2018年1月3日に第94回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路が行われました。

 

この記事では箱根駅伝2018の結果速報(総合順位・タイム・区間賞・復路記録)と感想について書いています。

 

箱根駅伝2018結果速報

総合順位・タイム

優勝 10:57:39 青山学院大学

2位 11:02:32 東洋大学

3位 11:09:09 早稲田大学

4位 11:09:28 日本体育大学

5位 11:10:09 東海大学

6位 11:10:20 法政大学

7位 11:12:12 城西大学

8位 11:12:32 拓殖大学

9位 11:13:26 帝京大学

10位 11:14:25 中央学院大学

ここまでシード権


11位 11:14:39 順天堂大学

12位 11:15:13 駒澤大学

13位 11:17:08 神奈川大学

14位 11:18:06 國學院大學

15位 11:19:26 中央大学

16位 11:22:58 大東文化大学

17位 11:22:59 東京国際大学

18位 11:23:24 山梨学院大学

19位 11:26:42 国士舘大学

20位 11:32:42 上武大学

OP 11:40:02 関東学生連合

区間賞

6区 小野田勇次(青山学院大学)

7区 林奎介(青山学院大学)

8区 下田裕太(青山学院大学)

9区 清水歓太(早稲田大学)

10区 小笹椋(東洋大学)

復路記録

優勝 5:28:34 青山学院大学

2位 5:34:03東洋大学

3位 5:35:41 日本体育大学

4位 5:36:00 東海大学

5位 5:37:14 法政大学

6位 5:38:39 帝京大学

7位 5:38:44 早稲田大学

8位 5:38:53 城西大学

9位 5:39:04 神奈川大学

10位 5:39:12 駒澤大学

11位 5:39:27 拓殖大学

12位 5:39:42 中央学院大学

13位 5:40:45 順天堂大学

14位 5:41:08 國學院大學

15位 5:41:14 東京国際大学

16位 5:43:20 大東文化大学

17位 5:45:04 国士舘大学

18位 5:45:08 中央大学

19位 5:45:17 山梨学院大学

20位 5:50:20 上武大学

OP 5:50:42 関東学生連合

 

 

大学別感想

往路はこちら

箱根駅伝2018往路結果速報(順位・タイム・区間賞)と感想

青山学院大学

総合予想順位 優勝

総合結果順位 優勝

復路区間順位 1-1-1-9-2

 

今回は楽に優勝できないという前評判でしたが、終わってみれば圧勝でした。

悪くても最低限の走りをするし、予想以上の走りをする人が必ず出てきます。

7区の区間順位一覧で、区間2位との差が2分34秒もあるのを見て、スゴすぎて笑ってしまいました。

 

田村和希選手と下田裕太選手が抜けますが、次回までは優勝できそうです。

東洋大学

総合予想順位 6位

総合結果順位 2位

復路区間順位 5-3-7-3-1

 

復路も思ったより速かったです。

10年連続3位以内はすばらしいです。

 

これは次回が楽しみです。

特に山の2区間で結果を出せたのが大きいです。

次回は青山学院・東洋・東海の3強対決と言われてそうです。

早稲田大学

総合予想順位 9位

総合結果順位 3位

復路区間順位 11-12-14-1-8

 

7区で永山博基選手が良くなかったのを見て、往路から大きく順位を落とすかもしれないと思いましたが、9区の清水歓太選手が区間賞のすばらしい走りをしました。

 

前回に続いての3位ですが、3位以内に入れそうと言われていた前回と違って、今回はシード権も危ないと言われていました。

来年度は中谷雄飛選手が入部してくるので、5区を走れる選手がいれば、3年連続3位以内が狙えます。

日本体育大学

総合予想順位 11位

総合結果順位 4位

復路区間順位 15-2-3-6-3

 

7区以降が速かったです。

総合3位以内を狙って前半から積極的な走りをしていました。

 

4年生が多かったので、次回はどうなるか分かりません。

東海大学

総合予想順位 2位

総合結果順位 5位

復路区間順位 2-10-2-5-16

 

今回出場した4年生3人は全員区間二桁順位となってしまいました。

しかし、6区の中島怜利選手が東海大学記録を更新して、次回は区間新記録も狙えそうです。

 

次回は2年連続で失敗している5区を走れる選手がいれば、優勝争いができると思います。

2年後が1番総合優勝の可能性が高いと思います。

法政大学

総合予想順位 10位

総合結果順位 6位

復路区間順位 3-11-8-4-12

 

6区の佐藤敏也選手が2年連続で区間3位に入り、残りの選手の成績も良かったです。

 

今回はシード落ちの予想が多かったですが、次回は間違いなくシード予想をする人が多いでしょう。

城西大学

総合予想順位 16位

総合結果順位 7位

復路区間順位 17-4-4-15-9

 

前回は予選敗退、今回の予選は8位からのシード獲得となりました。

シード予想をしている人は少なく、前評判を見事に覆しました。

 

城西大学は箱根駅伝で2年連続でシード権を獲得したことがないので、次回は初の連続シードに挑戦です。

拓殖大学

総合予想順位 15位

総合結果順位 8位

復路区間順位 7-9-18-7-10

 

弱いと思っていた復路も速かったです。

予選通過校の中では帝京大学の次に前評判が高かったです。

 

次回は卒業する西智也選手の代わりに往路を走れる選手が出てくれば、連続シードが見えてきます。

帝京大学

総合予想順位 7位

総合結果順位 9位

復路区間順位 4-8-11-10-15

 

往路から順位を上げましたが、思ったより上がってこなかったです。

4年生は7区の佐藤諒太選手だけなので、連続シードの可能性が高いと思います。

中央学院大学

総合予想順位 5位

総合結果順位 10位

復路区間順位 6-6-10-13-17

 

9区・10区が悪く、ギリギリでのシード権獲得となりました。

次回は大森澪選手・細谷恭平選手・新井翔理選手といった主力が抜けるので、シード権を落とすかもしれません。

 

順天堂大学

総合予想順位 4位

総合結果順位 11位

復路区間順位 10-18-5-11-11

 

14秒差でシード権を獲れませんでした。

7区の清水颯大選手はトラックでは記録を更新していたんですが、箱根では結果を残せませんでした。

 

次回は栃木渡選手が抜けますが、山を走る2人が残るので、シード復帰できる可能性は高いと思います。

駒澤大学

総合予想順位 8位

総合結果順位 12位

復路区間順位 14-14-13-2-4

 

7区の工藤有生選手はフォームが崩れまくっていましたが、何とか完走できました。

あのフォームでも区間14位で走れるんですね。

 

山の2区間を走れる選手が出てこないと、次回もシード権が危ないと思います。

神奈川大学

総合予想順位 3位

総合結果順位 13位

復路区間順位 9-13-6-8-7

 

復路はまずまずの結果だったと思います。

4年生が抜けると戦力が大幅にダウンするので、次回のシード権は難しそうです。

國學院大學

総合予想順位 17位

総合結果順位 14位

復路区間順位 19-5-16-14-5

 

復路も凸凹な区間順位になりました。

悪かった5人の内、4人は4年生なので、山の2区間を区間10位くらいで走れたら、次回は過去最高の10位を更新できるかもしれません。

中央大学

総合予想順位 12位

総合結果順位 15位

復路区間順位 18-15-12-18-18

 

予選は良かったんですが、本選は全体的に良くなかったです。

畝拓夢選手が5区でまずまずの結果を残せたし、若いチームなので、次回はシード権が狙えます。

大東文化大学

総合予想順位 14位

総合結果順位 16位

復路区間順位 16-16-9-12-19

 

8区で唯一の区間一桁順位に入りましたが、全体的に実力を出しきれない結果となってしまいました。

予選はいいんですが、本選は苦しい結果が続いています。

東京国際大学

総合予想順位 18位

総合結果順位 17位

復路区間順位 8-7-17-20-6

 

区間一桁順位だった3人は全員残るので、残りの選手がどれだけ成長できるかですね。

山梨学院大学

総合予想順位 13位

総合結果順位 18位

復路区間順位 13-17-19-17-14

 

市谷龍太郎選手と河村知樹選手は走りませんでした。

次回は予選会通過も危ないと思います。

国士舘大学

総合予想順位 20位

総合結果順位 19位

復路区間順位 12-18-14-16-20

 

復路も山が1番区間順位が良かったです。

上武大学

総合予想順位 19位

総合結果順位 20位

復路区間順位 20-20-20-19-12

 

また予選だけ良い結果となりました。

坂本佳太選手が抜けるので、さらに厳しくなりそうです。