2024年9月15日にダイヤモンドリーグファイナルの女子5000mが行われました。
場所はベルギーのブリュッセルです。
この大会には田中希実選手が出場していました。
この記事では結果と感想について書いています。
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ダイヤモンドリーグ2024ファイナル女子5000m結果
優勝 14:09.82 ベアトリス・チェベト(ケニア)
2位 14:21.89 メディナ・エイサ(エチオピア)
3位 14:28.53 フォトエン・テスファイ(エチオピア)
4位 14:29.70 エイガイエフ・タイエ(エチオピア)
5位 14:30.14 カロライン・ニャガ(ケニア)
6位 14:31.88 田中希実(New Balance)
7位 14:36.65 メルクナット・ウドゥ(エチオピア)
8位 14:36.88 カリッサ・シュワイザー(アメリカ)
9位 14:49.79 ツィギエ・ゲブレセラマ(エチオピア)
途中棄権 ファンタイ・ビライネ(エチオピア)
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レースの感想
ベアトリス・チェベト選手の圧勝でした。
ずっと先頭を走っていて、中盤からは独走でした。
ゴールタイムもかなり速いです。
パリオリンピックでも優勝して、今は最強ですね。
2位のメディナ・エイサ選手は19歳です。
U20世界記録保持者で、これからが楽しみな選手です。
田中希実選手は昨年と同じ6位でした。
タイムはかなり速かったです。
日本記録まで3秒弱でした。
中盤で上手く集団でいけたのが良かったと思います。
ラスト1周は66秒台でした。
今シーズンはこの大会で一区切りのようです。
来年は今年以上にダイヤモンドリーグに出る予定のようです。
今年もかなり出ていましたので、ほぼ毎回出てくる感じでしょうか。
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昨年の結果
2023年9月18日にダイヤモンドリーグファイナルの女子5000mが行われました。 場所はアメリカのユージーンです。 この大会には田中希実選手が出場していました。 ダイヤモンドリーグファイナル2023女子5 …
田中選手は、新たな境地に入りましたね。高い緊張感の中で磨かないと先が見えてこないことに気付いたのでしょうか?
恐らくですが、国内での本数は絞って、DLに合わせていくと思います。何だかんだで世界3位以内まで後約3秒ですからね。「惜しかった」「成長してきてる」で済まさず、結果を出しにいくのだと思います。急遽決定で14:31で走れる選手は世界中にも中々いないと思います。14:18の選手に今回勝ってるので、それくらいまではいけると思います。
世界の流れは恐ろしく速いです、14:18を誇り、バサースト世界クロカン銀のゲブレセラマが今回下位に沈むほどです。そして、コモディイイダのアキドル選手がDLモナコで優勝してしまうようにどこからともなく次々新たな選手が台頭してきます。
田中選手には是非とも「世界の流れ」に身をおいて、日本人が観たこと無い景色を観て欲しいです!!アキドルの優勝も良く考えるととんでもない快挙ですよね!?
さらにDLの出場が増えるとなると国内の本数は減るでしょうね。
国内の大会だと位置取りの経験は積めないので、良いと思います。
アキドル選手の優勝は快挙ですね。
あの大会は田中選手にもチャンスがあったと思います。
来年度は優勝するレースが見たいです。
田中さんの活躍は以前行われていた
「マラソン日本記録出したら一億円」
より凄いと思います。
DLファイナルで戦うのはそのくらい偉大なことだと思います。
今回出場した5人以外にもこれからは、村竹、三浦(動向が不明かも?)、久保、落合選手達が出てきそうです。日本陸上が上昇気流に乗ってる時なので、ファイナルに出場出来たら賞金出す等何かしら特典あると、更に選手の励みになる気がします。
久保選手が大学進まないで、DL路線に専念する経験積んだら、とんでもないことが起こる気はします。近い将来ファイナルには出てくると思います。
アキドル、カロライン選手達もDLを主戦場に定めてくると面白そうです。特にカロライン選手が本気になったら凄そうです。日本の留学生は、ケニア代表レベルが来ているのですね。
年末に日体大記録会あるので、田中さんは一旦休養とって、記録狙う気はします。多分強豪ケニア留学生も出てくると思います。
アキドル選手はコモディイイダが積極的にDLに出場させる方針のようです。
カロライン選手はどうなんでしょうか。
今シーズンの記録会の結果を見てからですかね。
田中選手は記録はあまり狙っていないように思います。
DLで上位に入ればタイムは付いてきますからね。
「年間世界一」の称号は魅力的だな。
永久に刻まれることや、スポンサーもつきやすくなって、強くなるための資本になるだろうから。DLではないけど、川内選手もボストン勝つことで独立できた。3万ドルはおまけみたいなものか?
それ考えるとモナコでアキドルに優勝とられたのは田中さんにしてみたら痛恨かも。メンバー関係なく最高峰シリーズ優勝も永久に刻まれる(ゴルフテニスで言えばメジャー一勝みたいなものか?)。アキドルがもしプロになるなら何かしらスポンサーつきそうな気がする。田中さんはビジネスでプロとして走ってるから、その辺りも踏まえて来年は毎回参戦希望してるのかな?ファイナルも大事だけど、どこかで勝てると世界に名を売れるはず。
田中選手はハイレベルなレースの経験を積みたいのかなと思います。
スポンサーはついてそうですけど、どうなんでしょうか。
カロラインのDL参戦はいつになるのか?
アキドルが優勝するのだから、カロラインも出来そうで、ファイナルにも残れそう。1500、3000、5000で「本気」を観てみたい。
カロライン選手は今シーズンの記録会の走りが良ければ、来年度から参戦するかもしれませんね。