2025東京世界陸上女子10000m結果と感想

2025年9月13日に東京世界陸上の女子10000mが行われました。

日本人選手は廣中璃梨佳・矢田みくにの2選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

2025東京世界陸上女子10000m結果

金メダル 30:37.61 ベアトリス・チェベト(ケニア)

銀メダル 30:38.23 ナディア・バットクレッティ(イタリア)

銅メダル 30:39.65 グダフ・ツェガイ(エチオピア)

4位 30:42.66 アグネス・ジェベト・ンゲティッチ(ケニア)

5位 30:55.52 エイガイエフ・タイエ(エチオピア)

6位 31:09.62 廣中璃梨佳(JP日本郵政G)

7位 31:15.03 ジョイ・チェプトエク(ウガンダ)

8位 31:21.67 フォティエン・テスファイ(エチオピア)

9位 31:27.78 ローレン・ライアン(オーストラリア)

10位 31:33.85 メーガン・キース(イギリス)

11位 31:37.81 コーリ・ハウガー・タクケリー(イギリス)

12位 31:40.07 エリーズ・クラニー(アメリカ)

13位 31:44.05 ヤナ・ファンレント(ベルギー)

14位 31:47.65 エミリー・インフェルド(アメリカ)

15位 31:49.76 クララ・ルカン(スロベニア)

16位 31:49.87 デイジー・ジェプケメイ(カザフスタン)

17位 31:53.41 イソベル・バット・ドイル(オーストラリア)

18位 32:12.19 テイラー・ロウ(アメリカ)

19位 32:12.72 エリーザ・パルメロ(イタリア)

20位 32:28.94 矢田みくに(エディオン)

21位 32:33.73 ツィギエ・ゲブレセラマ(エチオピア)

22位 32:52.59 フランシーヌ・ニヨムクンジ(ブルンジ)

23位 33:46.76 エヴァ・ディートリヒ(ドイツ)

24位 36:00.21 ヌビア・デ・オリヴェイラ・シルバ(ブラジル)

 

途中棄権

レベッカ・チェランガト(ウガンダ)

サラ・チェランガト(ウガンダ)

ジャネット・チェプンゲティッチ(ケニア)

東京世界陸上女子10000m感想

ベアトリス・チェベト選手がパリオリンピックに続いて優勝となりました。

ラスト200mが速すぎました。

ラスト200mを27秒21で走っています。

まだ25歳なので連覇も十分にありそうです。

 

2位もパリオリンピックと同じくナディア・バットクレッティ選手が入ってきました。

パリオリンピックでナショナルレコードでしたが、今回もナショナルレコードを更新してきました。

チェベト選手には負けましたが、ラスト200mを27秒台で走っています。

最後まで残っていたらチェベト選手にも勝つチャンスがあるんじゃないかと思います。

 

3位はディフェンディングチャンピオンのグダフ・ツェガイ選手でした。

残り1000m手前から仕掛けたんですが、逃げ切れませんでした。

ツェガイ選手もスピードがあるんですが、チェベト選手にはラスト勝負で勝てないという判断だったんでしょう。

 

廣中璃梨佳選手は6位入賞でした。

ブダベストでは7位だったので、順位を上げました。

スタートして1周が80秒くらいのペースになっていたので前に出ました。

2周目の後半から3500mまで先頭を走っていました。

1周74秒くらいのペースでした。

3500mからのペースアップには付いていけませんでしたが、その後も1000m3分10秒くらいのペースで粘れていました。

最後は上げることができていましたし、素晴らしい内容だったと思います。

 

矢田みくに選手は20位でした。

3000mくらいまでは良かったんですが、そこからは落ちてしまいました。

今大会は残念な結果でしたが、最近伸びてきているので、これからも伸ばしていってほしいです。

 

ブダペスト世界陸上の結果

パリオリンピックの結果