2020年12月4日に第104回日本陸上競技選手権大会の男子3000m障害が行われました。
今回の日本選手権は東京オリンピックの日本代表選手選考競技会になっていました。
この記事では結果と感想をまとめています。
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日本記録:8:18.93
東京オリンピック参加標準記録:8:22.00
優勝 8:24.19 山口浩勢(愛三工業)
2位 8:28.01 楠康成(阿見AC)
3位 8:30.81 青木涼真(Honda)
4位 8:31.88 滋野聖也(プレス工業)
5位 8:34.55 塩尻和也(富士通)
6位 8:46.18 篠藤淳(山陽特殊製鋼)
7位 8:48.30 阪口竜平(SGHグループ)
8位 8:51.13 潰滝大記(富士通)
9位 8:55.11 神直之(北星病院)
10位 8:58.29 松本葵(大塚製薬)
11位 8:58.98 近藤聖志(トヨタ自動車)
12位 9:22.29 打越雄允(大塚製薬)
失格 荻野太成(旭化成)
優勝した山口浩勢選手は日本歴代5位の記録でした。
東京オリンピックの参加標準記録までは少し届きませんでした。
前半は5番手付近を走って、後半はチームメイトのフィレモン・キプラガット選手と競り合って、最後までペースが落ちませんでした。
キプラガット選手が良いアシストをしていました。
楠康成選手はまだ3000m障害の経験が少ないですが、どんどん記録を伸ばしてきています。
塩尻和也選手は優勝候補と思っていましたが、意外と遅かったです。
東日本実業団駅伝では区間賞の強い走りでした。
阪口竜平選手は前半は積極的に先頭を走っていましたが、途中で足が合わずにハードルを超えることが出来ないことがありました。
これが大幅なロスになってしまいました。
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