2025年2月2日に第77回香川丸亀国際ハーフマラソンが行われました。
この記事では上位選手の結果と感想をまとめています。
香川丸亀国際ハーフマラソン2025男子結果
優勝 59:16 アレクサンダー・ムティソ(NDソフト)※大会新記録
2位 59:19 マル・イマニエル(トヨタ紡織)
3位 59:27 太田智樹※日本新記録
4位 59:30 篠原倖太朗※日本学生記録、日本歴代2位
5位 1:00:06 工藤慎作(早稲田大学)※日本歴代4位タイ
6位 1:00:26 馬場賢人(立教大学)※日本歴代9位
7位 1:00:28 アンドリュー・ブキャナン(オーストラリア)
8位 1:00:30 ジェームス・ムトゥク(山梨学院大学)
9位 1:00:30 上原琉翔(國學院大學)※日本歴代10位タイ
10位 1:00:32 帰山侑大(駒澤大学)
11位 1:00:34 吉田礼志(中央学院大学)
12位 1:00:36 ハフトゥ・ストリンツォス(オーストラリア)
13位 1:00:36 キサイサ・レダマ(Kao)
14位 1:00:40 ビダン・カロキ(トヨタ自動車)
15位 1:00:45 吉中祐太(中央大学)
16位 1:00:45 近田陽路(中央学院大学)
17位 1:00:47 青木瑠郁(國學院大學)
18位 1:00:51 辻原輝(國學院大學)
19位 1:00:54 野中恒亨(國學院大學)
20位 1:00:56 島田晃希(帝京大学)
21位 1:00:56 富永椋太(日本体育大学)
22位 1:00:57 谷中晴(駒澤大学)
23位 1:00:57 ロリー・リンクレター(カナダ)
24位 1:00:59 米井翔也(JR東日本)
25位 1:01:02 平島龍斗(日本体育大学)
26位 1:01:03 小山洋生(筑波大学)
27位 1:01:04 米満怜(コニカミノルタ)
28位 1:01:08 大濱逞真(大東文化大学)
29位 1:01:09 花岡寿哉(東海大学)
30位 1:01:09 関口絢太(SGホールディングス)
31位 1:01:09 桑田駿介(駒澤大学)
32位 1:01:09 宮本陽叶(神奈川大学)
33位 1:01:11 岡田開成(中央大学)
34位 1:01:12 野中優志(トヨタ自動車)
35位 1:01:13 山本歩夢(國學院大學)
36位 1:01:15 風岡永吉(JFEスチール)
37位 1:01:16 織橋巧(創価大学)
38位 1:01:18 ムアシア・ジャスタス(富士山の銘水)
39位 1:01:19 中山雄太(JR東日本)
40位 1:01:19 中村大聖(ヤクルト)
41位 1:01:23 小林歩(NTT西日本)
42位 1:01:26 佐藤大介(中央大学)
43位 1:01:27 服部大暉(トヨタ紡織)
44位 1:01:28 大迫傑(Nike)
45位 1:01:29 エリック・キプラガト(ケニア)
46位 1:01:30 國安広人(立教大学)
47位 1:01:32 橋本尚斗(大塚製薬)
48位 1:01:32 野田晶斗(法政大学)
49位 1:01:35 和田瑛登(山梨学院大学)
50位 1:01:35 小椋裕介(ヤクルト)
51位 1:01:36 山川拓馬(駒澤大学)
感想
アレクサンダー・ムティソ選手が大会記録で優勝しました。
2年前も大会記録で優勝していました。
世界歴代6位のタイムも持っていて、世界でもトップレベルの強さです。
日本人トップは太田智樹選手でした。
ついに日本人が60分を切りました。
一気に59分27秒までいきました。
篠原倖太朗選手と競っていたのが良かったと思います。
ペースメーカーがいたのも良かったですね。
篠原倖太朗選手も素晴らしいタイムが出ました。
リチャード・エティーリ選手の日本学生記録を更新しました。
エティーリ選手は今回は出場していませんでした。
篠原選手は富士通に進む予定です。
来年度のトラックのタイムも楽しみです。
今回は日本学生ハーフマラソンも同時に開催されていました。
3位以内に入るとワールドユニバーシティゲームズの代表に選ばれます。
優勝したのは工藤慎作選手でした。
大学2年生ですが、日本歴代4位タイのタイムでした。
前半を抑えめに入って、後半で一気に上がってきました。
箱根駅伝は5区2位でした。
この走力なら2区でも1時間5分台が出そうです。
学生ハーフ2位は馬場賢人選手でした。
前半は積極的に太田選手や篠原選手といっしょに走っていました。
後半は落ちましたが、粘って日本歴代9位のタイムでゴールしました。
学生ハーフ3位は上原琉翔選手でした。
國學院大學は他にも3人が61分を切ってきました。
この4人が残る来年度の國學院大學は強いです。
学生ハーフ4位の帰山侑大選手は後半落ちましたね。
しかし、駒澤大学はルーキーの谷中晴選手と桑田駿介選手が好走しています。
香川丸亀国際ハーフマラソン2025女子結果と感想
優勝 1:05:06 オマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユニクロ)※大会新記録
2位 1:06:58 キャリ・ハウガー・タッカリー(イギリス)
3位 1:07:17 イゾベル・バット・ドイル(オーストラリア)
4位 1:07:33 カムル・パウリン・カベケ(ルートインホテルズ)
5位 1:07:53 加世田梨花(ダイハツ)※日本歴代4位
6位 1:08:22 ドミニク・スコット(南アフリカ)
7位 1:08:58 川村楓(岩谷産業)
8位 1:11:17 川内理江(大塚製薬)
9位 1:12:27 明石伊央(十八親和銀行)
10位 1:13:30 橋本和叶(新潟明訓高校)
11位 1:14:23 三原梓(ルートインホテルズ)
12位 1:15:43 小代﨑陽向子(ユニバーサルエンターテインメント)
13位 1:16:55 二羽杏美(愛媛銀行)
オマレ・ドルフィン・ニャボケ選手が2年連続で大会記録で優勝しました。
前半ハイペースで、後半は落ちましたが、大会記録は更新することができました。
まだまだいけそうなので、3年連続の大会記録更新もあるんじゃないでしょうか。
日本人トップは加世田梨花選手でした。
日本歴代4位の好タイムです。
序盤から終盤まで同じくらいのペースで進みました。
名古屋ウィメンズマラソンに向けて良いレースになったんじゃないでしょうか。
川村楓選手も自己ベストです。
後半で少しペースが落ちました。
今大会には高校生の橋本和叶選手も出場していました。
名城大学に進む予定です。
前回の結果
2024年2月4日に第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが行われました。 この記事では上位選手の結果をまとめています。 香川丸亀国際ハーフマラソン2024男子結果 優勝 59:32 リチャード・エティーリ(東 …
丸亀ハーフは日本では「流れるプール」の如くタイムが出ますよね。PMいたことで日本記録をアシストする動きがあったことも良かったです。塩尻相澤長嶋選手辺りが走っても58~9分は狙えそうだと思いました。
HONDAの伊藤選手が夏頃から冬にハーフの日本記録狙い公言してましたよね。実業団ハーフで狙うらしいですが、山口のコースだと59分は難しそうにも感じます。狙うなら丸亀を走れば良いのにと思いました。今回の記録付近では走れたと思います。ただ2人59分出したので、心理の壁は取り払われて「自分も出来る」にはなったでしょうか?伊藤選手はマラソン挑戦にも期待かかります。