箱根駅伝2016の往路が終了しました。

予想外の結果に終わった選手が多かったです。

 

往路の結果と感想や

復路の見所を書いていきます。

 

往路結果

優勝 青山学院大学

 5:25:55

2位 東洋大学

 5:28:59(トップと03:04)

3位 駒澤大学

 5:31:15(トップと05:20)

4位 山梨学院大学

 5:33:24(トップと07:29)

5位 早稲田大学

 5:34:17(トップと08:22)

6位 日本大学

 5:34:28(トップと08:33)

7位 順天堂大学

 5:35:39(トップと09:44)

8位 東海大学

 5:35:45(トップと09:50)

9位 帝京大学

 5:36:36(トップと10:41)

10位 拓殖大学

 5:37:42(トップと11:47)

11位 城西大学

 5:37:42(トップと11:47)

12位 東京国際大学

 5:38:06(トップと12:11)

13位 日本体育大学

 5:38:12(トップと12:17)

14位 中央学院大学

 5:38:19(トップと12:24)

OP  関東学生連合

 5:39:01(参考タイム)

15位 神奈川大学

 5:40:36(トップと14:41)

16位 中央大学

 5:41:08(トップと15:13)

17位 明治大学

 5:43:22(トップと17:27)

18位 上武大学

 5:44:37(トップと18:42)

19位 法政大学

 5:45:54(トップと19:59)

20位 大東文化大学

 5:48:48(トップと22:53)

 

区間賞

1区 久保田 和真(青山学院大学)

2区 服部 勇馬(東洋大学)

3区 秋山 雄飛(青山学院大学)

4区 田村 和希(青山学院大学)

5区 ダニエル・キトニー(日本大学)

 

往路の感想

青山学院大学

予想通りの優勝です。

全員が力を出しきっていました。

 

東洋大学

5区の五郎谷選手が思っていたより

素晴らしいタイムで走りました。

 

駒澤大学

予想通り1区の其田選手が出遅れました。

ハイペースになるのは予想できたので

工藤選手か中谷選手でないと

苦しいだろうなと思いました。

 

大塚選手は次回も5区で走れそうですね。

早稲田の安井選手と区間賞争いでしょうか。

 

山梨学院大学

全員まずまず以上の走りでした。

3区の上田選手が駒澤の中谷選手と

並走できたのが大きかったと思います。

 

早稲田大学

高田選手は2区にエントリーされたので、

完全に戻ったのかと思いましたが、

苦しい走りになってしまいました。

 

しかし、2年生の安井選手の好走は

早稲田にとって大きな収穫になったと思います。

 

日本大学

キトニー選手の区間賞も大きかったのですが、

1区、2区で上手くつなげたのも

好結果につながったと思います。

 

順天堂大学

1番の謎配置だったのですが、

上手くハマリましたね。

 

1区の西澤選手は

ハイペースに惑わされずに

自分のペースで走れたのが

すばらしい結果につながりました。

 

不安だった5区も無難にまとめてきました。

 

東海大学

1区のスーパールーキー湊谷選手が

出遅れてしまいましたが、

その後の選手は上手く力を発揮しました。

 

帝京大学

全員区間順位が10位前後で

稼げる選手はいないんですが、

総合力でシード圏内に入ってきました。

 

拓殖大学

1区の金森選手が予想外に好走しました。

あのメンバーで3位はすばらしいです。

 

城西大学

全員無難に走れたのが

予想以上の結果につながりました。

 

城西大学は11位になることが多いですね。

 

東京国際大学

初出場でここまでやるとは思いませんでした。

力を出しきれているのはすばらしいです。

 

日本体育大学

富安選手の欠場が痛かったですね。

 

中央学院大学

5区の区間18位の走りで

シード圏外になってしまいました。

 

潰滝選手の積極的な走りはおもしろかったです。

 

神奈川大学

1区の我那覇選手で貯金を作れないと

シード圏内には届かないですね。

 

中央大学

1区の町澤選手が良い走りをしたんですが、

上手く活かすことができませんでした。

 

徳永選手が力があるので

2区でもう少し頑張りたかったです。

 

明治大学

力のある坂口選手と薮下選手が

区間最下位だったのは大誤算です。

 

しかし、横手選手の

すばらしい走りが見れて良かったです。

 

上武大学

力を考えると18位ならまずまずかなと思います。

 

法政大学

予想通りの結果でした。

 

大東文化大学

やはり前回と比べると

大幅に戦力が落ちましたね。

 

復路の見所

復路の見所は

まず優勝争いですが6区に注目です。

 

青山学院大学は1年生の小野田選手、

東洋大学は出雲、全日本で

区間賞獲得の口町選手です。

 

6区で1分以上詰めることができれば

優勝争いがおもしろくなります。

 

6区で差を詰めることができないようなら

ほぼ青山学院大学の優勝です。

 

駒澤大学は3位、早稲田大学は4位になる

可能性がかなり高いです。

 

5位争いは山梨学院大学、

順天堂大学、東海大学の争いです。

 

順天堂大学は森選手と稲田選手が

二人とも走ることができることが

5位争いの条件です。

 

日本大学は復路のメンバーは弱いですが、

貯金を上手く使えばシード権を

取れる可能性は高いです。

 

残り2つのシード枠を

帝京、日体大、中央学院、明治で

争うことになると思います。

 

城西大学は松村選手が当日変更されて

力通りの走りをすることができれば

シード権争いに加われるかもしれません。

 

拓殖大学と東京国際大学は

復路のメンバーが弱いので

すこし厳しいと思います。

 

明治大学はシード権まで

5分40秒も遅れていますが、

シード権付近の大学とは

復路メンバーの強さが違うので

まだまだ十分に逆転範囲内です。