが出てきたなと思ってた。
    まあ、ただ京都のK姉妹、埼玉のAA、S井然りでS中学生は、中々大成しない。

    元S中学生、郵便S木が、大成したかどうかはオリンピックの結果次第でしょうか?

    他にも信州絡みだとOコンビは、ご存知ですかね?
    K2の先輩Oは、高校時代からロードだけならH谷、K2以上のポテンシャルは、感じました。何故か大学、実業団で大劣化してしまったけど。

    もう1人のOは、R大1年の杜の都1区で鮮烈デビュー!KT彦さんが、回転早いピッチ走法で、マラソンで大成できると太鼓判押してましたね。
    ところが活躍はそれっきりで、Rタイマー炸裂したのか?年末の選抜では早くも劣化してて、その後はどこへ消えたやら?

    R大は、かつて、超大物S田や、有望株N原も大劣化させてるから育成で疑問かな?J大の、女子版かな?

    H谷やK2、稀なケースなのかな?
    Oコンビもポテンシャルは、遜色無いはずな気がしますが........