2022年9月9日にダイヤモンドリーグファイナルの男子3000m障害が行われました。
場所はスイスのチューリッヒです。
この大会には順天堂大学の三浦龍司選手が出場していました。
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ダイヤモンドリーグファイナル2022男子3000m障害結果と感想
優勝 8:07.67 スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)
2位 8:08.56 ゲトネト・ワレ(エチオピア)
3位 8:08.61 アブラハム・キビウォット(ケニア)
4位 8:12.65 三浦龍司(順天堂大学)
5位 8:13.21 レナード・キプケモイ・ベット(ケニア)
6位 8:15.64 アモス・セレム(ケニア)
7位 8:17.98 ローレンス・ケンボイ・キプサング(ケニア)
8位 8:24.49 ハイレマリヤム・アマレ(エチオピア)
優勝したエルバカリ選手は序盤は最後方を走っていて、1000m過ぎから順位を上げていきました。
ラスト1周の段階でトップになっていて、そのままトップでゴールしました。
安定した強さでした。
オレゴン世界陸上でも優勝している選手です。
オレゴン世界陸上4位のワレ選手と5位のキビウォット選手が上位に入ってきました。
三浦龍司選手の最初の1000mはペースメーカーがいたことで2分42秒と速いペースで入っています。
次の1000mは先頭集団のペースが落ちて、2分47秒で走っています。
ラスト1周前で遅れてしまい、ラスト1周を6位で通過しました。
しかし、ラスト1周で2人抜いて順位を上げました。
世界のトップ相手にいい勝負が出来ていたと思います。
タイムも速く、日本記録に近いタイムが出ています。
三浦選手は11日のインカレ5000mにエントリーしていますが、走るんでしょうか。
2022年7月16日にオレゴン世界陸上の男子3000m障害の予選、7月19日に決勝が行われました。 日本人選手は三浦龍司・青木涼真・山口浩勢の3選手が出場していました。 東京オリンピックと同じメンバーです。 この記事では結果と感想について書いています。
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世界の4位。しかも中距離。
とてつもない快挙なのですが、そこまで来たら贅沢にもそれ以上を期待してしまいます。ただ、上位との「約3秒の差」がとてつもない壁として3分にも感じるのも事実です。三浦選手も悔しがらないのはひとまずの現状を感じているのかもしれません。「ちくしょう!悔しい!」等のコメントが聞けるようになったら「それ以上」を期待できるのかも知れませんね。近々悔しがって欲しいですね。
私も3位との差は大きいと感じました。
三浦選手はまだまだ伸びていく選手だと思うので、いい勝負ができるレースを見せてほしいです。
どこかで3000SCは休止して、徹底的に1500~10000で世界水準に走力、スタミナを引き上げると更に新しい世界が見えてくるかもしれませんね。インゲブリクトセンのように。勿論怪我のリスクも高まるでしょうが、トップ選手は紙一重を乗り越えてますよね。5000で13分前後までタイム伸ばせたら表彰台があるのかも?
1500mと5000mでタイムを狙って欲しいです。
表彰台には日本記録更新が必要だと思います。