
2025年7月12日にダイヤモンドリーグのモナコ大会の男子3000mSCが行われました。
この大会には三浦龍司選手が出場していました。
この記事では結果をまとめて、レースの感想を書いています。
ダイヤモンドリーグ2025モナコ男子3000mSC結果
優勝 8:03.18 スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)
2位 8:03.43 三浦龍司(SUBARU)※日本新記録
3位 8:04.00 エドモンド・セレム(ケニア)
4位 8:06.44 サラヘディン・ベン・ヤジデ(モロッコ)
5位 8:07.57 ゲトネト・ワレ(エチオピア)
6位 8:08.03 サムエル・フィレウ(エチオピア)
7位 8:08.21 カール・ベベンドルフ(ドイツ)
8位 8:08.27 モハメド・アミン・ジナウイ(チュニジア)
9位 8:10.23 マシュー・ウィルキンソン(アメリカ)
10位 8:12.08 ダニエル・アルセ(スペイン)
11位 8:14.76 ジェームズ・コリガン(アメリカ)
12位 8:14.81 アブラハム・キビウォット(ケニア)
13位 8:16.34 ジラリ・ベドラニ(フランス)
14位 8:24.68 フレデリク・ルッペルト(ドイツ)
15位 8:28.23 ケネス・ルックス(アメリカ)
16位 8:40.53 ニコラマリ・ダル(フランス)
レースの感想
スフィアネ・エルバカリ選手の優勝でした。
記録狙いで1人だけペースメーカーに付いていきました。
終盤は落ちて、最後のハードルのところで三浦龍司選手に追いつかれました。
しかし、競り勝って強さを見せました。
東京世界陸上でも金メダル候補になってきそうです。
2位には三浦龍司選手が入りました。
自己ベスト大幅更新の素晴らしいタイムでした。
タイムだけでなく、2位に入ったのも価値が高いと思います。
今回はパリオリンピックのトップ10が8人出場していました。
ラストのスピードもあるので、面白いメダル争いになりそうです。
三浦は今回、前に目標が沢山いる位置からスタートしてそれが抜く度にエナジーを得て、上手くはまった展開に。現状でのMAXは出せたはず。上位からスタートして、ペースアップできるには、もう一段ベースを上げたい。1500、5000の日本記録を出してくると可能性が出てくるはず。
ホクレン5000にエントリーしてるから走るなら、自己記録更新は最低限だろう。
世陸は、3~8位まで大混戦だと思う。エルバッカリに勝てるとしたら来年以降になりそうで、まずは5位以上の最高順位を目指して欲しい。DLファイナルも楽しみ。
ふーむ……..
三浦選手は、今後どうするのか?
世陸の結果次第では、田中希のようにプロランナーになってハイレベルなトラック競技会を中心とした世界転戦路線に入るのか?田中希のように1500~5000も積極的に多く走って欲しい!
田中希も一時豊田にいたけど、すぐに離脱した。順天堂を拠点に出来る許可もらえるからSUBARU所属ならこのままが良いのかもだけど。
余談だけど、モナコは昨年も田中さんが5000で3位に入ってるから、日本選手とは不思議と相性良い。田中さんもどこかで特大日本新を出してくるか?5000だったら可能性大か?