２０１８年１０月７日にシカゴマラソンが行われました。
この記事ではシカゴマラソン２０１８の上位選手・有力選手・日本人選手の成績をまとめています。
優勝 2:05:11 モハメド・ファラー(イギリス)
２位 2:05:24 モシネト・ゲレメウ(エチオピア)
３位 2:05:50 大迫傑(ナイキ)※日本新記録
４位 2:05:57 ケネス・キプケモイ(ケニア)
５位 2:06:21 ゲーレン・ラップ(アメリカ)
６位 2:06:45 ジェフリー・キルイ(ケニア)
７位 2:07:52 アベル・キルイ(ケニア)
８位 2:07:57 藤本拓(トヨタ自動車)※MGC出場権獲得
９位 2:07:59 ビダン・カロキ(DeNA)
１２位 2:12:18 鈴木洋平(愛三工業)
１９位 2:16:26 川内優輝(埼玉県庁)
途中棄権 木滑良(MHPS)
優勝はモハメド・ファラー選手でした。
マラソンに転向してから順調に結果を出しています。
ゲレメウ選手は２時間４分００秒の記録を持っている選手でしたが、見事に競り勝ちました。
３位は大迫傑選手で日本記録を更新しました。
日本人初の２時間５分台もすごいんですが、ラップタイムがすごすぎるんですよ。
大迫傑のラップタイム
5km 14:53
10km 30:12(15:19)
15km 45:07(14:55)
20km 59:51(14:44)
ハーフ 1:03:04
25km 1:15:19(15:28)
30km 1:29:46(14:27)
35km 1:44:17(14:31)
40km 1:58:59(14:42)
フィニッシュ 2:05:50(6:51)
ずっと先頭集団に付いていっていたんですが、注目してほしいのは２０ｋｍからのラップタイムです。
２０～２５ｋｍで１５分２８秒とペースが落ちました。
これは大迫選手が遅れたのではなく、集団全体のペースが落ちました。
そして、この次の５ｋｍのラップタイムが１分以上速い１４分２７秒です。
このペースアップに付いていくのは難しいです。
何回見ても笑っちゃうくらいすごすぎるタイムです。
大迫選手は日本記録を更新したので、Project EXCEEDから１億円の賞金がもらえます。
マラソン賞金Project EXCEEDとは？獲得した選手は誰？
まさか２回も達成するとは思いませんでした。
１５年以上も更新していなかったのに、急に好記録が連発してきました。
藤本拓選手は集団から遅れた後も粘って、ワイルドカードの条件を満たし、MGCの出場権を獲得しました。
好記録を出す選手がどんどん出てきますね。
優勝 2:18:35 ブリジット・コスゲイ(ケニア)※世界歴代７位
２位 2:21:18 ロザ・デレジェ(エチオピア)
３位 2:22:15 シュレ・デミセ(エチオピア)
４位 2:26:08 フローレンス・キプラガト(ケニア)
５位 2:31:34 べロニカ・ニャルアイ(ケニア)
ブリジット・コスゲイ選手は前回はティルネシュ・ディババ選手に負けて２位でしたが、今回は世界歴代７位でのフィニッシュとなりました。
最近は２時間１７分台・１８分台を出す選手が増えてきました。
ロザ・デレジェ選手はドバイマラソン２０１８で優勝した選手なんですが、今回も上位でゴールしました。
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大迫君３０キロからがすごいです。14分半きつてます手。女子のコスゲイさん１８分３５ですね。これくらいなら日本の選手にも出せるはずです。肩のやわらかい人に。
ライブ映像を見れなかったのでニュースで知った時はとにかくビックリしました。
20〜25Kmでラップが落ち、次の5Kmで1分以上のペースUPは今までの日本人選手のレベルだとまずあり得なかった事だと思うので…それが出来たとなると、条件次第では あと1分位の短縮は出来るかもしれませんね。
今 分かっている情報だと、湿度がかなり高かったとか後半は風が強かったなどと、決して好条件ではなかった事を考えても…
ちなみに 今後の大迫選手は、来年の東京マラソン出場を表明していますが…
その前に、もし出場資格があるなら 長野県チームで都道府県対抗駅伝を走ってほしいです。
条件が整えば２時間４分台も出ると思います。
東京マラソンがより楽しみになりました。
設楽悠太選手や井上大仁選手も出場予定ですからね。
外国人選手も誰が出るか気になります。
優勝争いができそうですし、さらなる日本記録更新も期待できます。
都道府県対抗駅伝の出場資格はあると思いますが、出場しなさそうな気がします。
もちろん、走りは見たいんですけどね。
大迫選手の都道府県対抗駅伝出場は、マラソン練習や調整の一環として その時期に有効であると判断すれば、出場の可能性は十分あると思いますが…
ただ その場合は 長野県側がよほどのラブコールを送らない限り、多方面への忖度などもあると思うので 東京都チームでの出場になる気がします。
大迫選手は、佐久長聖高校出身と言うことで…朝から佐久市長がTwitterで興奮気味に呟いていました。
野球が中止になる悪天候の中，黒人を問題にしなかつた川内君だいぶ下のほうです。残念です。大迫君、岩谷左腕の振り方が大きすぎます。これでは五輪では10番くらいです。君原健ちゃんは五輪では8番2番5番でした。そしてボストンマラソンに勝ちました。何リフォームがよかつた。やはり腕は抱えてました。資生堂の高島さんみたいでした。大迫君と川内君には伸びてほしいです。
川内選手は猛暑で上手く練習出来なかったようです。
まだ公務員をしていますので、他の選手のように涼しい場所で練習することができません。
福岡国際マラソンは良い状態で走れると思うので、期待しています。