２０１９年１２月２２日に行われる全国高校駅伝の区間エントリーが発表されました。
この記事では区間エントリー発表後の順位予想を１５位までしています。
簡単な展開予想もしています。
出場校一覧と区間エントリー発表前の予想記事はこちら
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優勝 神村学園(鹿児島)
２位 仙台育英(宮城)
３位 立命館宇治(京都)
４位 須磨学園(兵庫)
５位 興譲館(岡山)
６位 豊川(愛知)
７位 成田(千葉)
８位 長野東(長野)
９位 筑紫女学園(福岡)
１０位 諫早(長崎)
１１位 錦城学園(東京)
１２位 薫英女学院(大阪)
１３位 常磐(群馬)
１４位 世羅(広島)
１５位 大分東明(大分)
１６位以下はこちらを参考にしてください。
神村学園と仙台育英の主力が全員区間エントリーされています。
優勝候補はこの２校です。
神村学園はシンシア選手を２区に配置してきました。
先頭を走ったほうが３区以降が安定するという考えだと思います。
今回は留学生が６人エントリーしていますが、２区が５人、５区が１人でした。
区間距離は５区の方が長いですが、２区を重視するチームが多いです。
１区は仙台育英の方が有利です。
仙台育英は最低でも１０秒の差をつけておきたい区間です。
２区は神村学園の方が圧倒的に有利です。
神村学園はできれば３０秒の貯金が欲しいです。
３・４区はわずかに仙台育英の方が有利です。
仙台育英は最低でも２０秒以内でアンカーにつなぎたいです。
５区は仙台育英の方が１５秒くらい有利だと思います。
成田の風間歩佳選手は３区なので調子が悪そうです。
１区で区間上位が期待できる選手です。
３位争いから入賞争いまで落ちたかなという感じです。
予選を欠場していた豊川の古川璃音選手が２区にエントリーしています。
上手くいけば３位が狙えそうです。
立命館宇治の村松灯選手も予選は欠場でしたが、５区にエントリーしています。
１区の三原梓選手が区間賞を獲れれば３位以内に入る可能性が高くなります。
須磨学園は石松愛朱加選手が３区なのが少し気になります。
層が厚いのでそんなに問題ないとは思いますが。
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優勝 仙台育英(宮城)
２位 佐久長聖(長野)
３位 倉敷(岡山)
４位 世羅(広島)
５位 学法石川(福島)
６位 豊川(愛知)
７位 洛南(京都)
８位 大分東明(大分)
９位 宮崎日大(宮崎)
１０位 東農大二(群馬)
１１位 国学院久我山(東京)
１２位 九州学院(南九州地区・熊本)
１３位 鳥栖工業(鳥栖工業)
１４位 自由ケ丘(福岡)
１５位 開新(熊本)
１６位以下はこちらを参考にしてください。
男子は予想順位の変更はありませんでした。
有力選手がきっちりと主要区間にエントリーしています。
２区までは混戦になりそうです。
３区で倉敷がキプラガット選手で独走状態になると思います。
４区は世羅のムワニキ選手が先頭付近までくると思います。
５区以降は仙台育英と佐久長聖が追ってくるでしょう。
予選タイムは仙台育英が圧倒的でしたが、良い勝負になると思います。
男子は順当なエントリーで、気になったのは佐久長聖の服部凱杏選手くらいです。
佐久長聖は層が厚いので、大きな影響はないと思います。
１区はハイレベルが選手が揃っていて、区間賞候補が１０人くらいいます。
私は八千代松陰の佐藤一世選手か洛南の三浦龍司選手のどちらかが区間賞を獲るという予想です。
スプリント勝負だと三浦選手のほうが有利だと思うので、佐藤一世選手が早めに仕掛けると思います。
今回は記念大会なので、同じ都道府県対決も面白そうです。
１５連覇を阻止された九州学院と５０年ぶり出場の開新は本戦ではどちらが勝つんでしょうか。
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女子は、神村学園の監督も4区終了時点で20秒のリードがあればOKとのコメントでした。
立命館宇治の荻野総監督も、村松灯選手が起用出来た事で かなり手応えを感じているコメントをしていました。
余談ですが…
今日の地元新聞で 長野東の2区に起用された高木更紗選手が、幼少期の病気が原因で左目が全く見えてない事について大きく書かれていました。
目が不自由な事は何となく分かってましたが、全く見えてないと言うのは驚きだったので ぜひ頑張って欲しいです。
高木更紗選手は左目が全く見えないんですね。
２区は混戦状態だと思うので、気をつけて頑張って欲しいです。
左目が見えないというと市谷龍太郎選手もYKKで頑張っています。
高木選手は来シーズン 大東文化大学に進学するそうですが…
たぶん1年目からの出場チャンスもあると思うので、来シーズンは鈴木優花選手との襷渡しが見れるかもしれません。
大東文化大学は強いので、入学してからどれだけ伸びるかですね。
男子は、佐久長聖の高見澤監督は 最新のコメントだと 3区終了時点でトップとの差が40〜50秒ならOKとの事なので…
故障明けで状態が心配されていたアンカーの富田陸空選手は調子が良さそうです。
世羅の監督は、後半勝負に自信有り気なコメントだったので、前半上手く乗り切れば優勝争いに絡んで来るかもしれません。
高見澤監督は倉敷がトップ想定なんでしょうね。
仙台育英相手に４０秒差はかなり厳しいです。
私は倉敷よりも仙台育英とのタイム差の方が気になります。
世羅が後半に自信ありとなると、ムワニキ選手でトップになれば優勝が見えてきます。
前半はタイム差に注目したいと思います。
確かに 今回の女子は留学生の2区起用が圧倒的に多いですね。
普通に考えれば、やはり距離が長い5区の方がメリットは大きいと思いますが…
色々と作戦や考え方などが変わって来ているんでしょうか？
又は 今や高校生でも珍しくない、例の厚底シューズによるスピード化と言うのも少なからず影響があるんでしょうか？
男子の1区区間賞争いは…
確か 三浦龍司選手は期待された今年のインターハイでは台風の影響で 本来の走りが全く出来なかったと思いますが、今回は条件が良さそうなので期待出来そうですね。
佐藤一世選手も確かに強いですが…
同じ佐藤でも、東洋大牛久の佐藤真優選手も強く 関東No.1などと言う人もいます。
前半から前で勝負したいということだと思います。
全日本大学駅伝も距離は後半の方が長いですが、前半重視の大学が多いです。
佐藤真優選手はかなり評価が高いんですね。
関東だと前回好走した児玉真輝選手もいます。
前回区間賞の白鳥哲汰選手は今シーズンはあまり良い成績を残せていないので、今回は難しいのかなと思っています。