2023年9月17日にダイヤモンドリーグファイナルの男子3000mSCが行われました。
場所はアメリカのユージーンです。
この大会には順天堂大学の三浦龍司選手が出場していました。
[ad#co-1]
ダイヤモンドリーグファイナル2023男子3000mSC結果と感想
優勝 8:06.26 サイモン・キプロプ・コエチ(ケニア)
2位 8:10.74 サミュエル・フィレウ(エチオピア)
3位 8:14.01 ジョージ・ビーミッシュ(ニュージーランド)
4位 8:14.96 ゲトネト・ワレ(エチオピア)
5位 8:15.45 三浦龍司(順天堂大学)
6位 8:16.27 アブラハム・キビウォット(ケニア)
7位 8:16.50 ベンジャミン・キゲン(ケニア)
8位 8:17.99 アモス・セレム(ケニア)
9位 8:20.08 アブラハム・シメ(エチオピア)
10位 8:31.53 ダニエル・アルセ(スペイン)
優勝したコエチ選手はハイペースに付いていって、終盤はペースを上げています。
タイムも速いです。
2位のフィレウ選手と3位のビーミッシュ選手は自己ベストに近いタイムで走っています。
自己ベストは三浦龍司選手のほうが速いです。
三浦選手は今回、エルバカリ選手とギルマ選手がいなくて、表彰台のチャンスではありましたが、5位となりました。
ラスト100mが速くて3人抜いています。
上にいくには中盤で離されないようにするか、ラストスパートをもう少し早めにするかだと思います。
3位のビーミッシュ選手とはラップタイムが似ているんですが、ラストスパートのタイミングが遅くて負けています。
実業団に入って、力をつけていってほしいです。
[ad#co-2]
去年の結果
2022年9月9日にダイヤモンドリーグファイナルの男子3000m障害が行われました。 場所はスイスのチューリッヒです。 この大会には順天堂大学の三浦龍司選手が出場していました。
ラストの100Mは全体最速の13:65。ベスト状態でフラットレースならラスト一周で52~3秒ではいけるでしょうね。後は転戦しても調子を落とさないタフさと持久力。
3位の選手相手にはブダペストでは相当引き離したのにラストでギリ捲れてましたね。今後1つの目標になるでしょうか。
3000SCはレース展開で大きく変わりそうなので、8:05~15の間ならあまり実力に違いは出ないのかも知れませんね。ホクレンのように三浦選手が疲労残った状態でも完勝できるスピード身に付けば、2強が近いかも知れませんね。
それはそうと女子5000Mの世界記録がついに箱根レベルに((( ;゚Д゚)))。インカレ日本人最上位とほぼ同タイム……..吉岡選手は何を思うか?ファイナルでなければ危険確実?の最悪コンディションで驚愕の14:42出した田中選手も底知れなくなってきていて、箱根が一瞬揺らいだように感じたのは気のせいでしょうか?
三浦選手のラスト100mは速いですね。
ビーミッシュ選手には次は勝って欲しいです。
女子5000mは凄い記録が出ましたね。
女子のレースなので吉岡選手は特に何も思っていないと思います。
3位のビーミッシュはタイムでは測れない良い選手。高岡さんを思わせる長身でストライド大きいダイナミックな走り。世陸予選とはいえ、ギルマに食い付いて三浦選手には大差つけてた。
それを差し引いても、三浦選手はDLパリ以来調子落ちだったと思います。あそこでピークが来て緩やかに落ちている気がします。大学入学以来、一気に色々なことが変わりすぎて、気持ちのコントロールが難しいのかも知れませんね。
昔、旭化成のある選手が、前年29分台から一気に27分台へ飛躍して世陸まで辿り着いたけど、あまりに強くなり過ぎて、心身が整わなくて、その後がうまくいかなかったと宗茂御大がかつて語ってたような。三浦選手も暫くは落ち着いて、心身の調子を整える期間なのかも知れませんね。パリ五輪にこだわりすぎなくても良い気はします。
三浦選手は少し調子が落ちていたように思います。
しかし、良い経験になったと思います。
落ち着きたいところですが、これからは駅伝が続きますからね。