2018年2月4日に別府大分毎日マラソンが行われました。
この記事では別府大分毎日マラソン2018の結果速報・新たなMGC獲得者・感想について書いています。
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別府大分毎日マラソン2018結果速報
※上位5選手と注目選手の結果
優勝 2:09:31 デスモンド・モクゴブ
2位 2:09:34 園田隼
3位 2:10:12 大塚祥平
4位 2:10:54 ジョスファット・キプロノ
5位 2:11:20 小山司
6位 2:11:59 藤川拓也
7位 2:12:12 髙久龍
15位 2:14:11 服部翔大
27位 2:18:09 吉村大輝
途中棄権 伊藤太賀
欠場 米澤類、星創太
MGC出場資格はどうなった?
別府大分毎日マラソンのMGC出場条件
日本人1位 2時間11分以内
日本人2~6位 2時間10分以内
他にワイルドカードとして2時間8分30秒以内、期間内の上位2つの記録平均が2時間11分00秒以内があります。
MGCについてはこちらの記事にまとめています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
今回MGCを獲得した選手
園田隼
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別府大分毎日マラソン2018の感想
気温が5℃以下という寒い中でのレースでした。
ペースメーカーのタイムは1km3分1秒~5秒という2時間9分くらいのペースでした。
30kmでペースメーカーが抜けた後に、園田隼選手が飛び出しましたが、モクゴブ選手に追いつかれ、トラック勝負で負けました。
優勝したモクゴブ選手は左右に行ったり来たりして、ロスの多いコース取りでしたが強かったです。
園田隼選手は自己ベストを1分以上更新して、MGCの出場権を獲得しました。
30km~35kmを14分56秒で走っているのでスタミナがありますね。
MGCは展開によっては勝つ可能性があると思います。
日本人2位の大塚祥平選手はMGCには12秒届きませんでした。
しかし、ワイルドカードで期間内の上位2レースが2時間11分00秒以内という条件での獲得の可能性が高くなりました。
大塚選手は期間内に2時間11分48秒以内で走ればMGC獲得となります。
小山司選手と藤川拓也選手は自己ベストを大幅に更新、髙久龍選手は初マラソンでしたが好タイムでした。
服部翔大選手は今回も30kmからペースを落としてしまいました。
次のMGC指定大会は2月25日に行われる東京マラソンです。
東京マラソンは有力選手が多数出場する予定なので楽しみです。
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園田 隼選手は30km過ぎのスパートがハマって、見事自己ベスト更新でのMGC権利獲得で良かったと思います。
(先週の大阪国際での松田瑞生選手を見てるみたいでした)
欲を言えば…終盤チャンスがあっただけに、8分台で優勝して欲しかったです。
今回は気温が約3℃で風もあったので、体感温度は氷点下並で 本来の力を発揮出来なかった選手も多かったと思うので、まだ今後にチャンスがある選手も多いと思います。
35km以降は向かい風が強かったみたいなので、前半でペースを上げないとタイムは出にくいのかなと思います。