2022年4月29日に第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会が行われました。
この記事では長距離種目の結果と感想について書いています。
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織田記念陸上2022結果と感想
女子3000mSC
優勝 9:52.16 吉村玲美(大東文化大学)
2位 9:54.06 石澤ゆかり(日立)
3位 9:54.42 山中柚乃(愛媛銀行)
4位 9:56.85 西出優月(ダイハツ)
5位 10:16.58 森智香子(積水化学)
6位 10:27.07 谷本七星(名城大学)
7位 10:28.30 小池彩加(エフアシスト)
8位 10:31.59 本庄悠紀奈(筑波大学)
9位 11:04.57 堀尾咲月(センコー)
10位 11:24.42 札場美桜(関西外国語大学)
吉村玲美選手が昨年に続いての優勝でした。
山中柚乃選手から差を保った2番手につけて、ラスト1周で逆転しました。
石澤ゆかり選手は兵庫リレーカーニバルの2000mSCに続いての2位でした。
山中柚乃選手は前半は良かったんですが、終盤で落ちてしまいました。
兵庫リレーカーニバルの2000mSCでも、終盤で落ちていました。
西出優月選手は3000mSCでも抑えて入っていました。
自己ベストまでもう少しのタイムでした。
男子3000mSC
優勝 8:29.25 フィレモン・キプラガット(愛三工業)
2位 8:34.72 山口浩勢(愛三工業)
3位 8:38.45 楠康成(阿見AC)
4位 8:44.23 西方大珠(愛三工業)
5位 8:46.26 潰滝大記(富士通)
6位 8:54.29 松本葵(大塚製薬)
7位 8:57.52 内田賢利(立教大学)
8位 8:59.63 脇健斗(環太平洋大学)
9位 9:04.85 分須尊紀(日本体育大学)
10位 9:08.84 嶋谷鐘二郎(関西大学)
11位 9:09.50 服部壮馬(順天堂大学)
12位 9:09.76 大沼良太郎(城西大学)
13位 9:10.24 花谷そら(福岡大学)
14位 9:19.38 富永椋太(日本体育大学)
15位 9:24.68 打越雄允(大塚製薬)
16位 9:26.50 中島阿廉(黒崎播磨)
17位 9:28.61 川東拓未(レディ薬局)
18位 9:38.64 重山源斗(筑波大学)
序盤は楠康成選手が積極的にいって、中盤からフィレモン・キプラガット選手が先頭を走る展開でした。
楠選手は兵庫リレーカーニバルに続いて良かったと思います。
山口浩勢選手は今シーズンも良いですね。
オレゴン世界陸上の決勝進出を期待したいです。
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女子5000m
B決勝
優勝 15:03.84 テレシア・ムッソーニ(ダイソー)
2位 15:22.23 ワングイ・エスター・ワンブイ(スターツ)
3位 15:43.25 ムワンギ・レベッカ(ダイソー)
4位 16:05.78 川村楓(岩谷産業)
5位 16:13.14 西川真由(スターツ)
6位 16:13.70 北川星瑠(大阪芸術大学)
7位 16:15.78 バイレ・シンシア(日立)
8位 16:16.81 柳谷日菜(ワコール)
9位 16:18.54 土井葉月(日本郵政グループ)
10位 16:21.33 鳴瀧ほのか(シスメックス)
11位 16:25.25 幸田萌(東京農業大学)
12位 16:29.59 坂本ちほ(ルートインホテルズ)
13位 16:30.49 平岡美帆(立命館大学)
14位 16:32.22 長岡あず(兵庫大学)
15位 16:32.63 松本のぞみ(ダイソー)
16位 16:34.94 武内わかな(東北福祉大学)
17位 16:35.86 神田美沙(ルートインホテルズ)
18位 16:37.15 多田妃奈(大分東明高校)
19位 16:39.62 藤田正由加(ルートインホテルズ)
20位 16:39.63 鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)
21位 16:39.93 加藤小雪(ダイソー)
22位 16:41.46 金澤佳子(東北福祉大学)
23位 16:41.79 堀江美里(シスメックス)
24位 16:48.63 平村古都(ダイソー)
25位 16:49.67 依田来巳(大阪学院大学)
26位 17:05.73 加藤美咲(ダイソー)
27位 17:06.95 豊田由希(愛媛銀行)
28位 17:16.42 岡﨑莉子(ダイソー)
29位 17:18.93 竹原さくら(ダイソー)
30位 17:26.31 西山英莉(東京農業大学)
31位 17:30.00 相原美咲(ダイソー)
32位 17:39.49 原田萌花(佛教大学)
テレシア・ムッソーニ選手が自己ベストを更新しています。
単独走の時間が長く、風も強かったので、かなり速いと思います。
14分30秒くらいは出せる選手だと思います。
日本人トップは川村楓選手です。
先頭を走る時間が長く、速い組で走る力があると思います。
15分40秒くらいは出せそうです。
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決勝
優勝 15:22.90 アグネス・ムカリ(京セラ)
2位 15:23.25 カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)
3位 15:23.87 田中希実(豊田自動織機)
4位 15:27.35 カリウキ・ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)
5位 15:31.22 矢田みくに(デンソー)
6位 15:32.44 川口桃佳(豊田自動織機)
7位 15:38.19 安藤友香(ワコール)
8位 15:38.67 萩谷楓(エディオン)
9位 15:46.14 佐々木梨七(積水化学)
10位 15:52.62 山﨑りさ(日本体育大学)
11位 15:53.19 兼友良夏(京セラ)
12位 15:58.99 中野円花(岩谷産業)
13位 16:05.29 下田平渚(センコー)
14位 16:08.15 佐藤奈々(スターツ)
15位 16:11.24 猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント)
16位 16:15.68 西谷沙綾(ルートインホテルズ)
17位 16:16.15 日髙侑紀(ルートインホテルズ)
18位 16:16.32 永長里緒(大阪学院大学)
19位 16:17.63 小笠原安香音(豊田自動織機)
20位 16:18.58 谷口真菜(ワコール)
21位 16:19.37 棚池穂乃香(大塚製薬)
22位 16:24.20 大西ひかり(日本郵政グループ)
23位 16:26.60 青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメント)
24位 16:27.30 小松優衣(松山大学)
25位 16:35.38 村松結(立命館大学)
26位 16:43.37 石井寿美(シスメックス)
田中希実選手は兵庫リレーカーニバルの疲れがあったんでしょうか。
後ろで走っている時間が長く、ラスト1周は65秒で走りましたが、外国人選手に競り負けました。
次は5月1日の木南記念800mを走り、5月3日の静岡記念800m、5月8日のセイコーゴールデングランプリ1500mを予定しています。
矢田みくに選手は先頭を走る時間が長く、強い内容でした。
日本選手権10000mにエントリーしているので、上位争いに絡んでくるかもしれません。
萩谷楓選手はまだまだといった感じに見えます。
日本選手権10000mにエントリーしています。
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男子5000m
B決勝
優勝 13:57.60 ンガンガ・ワウエル(中国電力)
2位 13:59.19 大森太楽(中国電力)
3位 13:59.68 風岡永吉(JFEスチール)
4位 14:01.61 大隅裕介(マツダ)
5位 14:11.80 ジョンソン・モゲニ(遊学館高校)
6位 14:15.97 森下翔太(明治大学)
7位 14:16.06 森宗渚(中国電力)
8位 14:18.60 三上雄太(中国電力)
9位 14:21.74 大森樹(JFEスチール)
10位 14:22.46 寺嶌渓一(JFEスチール)
11位 14:23.74 向晃平(マツダ)
12位 14:26.30 山本雄大(マツダ)
13位 14:28.16 堤悠生(JFEスチール)
14位 14:29.10 福永恭平(広島経済大学)
15位 14:30.52 川平浩之(JFEスチール)
16位 14:32.03 池田勘汰(中国電力)
17位 14:32.09 岩崎大洋(JFEスチール)
18位 14:33.36 兼実省伍(中国電力)
19位 14:34.45 中島大就(中国電力)
20位 14:34.65 斉藤翔太(JFEスチール)
21位 14:35.10 秋山雄飛(トップギア広島)
22位 14:38.81 松井智靖(中国電力)
23位 14:40.55 ジョン・ムワニキ(中国電力)
24位 14:43.05 今西洸斗(JFEスチール)
25位 14:44.39 畑中大輝(中電工)
26位 14:47.25 岩田拓海(JFEスチール)
27位 14:58.08 新迫志希(中国電力)
28位 15:18.48 櫻井亮也(JFEスチール)
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決勝
優勝 13:32.42 三浦龍司(順天堂大学)
2位 13:33.18 松枝博輝(富士通)
3位 13:33.41 コスマス・ムワンギ(中国電力)
4位 13:33.97 砂岡拓磨(コニカミノルタ)
5位 13:35.44 ダニエル・ディリツ(大分東明高校)
6位 13:43.76 茂木圭次郎(旭化成)
7位 13:45.26 石井優樹(NTT西日本)
8位 13:46.07 塩尻和也(富士通)
9位 13:46.43 市田孝(旭化成)
10位 13:47.35 坂東悠汰(富士通)
11位 13:47.72 中野翔太(中央大学)
12位 13:50.35 小袖英人(Honda)
13位 13:51.78 服部弾馬(トーエネック)
14位 13:52.62 池田耀平(カネボウ)
15位 13:52.81 伊豫田達弥(順天堂大学)
16位 13:54.80 中西玄気(愛三工業)
17位 13:57.00 市村朋樹(サンベルクス)
18位 13:57.50 梶谷瑠哉(SUBARU)
19位 13:58.15 丸山竜也(トヨタ自動車)
20位 14:01.54 松村陣之助(コモディイイダ)
21位 14:02.49 塩澤稀夕(富士通)
22位 14:07.63 石川裕之(愛三工業)
23位 14:08.93 川瀬翔矢(Honda)
24位 14:09.22 太田智樹(トヨタ自動車)
25位 14:11.72 藤井寛之(愛三工業)
26位 14:13.16 藤川拓也(中国電力)
27位 14:13.24 イエゴ・エバンス(サンベルクス)
28位 14:19.92 鈴木勝彦(SUBARU)
29位 14:23.07 福本真大(九電工)
30位 14:26.25 岡本直己(中国電力)
31位 14:33.71 小田部真也(黒崎播磨)
三浦龍司選手が素晴らしいラストスパートで優勝しました。
1500mに続いて、5000mでも強いメンバー相手に勝ちました。
次は5月8日のセイコーゴールデングランプリ3000mSCに出場予定です。
このレースでも圧倒的な強さが見れそうです。
松枝博輝選手も安定した強さです。
次は5月4日のゴールデンゲームズinのべおか5000mに出場予定です。
オレゴン世界陸上の参加標準記録突破を期待したいです。
砂岡拓磨選手はコニカミノルタに入社しましたが、上手くいっているようです。
砂岡選手もゴールデンゲームズinのべおか5000mに出場予定です。
昨年の結果
2021年4月29日に第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会が行われました。 この記事では長距離種目の結果と感想について書いています。
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ワンジル越えした、史上最強高校留学生の可能性あるムワンギをいとも簡単に蹴散らすことがどれだけ凄いのかマスメディアはもっと事細かに伝えて欲しいですよね。
ムワンギだって条件合えば12分&26分の世界クラスのポテンシャルはありそう。世陸五輪、世界クロカンで入賞しても不思議じゃない。ムワンギが実は日本人に負けたことあるなんて10年後辺りに語り草になってるかもしれませんね。それくらい三浦選手は突然変異的なモンスター。
彼を別格と捉えないで松枝選手、伊藤選手のように、留学生にも当たり前に勝てるように努力して欲しいですね。
一昔前歯が立たなかった留学生に日本人選手が完勝してる場面は新鮮で痛快ですね。
三浦選手は5000mでも強いですね。
他の日本人選手もだいぶ戦えるようになってきたと思います。
オレゴン世界陸上でも面白いレースを見せてほしいです。
矢田みくに選手は、かなり積極的な走りだったのでタイム以上に調子がいいんだと思います。
今週の日本選手権1万mは、不破聖衣来選手や小林成美選手の調子がイマイチなので、3位以内も十分あり得ると思います。
萩谷楓選手はシーズン初レースでしたが、まだまだ調整不足と言う感じで集団に付くのが 精一杯?だったので 厳しいかもしれません。
矢田みくに選手の3位以内はありそうですよね。
不破聖衣来選手はさすがに厳しいかなと思います。
先日 菅平へ行ったら、ヤマダホールディングスと東海大学が来ていましたが…
日本選手権を控えている筒井咲帆選手と岡本春美選手はジョグ中心の軽めの調整でしたが、表情を見た感じだと 筒井選手は調子良さそうでしたが、岡本選手はイマイチな感じでした。
帰り際に 前方から見覚えのあるフォームの男女のペアがジヨグで来たので確認したら、鈴木健吾&一山麻緒選手でした。
岡本春美選手はハマると強いんですが、今回は厳しそうですか。
鈴木夫妻も菅平にいるんですね。
岡本選手は去年は序盤から先頭集団に食らい付いて見せ場は有りましたが、終盤に失速してしまったので 今回は去年の経験を活かしてほしいですが、とにかく調子の波が大きいので 走ってみなければ分からない部分は大きいと思います。
ちなみに、明日の日本選手権は現地で観戦予定してますが…
グランド内で観戦可能なエリアが有るんですが、料金がかなり高いので迷っています。
マラソンでの代表が決まっている選手は、基本的に所属チームとは別行動みたいです。
グランド内は料金がかなり高くなりますね。
グランド内で観戦したことはあるんですか?
グランド内での観戦経験は無かったと思いますが、そもそも 今回の国立とかヤンマーなど所謂スタジアム的なところでグランド内に観客席を設けるのは極めて珍しいと思います。
(コロナ禍で落ち込んだ収益を挽回するための陸連の苦肉の策?)
ただ 近くで観戦出来るとは言え、選手を間近に見れるのは一瞬で レース展開も分かりにくく、ほとんどは上部に設置されている大型ビジョンを見ているのがパターン?だと思います。
また 今回は全席指定なので、見え難い席だったり 隣が迷惑な人だった場合などリスクは有りますね。
ちなみに、グランド内とか近くで自由に見れるのは 先日のGGNや福岡のクロカン、日体大やホクレンなどの記録会がいいと思います。