箱根駅伝2021予選会順位予想(20位まで)!今回は平坦な周回コース

2020年10月17日(土)に第97回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われます。

スタート時間は9時35分です。

 

この記事では箱根予選会のルールと20位までの順位予想・戦力分析をしています。

 

箱根駅伝2021予選会のルール

2020年10月17日に行われる箱根駅伝予選会で10位以内に入ると、2021年1月2日・3日に行われる箱根駅伝に出場することができます。

 

各大学の12人の選手がハーフマラソンを走ります。

12人中上位10人の記録の総合タイムで競います。

 

今回は1周約2.6kmの周回コースを走ります。

アップダウンが少なく、高速レースになりそうです。

シード校

シード校は前回の箱根駅伝の上位10校です。

 

優勝 青山学院大学

2位 東海大学

3位 國學院大學

4位 帝京大学

5位 東京国際大学

6位 明治大学

7位 早稲田大学

8位 駒澤大学

9位 創価大学

10位 東洋大学

箱根駅伝2021予選会の出場校一覧

1,中央学院大学

2,中央大学

3,拓殖大学

4,順天堂大学

5,法政大学

6,神奈川大学

7,日本体育大学

8,日本大学

9,国士舘大学

10,筑波大学

11,麗澤大学

12,駿河台大学

13,上武大学

14,専修大学

15,城西大学

16,東京農業大学

17,山梨学院大学

18,大東文化大学

19,流通経済大学

20,東京経済大学

21,武蔵野学院大学

22,亜細亜大学

23,立教大学

24,明治学院大学

25,日本薬科大学

26,関東学院大学

27,慶應義塾大学

28,桜美林大学

29,平成国際大学

30,育英大学

31,芝浦工業大学

32,東京大学

33,東京理科大学

34,一橋大学

35,帝京平成大学

36,学習院大学

37,東京工業大学

38,東京工業大学大学院

39,防衛大学校

40,東京大学大学院

41,上智大学

42,高崎経済大学

43,立正大学

44,茨城大学

45,湘南工科大学

46,埼玉大学

 

箱根駅伝2021予選会順位予想

1位 中央大学

2位 中央学院大学

3位 順天堂大学

4位 日本体育大学

5位 上武大学

6位 国士舘大学

7位 神奈川大学

8位 拓殖大学

9位 駿河台大学

10位 麗澤大学


11位 日本大学

12位 法政大学

13位 筑波大学

14位 城西大学

15位 山梨学院大学

16位 大東文化大学

17位 流通経済大学

18位 専修大学

19位 東京農業大学

20位 立教大学

各チームの戦力分析

中央大学

千守倫央選手がエントリーされていませんが、前回のチーム内トップ10に入っている8選手(7位・9位以外)がエントリーされています。

さらにスーパールーキーの吉井大和選手がいるので、戦力は上がっています。

10000mのタイムは全チーム中トップで、前回よりも速くなっています。

中央大学は最近予選会の成績が良くないのですが、経験者が多いことと高速レースになりそうなことを考えて、予選トップ通過予想としました。

 

中央学院大学

石綿宏人選手がエントリーされていませんが、全体的に良いエントリーだと思います。

栗原啓吾選手・髙橋翔也選手・戸口豪琉選手は50位以内が期待できます。

層が厚く、10番目の選手は全チームで最速になる可能性が高いと思います。

 

順天堂大学

澤藤響選手・小島優作選手がエントリーされていませんが、悪くないエントリーだと思います。

10000mのタイムは2番目、記録なしの三浦龍司選手が入ればトップになるでしょう。

三浦龍司選手と石井一希選手はルーキーの中で上位が期待できます。

予選会は良くないことが多いチームですが、走力があるので通過はしそうです。

 

日本体育大学

箱根駅伝に出場していた亀田優太朗選手と大内一輝選手がエントリーされていません。

池田耀平選手と藤本珠輝選手は20位以内が狙える選手です。

箱根駅伝予選会に強いので、問題なく通過してくると思います。

 

上武大学

良いエントリーだと思います。

10000mのタイムが遅いながらも通過してきたチームですが、今回は10000mのタイムでも10番目に速いです。

前回20位以内の岩崎大洋選手・坂本貫登選手がいて、自己ベストを大幅に更新した村上航大選手は50位以内(前回148位)が狙えます。

 

国士舘大学

良いエントリーだと思います。

ライモイ・ヴィンセント選手は個人トップタイムが期待できます。

記録会の成績が良く、前回より少し戦力がアップしていると思います。

 

神奈川大学

エースの北崎拓矢選手がエントリーされていないのは大幅な戦力ダウンです。

10000mのタイムは遅いですが、神奈川大学は箱根駅伝予選会に強すぎるので、予選敗退は考えにくいです。

 

拓殖大学

箱根駅伝3回出場の石川佳樹選手がエントリーされていません。

記録会の情報がなくて、現状が分かりにくいチームです。

ラジニ・レメティキ選手の貯金が残せるかどうか微妙なラインです。

 

駿河台大学

前回のチーム内トップ8が全員エントリーしています。

ジェームス・ブヌカ選手は大きな貯金を作れそうです。

全体的にタイムが伸びているので、初出場の可能性が高いと思います。

 

麗澤大学

前回よりタイムを伸ばしてきています。

大幅に自己ベストを更新した杉保滉太選手が上位に入ってくれば、通過の可能性が高くなります。

コース変更はマイナス材料ですが、毎年強くなっているので、そろそろ初出場を決めそうです。

 

 

日本大学

箱根駅伝6区で好走した宮崎佑喜選手がエントリーされていません。

小坂友我選手が28分台を出したのは好材料ですが、横山徹選手と樋口翔太選手のインカレ成績が悪かったのが気になります。

9番目・10番目の選手が大きく遅れるという予想でこの順位になりました。

通過予想にするか迷いましたが、駿河台と麗澤が明らかに強くなっているので、予想が難しかったです。

 

法政大学

戦力がダウンしています。

下級生が多いので、今回良ければ次回は面白そうです。

河田太一平選手と鎌田航生選手は50位以内が期待できます。

 

筑波大学

前回より少し戦力がアップしていると思います。

ただ、前回の予選会は上手く行きすぎた感があるので、この順位にしました。

西研人選手は20位以内が期待できます。

 

城西大学

前回チーム内3位の松尾鴻雅選手・4位の大里凌央選手がエントリーされていません。

菊地駿弥選手と菅原伊織選手は50位以内が期待できますが、残りの選手が不安です。

5人エントリーされている1年生の出来が大事になってきます。

 

山梨学院大学

前回チーム内トップのボニフェス・ムルア選手と2位の渡邊晶紀選手がエントリーされていません。

森山真伍選手は20位以内、ポール・オニエゴ選手は50位以内が期待できますが、予選通過は難しそうです。

 

大東文化大学

前回チーム内トップの吉井龍太郎選手がエントリーされていません。

戦力が落ちていて今回は予想の段階から順位が低いです。

 

流通経済大学

10000mのタイムが速くなっているので、前回の19位より上の順位に入ってきそうです。

 

専修大学

安定して好成績を残していた長谷川柊選手が卒業して、戦力がダウンしています。

 

東京農業大学

4人の4年生は全員50位以内も出来そうですが、5番手から大きく遅れそうです。

7人いる1年生がどれだけ走れるかです。

 

立教大学

ルーキーのレベルが高いです。

8人エントリーしていて、どれだけの成績を残すのか注目です。