箱根駅伝2024往路結果と大学別感想!優勝は青山学院大学

2024年1月2日に第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が行われました。

この記事では往路の結果(順位・タイム・区間賞)と大学別の区間順位・感想について書いています。

 

箱根駅伝2024往路結果

公式結果ページ

順位・タイム

優勝 5:18:13 青山学院大学※往路新記録

2位 5:20:51 駒澤大学

3位 5:21:30 城西大学

4位 5:25:19 東洋大学

5位 5:26:05 早稲田大学

6位 5:27:07 國學院大學

7位 5:28:08 創価大学

8位 5:28:54 大東文化大学

9位 5:29:03 法政大学

10位 5:30:17 順天堂大学

↓シードライン


11位 5:30:20 国士舘大学

12位 5:30:23 帝京大学

13位 5:30:35 中央大学

14位 5:30:51 駿河台大学

15位 5:31:05 山梨学院大学

16位 5:31:33 東海大学

17位 5:31:37 立教大学

18位 5:31:42 中央学院大学

19位 5:31:51 日本大学

20位 5:33:33 東京農業大学

21位 5:35:35 日本体育大学

22位 5:35:50 神奈川大学

23位 5:37:21 明治大学

区間賞

1区 篠原倖太朗(駒澤大学)

2区 黒田朝日(青山学院大学)

3区 太田蒼生(青山学院大学)

4区 佐藤一世(青山学院大学)

5区 山本唯翔(城西大学)※区間新記録

 

大学別区間順位と感想

優勝 青山学院大学

1区 9位 荒巻朋熙(2)

2区 1位 黒田朝日(2)

3区 1位 太田蒼生(3)

4区 1位 佐藤一世(4)

5区 2位 若林宏樹(3)

 

強すぎました。

往路新記録の圧倒的な強さでした。

2区と3区はイエゴン・ヴィンセント選手クラスの走りでした。

 

1区の荒巻朋熙選手は先頭集団に付いていきました。

大丈夫かなと思っていましたが、何とか粘れていました。

この強い気持ちが2区以降の選手の走りに影響したと思います。

 

2区の黒田朝日選手は区間賞の素晴らしい走りで2位まで順位を上げました。

タイムは歴代4位、日本人の中では2位でした。

イエゴン・ヴィンセント選手の区間記録まで18秒です。

次回は更新もあるんじゃないでしょうか。

 

3区の太田蒼生選手はハイペースで入り駒澤大学の佐藤圭汰選手に追いつきました。

激しい競り合いの中で、終盤で抜け出しました。

タイムは歴代2位、日本人の中ではトップでした。

イエゴン・ヴィンセント選手の区間記録まで22秒です。

 

4区の佐藤一世選手と5区の若林宏樹選手も良い走りでした。

佐藤一世選手は歴代7位のタイム、若林宏樹選手は歴代2位のタイムでした。

これだけ好タイムの選手が続けば、往路新記録になりますよね。

 

復路も往路のように好成績の選手が続くんでしょうか。

戦力では駒澤大学に負けていると思いますが、復路優勝もあると思います。

得意の8区で区間記録の更新があるかもしれません。

往路が終わった段階では総合優勝に1番近いチームだと思います。

2位 駒澤大学

1区 1位 篠原倖太朗(3)

2区 2位 鈴木芽吹(4)

3区 2位 佐藤圭汰(2)

4区 6位 山川拓馬(2)

5区 3位 金子伊吹(4)

 

総合結果を知らずに駒澤大学のタイムだけを見たら、往路優勝したんだなと思います。

往路記録より速いですからね。

山川拓馬選手が少し遅かっただけで、全体的に良かったと思います。

うーん・・・このタイムで負けますか。

オーダーは良かったと思います。

 

3区までの3人はさすがの強さでした。

タイムは篠原倖太朗選手が歴代2位、鈴木芽吹選手が歴代9位、日本人の中では5位、佐藤圭汰選手が歴代3位、日本人の中では2位でした。

これで2位通過ですからね。

青山学院大学の強さが異常だったことがよく分かります。

 

復路は伊藤蒼唯選手を6区、安原太陽選手を7区に入れてくるんでしょうか。

6区7区で1分以内までつめないと総合優勝は難しいと思います。

ベストオーダーが組めても、少し不利だと思います。

3位 城西大学

1区 3位 野村颯斗(4)

2区 8位 斎藤将也(2)

3区 3位 ヴィクター・キムタイ(2)

4区 5位 山中秀真(4)

5区 1位 山本唯翔(4)

 

全員好走の素晴らしい駅伝でした。

1区の野村颯斗選手が良い位置でつないだので、2区以降の選手は走りやすかったと思います。

 

5区の山本唯翔選手は区間新記録でした。

素晴らしい記録だったと思うんですが、山の神にはなれないんですね。

9分切りが条件でしょうか。

 

4位との差があいているので、過去最高順位の6位更新は出来そうです。

復路で1番怖いのは國學院大學だと思います。

 

4位 東洋大学

1区 15位 九嶋恵舜(4)

2区 6位 梅崎蓮(3)

3区 6位 小林亮太(3)

4区 2位 松山和希(4)

5区 10位 緒方澪那斗(2)

 

出雲・全日本は良くなかったんですが、上手く立て直してきました。

松山和希選手は4区だったので、あまり調子が良くないのかなと思っていましたが、区間2位の好走でした。

梅崎蓮選手は松山選手より強いから2区にしたという酒井監督のコメントに納得の走りでした。

3区の小林亮太選手も予想以上に速かったです。

 

19年連続のシード権獲得の可能性が高くなりました。

復路は8区が毎年強いです。

17年連続で区間一桁順位です。

5位 早稲田大学

1区 12位 間瀬田純平(2)

2区 4位 山口智規(2)

3区 7位 辻文哉(4)

4区 13位 石塚陽士(3)

5区 6位 工藤慎作(1)

 

伊藤大志選手が入ってこなくて厳しくなったかと思いましたが、予想以上の結果でした。

伊藤選手は欠場か不調で復路だと思います。

 

2区の山口智規選手が良かったです。

区間4位の走りで8人抜きました。

4区の石塚陽士選手は良くなかったんですが、5区の工藤慎作選手が良かったです。

次回も5区を走りそうです。

 

復路は6区の北村光選手が区間上位の期待が出来ます。

6位 國學院大學

1区 17位 伊地知賢造(4)

2区 3位 平林清澄(3)

3区 4位 青木瑠郁(2)

4区 4位 辻原輝(1)

5区 17位 上原琉翔(2)

 

1区と5区は逆だったのでは?という結果でした。

伊地知賢造選手は前回5区7位でした。

 

伊地知選手は1区で積極的に先頭集団に付いていったんですが、終盤で大幅に失速してしまいました。

2区の平林清澄選手は1区の遅れを一気に取り戻しました。

17位から9位まで順位を上げました。

4区の辻原輝選手は予想以上の走りでした。

沖縄出身の上原琉翔選手は寒さと雨が影響したでしょうか。

 

復路の戦力は全チームの中で3番目だと思います。

総合4位まではいきそうで、3位の城西大学まで届くかというところです。

7位 創価大学

1区 2位 桑田大輔(4)

2区 5位 スティーブン・ムチーニ(1)

3区 19位 山森龍暁(4)

4区 15位 野沢悠真(2)

5区 9位 吉田響(3)

 

1区2区は良かったんですが、3区以降は予想より遅かったです。

戦力を考えると往路4位には入れたと思います。

吉田響選手は区間賞予想でしたが、寒さと雨の影響でしょうか。

予想よりも3分遅いです。

 

往路は創価大学だけ当日変更なしでした。

復路も当日変更なしを予想しています。

シード権は獲れそうです。

8位 大東文化大学

1区 13位 西川千青(3)

2区 12位 久保田徹(4)

3区 16位 入濵輝大(2)

4区 18位 西代雄豪(3)

5区 4位 菊地駿介(4)

 

1区の西川千青選手は転倒がありましたが、体は問題ないようなので良かったです。

3区の入濵輝大選手は前回も区間18位と良くなかったので、苦手なコースかもしれません。

3区4区は良くなかったんですが、5区の菊地駿介選手が区間4位の好走で、シード圏内に入ってきました。

 

ピーター・ワンジル選手は往路に入ってこなかったんですが、予定通りかもしれません。。

区間エントリー発表前ですが、真名子監督は「我慢の往路、勝負の復路」とコメントしています。

我慢して往路8位なので、9年ぶりのシード権獲得の可能性が高いと思います。

 

9位 法政大学

1区 14位 宮岡幸大(3)

2区 11位 松永伶(4)

3区 17位 野田晶斗(1)

4区 12位 小泉樹(3)

5区 8位 細迫海気(4)

 

全体的にまずまずの結果だったと思います。

2区の松永伶選手は横浜駅前は区間トップだったんですが、後半落ちてしまいました。

細迫海気選手は3年連続の5区でした。

区間順位は16→10→8と上がっています。

 

復路は前回5位の武田和馬選手が6区に入ってくれば、シード権獲得の可能性が高いと思います。

宗像直輝選手は前回8区区間賞を獲得しています。

10位 順天堂大学

1区 10位 三浦龍司(4)

2区 19位 浅井皓貴(3)

3区 14位 海老澤憲伸(3)

4区 8位 吉岡大翔(1)

5区 13位 石井一希(4)

 

村尾雄己選手が欠場でした。

三浦龍司選手は右足首のケガで11月下旬から3週間練習できてなかったそうです。

2区の浅井皓貴選手は今シーズンは安定して好成績だったんですが、大きく遅れてしまいました。

シード権は難しくなったかと思いましたが、10位でゴールすることができました。

吉岡大翔選手はまだ物足りない成績ですが、出雲・全日本より良くなっていると思います。

 

往路は10位でしたが、後ろにタイム差がないチームが多いです。

復路の戦力を考えると、もっと貯金が欲しかったです。

11位 国士舘大学

1区 22位 山本龍神(4)

2区 17位 ピーター・カマウ(3)

3区 12位 生駒直幸(2)

4区 10位 西田大智(3)

5区 7位 山本雷我(4)

 

1区2区は良くなかったんですが、3区以降は良かったです。

3区は7年連続で18位以下という苦手区間でした。

山本雷我選手は3年連続の5区でした。

区間順位は13→11→7です。

 

3区以降の勢いで34年ぶりのシード権獲得となるでしょうか。

12位 帝京大学

1区 7位 西脇翔太(4)

2区 16位 山中博生(3)

3区 9位 柴戸遼太(2)

4区 9位 末次海斗(4)

5区 20位 尾崎仁哉(2)

 

予選会でチーム内トップの福田翔選手が往路に入ってきませんでした。

欠場か不調だと思います。

4区までは良かったんですが、5区で大きく遅れてしまいました。

 

10位までは6秒差なんですが、最近は復路の成績が良くないです。

福田選手は欠場として、小野隆一朗選手が好走できるかがポイントになってくると思います。

13位 中央大学

1区 19位 溜池一太(2)

2区 15位 吉居大和(4)

3区 20位 中野翔太(4)

4区 3位 湯浅仁(4)

5区 14位 山﨑草太(1)

 

何があったのかと思ったら12月下旬にエントリー選手の14人が発熱になったそうです。

無事だったのは湯浅仁選手と吉居駿恭選手だけです。

これは厳しいですね。

復路はどれだけ回復できているかです。

 

14位 駿河台大学

1区 6位 スティーブン・レマイヤン(1)

2区 21位 新山舜心(4)

3区 18位 古橋希翁(1)

4区 14位 東泉大河(2)

5区 5位 倉島啓人(2)

 

1区にレマイヤン選手を入れてきたのは驚きました。

初駅伝ということで経験の無さが出ていました。

独走したいなら思い切って2分40秒以内で入った方が良かったと思います。

後ろに付かれるのを嫌って蛇行して、無駄な力を使ってしまいました。

 

5区の倉島啓人選手が区間5位の好走でした。

次回は往路10位以内もあるんじゃないでしょうか。

15位 山梨学院大学

1区 16位 北村惇生(4)

2区 9位 ブライアン・キピエゴン(1)

3区 22位 髙木翔瑛(4)

4区 17位 和田瑛登(1)

5区 11位 弓削征慶(2)

 

1区の北村惇生選手は力があるので、もっと前でつなぎたかったです。

5区の弓削征慶選手は予想通りの区間順位でした。

初めの平地は遅く区間最下位でしたが、上りに入ってから速かったです。

予選13位通過で往路15位は良い結果だったと思います。

16位 東海大学

1区 5位 兵藤ジュダ(2)

2区 13位 花岡寿哉(2)

3区 15位 鈴木天智(2)

4区 16位 野島健太(3)

5区 22位 喜早駿介(4)

 

1区の兵藤ジュダ選手が区間5位の好走でした。

シード権いったか?と思いましたが、5区の喜早駿介選手が大きく遅れてしまいました。

越陽汰選手への変更を予想していましたが欠場でしょうか。

シード権は石原翔太郎選手が好走すればあると思います。

17位 立教大学

1区 18位 林虎大朗(3)

2区 20位 國安広人(2)

3区 8位 馬場賢人(2)

4区 10位 中山凜斗(4)

5区 14位 山本羅生(3)

 

前回は往路20位だったので、順位が上がっています。

3区以降が良かったと思います。

18位 中央学院大学

1区 20位 稲見峻(1)

2区 14位 吉田礼志(3)

3区 21位 伊藤秀虎(4)

4区 6位 黒岩勇禅(2)

5区 16位 柴田大輝(3)

 

2区の吉田礼志選手は前半は速かったんですが、後半で落ちてしまいました。

後ろからでも吉居大和選手と一緒ならいいと思いましたがダメでした。

4区の黒岩勇禅選手は区間6位の好走でした。

お父さんが給水係をしていて、良い走りをしていました。

 

19位 日本大学

1区 4位 西村翔太(4)

2区 10位 シャドラック・キップケメイ(1)

3区 4位 安藤風羽(3)

4区 23位 久保昇陽(4)

5区 19位 大橋優(3)

 

1区の西村翔太選手が4位で、2区終了時点でトップあるかと思いました。

2区のキップケメイ選手は序盤の走りを見て調子が良くないのかなと思っていたら落ちていきました。

予選会は個人トップでしたが、本戦は厳しい結果となりました。

3区の安藤風羽選手は予想以上の走りでした。

まさかのシード権獲得あるかと思ったら4区5区で大きく遅れてしまいました。

20位 東京農業大学

1区 11位 高槻芳照(4) 

2区 7位 並木寧音(4)

3区 23位 長谷部慎(4)

4区 19位 原田洋輔(2)

5区 17位 吉村颯斗(4)

 

前田和摩選手が入ってこなかったのが残念すぎました。

不調でも往路で使うと思うので欠場だと思います。

1区の高槻芳照選手と2区の並木寧音選手は良い走りをしていました。

21位 日本体育大学

1区 23位 平島龍斗(2)

2区 22位 山口廉(3)

3区 12位 漆畑徳輝(4)

4区 20位 大森椋太(4)

5区 12位 三好紘生(4)

 

予選会でチーム内3位だった山崎丞選手が変更されてしまいました。

1区で最下位になってしまい、ずっと最下位を走っていましたが、5区で2人抜きました。

復路は3年生以下のオーダーになると思うので、次回に向けて好走実績が欲しいところです。

22位 神奈川大学

1区 21位 巻田理空(4)

2区 18位 小林篤貴(4)

3区 10位 宇津野篤(4)

4区 21位 宮本陽叶(2)

5区 23位 大泉真尋(4)

 

3区の宇津野篤選手以外は厳しい結果でした。

小林篤貴選手は箱根予選会で日本人3位だったんですが、スタート位置が悪かったでしょうか。

23位 明治大学

1区 8位 大湊柊翔(1)

2区 23位 児玉真輝(4)

3区 11位 杉彩文海(4)

4区 22位 森下翔太(2)

5区 21位 吉川響(2)

 

まさかの往路最下位でした。

区間21位以下が3人ですか。

2区は最近全然ダメですね。

1区の大湊柊翔選手は良い走りだったんですけどね。

6区は前回8位の堀颯介選手がエントリーしています。

 

 

前回の往路結果

【管理人】はりくぶ

View Comments

  • 駒澤大逆転劇のシナリオとして…
    とりあえず6区は、去年区間賞の伊藤選手を当日変更で起用出来るか?がポイント、これが出来なければアウト。
    そして起用出来たとしても どれだけ詰めらるか? 最低でも1分は詰めたいところ。
    1分詰めれば、青学にもある程度のフレッシャーを掛けられると思うので…
    後は安原選手をどこに起用して どれだけ詰めれるか?
    計算出来る伊藤&安原選手の2人で最低1分30秒~2分近く詰めないと まず厳しいと思う。

    • 逆算して一年通じて箱根を「最大の目標」
      にフォーカス出来てる違いだと思う。出雲全日本で「合わせて」しまうとそこから大きく上げるのは難しそう。8年前、全日本で青学の3冠阻止して初優勝した東洋が限界まで出し切った反動で、箱根までピークがもたなかったような。今年の駒澤が似た状態だったかな?
      青学は昨年の反省を活かして、箱根行われる1月2日、3日のみに照準を合わせてきたのではないかな。今回の結果を受けて今後、「3冠王者」は恐らく出てこないのではないか?いよいよ箱根は別物になってきたな。来季も出雲全日本は駒澤、箱根青学の図式が続くと思う。
      出雲全日本勝ったらそれはそれで凄くて、箱根と比較してはいけないのかもしれない。もしも巡り合わせで、3冠あるとしたら箱根別格になった青学なのかなやはり?

    • 青山学院大学が強すぎて、伊藤選手を起用出来ても厳しかったですね。

  • 優勝争いは早々に決まってしまいました。箱根駅伝特化型の青学だけありますね。主力が残るので来年も青学が有力ですが、青学の選手には卒業してからも活躍してもらいたいものです。

    • その「残った主力」さえ、走れるかどうか分からないところが青学の恐ろしいところ。
      来年は高校No.1折田他有力選手が多数加入する。今年のタイムを5分上回っても不思議ではない気がする。はまれば9、10区であと3分、2~7で3分は縮められるだろう。太田なんて来年は伝説的な区間記録作るかもしれない。駒澤はそれこそ1区佐藤でレースを破壊しにいくしかない。

    • 青学OBはこれから活躍する選手がどんどん出てくると思います。

  • 折田の加入は、虎に翼ですね。太田は走力は当然あるとは思いますが、気持ち(メンタル)で好走するタイプにみえるので、今回は一万メートル大学No.1で世界大会にも出た注目度の高い佐藤相手に燃えたのではないでしょうか。グラサンとってスパートかけたときの顔がムカつくくらい余裕を感じました。
    状況が揃わないとなかなか今回以上のタイムを出すのは厳しいと思いますが、もし今回以上の走りをされたらもう他はお手上げですね…

    • 鬼に金棒、虎に翼とはよく言ったもの。まさに青学の今の状態。
      どこかのブログで見かけたけど、

      原監督は新加入する折田にぞっこんで岸本のように1年生から2区走らせそうだから、
      1区黒田、2区折田、3区太田とぶっこんで
      五輪金メダリストの阿部一二三にひっかけて来年は
      「一二三(ひふみ)大作戦」
      なんてやるのではないかと。

      実際、都王路終盤の走り見てると黒田と同じかそれ以上に2区適性ありそうなんだよな。そして本当にやりそうで怖いんだよな。今年の駒澤佐藤1区宣言より圧力かけて衝撃走りそう。1区2区逆でも恐怖しかないな。
      「一二三大作戦」なんてやられたら来年は1区途中から独走で全区間青学独走になってしまいそうだな.......
      対抗できるのは佐藤圭1区に置いて雪辱モチベーションMAXそうな駒澤しかないだろうか?

      • 一二三大作戦ありそうですね。次回は駒大が挑戦者として挑めるので、一気に大注目を浴びた太田に負けん気の強い條原をあてるのとか、逆に青学対策をしっかりすれば今回ほど差がつくようなことはないかもしれませんね。それでも駒澤は青学ほど箱根特化はしないはずなので、勝つのはなかなか難しいかなと思います…

        • リアルにあるぞそれ!原さんがこのサイトをチラ見でもしてたら、ホントに考えたりして。
          「今年のパリ五輪では、阿部一二三選手が2連覇しました。青学も箱根を2連覇するために、偉業にあやかって、一二三大作戦でいこうと思います!」
          なんて宣言する
          そして、1、2、3区勝負と見せかけて、4区で黒田を投入して絶望感与えてきそう。
          青学最強布陣は2区折田3区太田4区黒田ではないか?黒田は追う展開でも強そうだ。1区はこれまでブレーキ経験ないから何とでもするだろう。今年のタイムを更に更新してきそう。黒田なら4区1時間切りも?
          駒澤はアングルの作り方が下手かな。佐藤1区示唆したなら、佐藤を補欠に置いて牽制しないと。原さんが実際指摘してたけど、4区篠原でこられた方が嫌だったみたいね。首位通過にこだわらないで、1区は赤津、赤星、白鳥の誰かで無難につないで、非常事態見据えて4区篠原で良かったかもね。登り強い山川は8区がベストだったかな?

    • 太田選手は箱根駅伝をかなり重視しているようです。
      次回も凄い走りをしそうです。

  • 今回のMVPは 城西大5区山本選手でしたが、イマイチ納得できません。
    まぁ色々な考え方が有るんでしょうけど…
    個人的には、誰もが1強だと思っていた駒澤に勝ち 大会新で総合優勝した青学の選手の中で一番インパクトの有る走りをした 3区太田選手が適任だと思いますが、皆さんはどう思われますか?

    • MVPは時々何が基準なんだか分からない時は確かにありますよね。ヴィンセントが59:25出した時、1:5:49出した時も選ばれなかった。
      昨年は流石にヴィンセントが3区間でホルダーになったから「合わせ技」「対外イメージ保持」だったのかな?昨年だけなら、他にも該当者がいた気がしていますが。
      14年大会では優勝決定づける走りした設楽悠や1区で大金星区間賞取った山中ではなく、優勝確定の大量リード10区独走区間賞の大津顕が「区間新に近づいた」なる理由で何故か選ばれてましたよね。

      今回選出理由は色々あると思います。冷雨降りしきる悪条件の5区で「初代山の神」と遜色ないタイムで走って現コースの区間新記録を出したこと。城西大学という新興校の選手に授与することで、他の新興校、新規参入校に希望をもたせる。優勝校からはなるべく出さない。原監督も異論はないとしながらも選考に改善の余地ある発言をしてますよね。
      07大会は1区独走区間新の佐藤、5区大逆転区間新の今井と2人選ばれました。今回だって選ばれるなら2人選んで欲しかったですよね。
      大相撲、プロ野球にある賞のように部門を増やしても良いかも。例えば1年生か初出走選手限定で快走した選手には「新人賞」、区間新出したら「殊勲賞」、シード落ち校限定で奮闘した選手に贈る「敢闘賞」、山限定で贈る「金栗賞」、そして優勝校から選ばれる「MVP」。等々
      これだったらかなりモチベーションが上がって更にレースが白熱すると思うのですが?

      • まぁこの手の賞は選考方法で微妙に違って来ますね。

        箱根の場合は、たぶん少人数で構成される選考委員会的な組織が有って、その中で協議して決めている?と思うので やや世間の思惑とズレる事があるんだと思います。
        たぶん プロ野球みたいに何十人かの記者投票なら、青学の選手の誰かだったと思います。
        (投票でも 記名or無記名で微妙に変わってくると思いますが… )

        城西 山本選手を評価するなら、特別賞とかで良かったのでは?

        • そもそも、山と平地で同じ土俵にして考えること自体がナンセンス(走る時間帯、気温全て違いすぎる)。山区間は「特別賞」で良いと思うね。MVPは優勝チームからでしょ?普通。山区間は「韋駄天賞(都道府県でもあったかな?)」でよいのでは?

    • 私は山本黒田太田の3選手は同じくらいの評価です。
      どこを重視するかですよね。

  • 多くの賞を作るのは良いアイディア。原監督辺りが提案して欲しい。
    MVPは優勝チームから必ず選ぶ、優勝外シードチームで大活躍した選手には「優秀賞」、シード落ちチームからは「特別賞」で良いのではないか?
    山区間5、6区の区間賞には副賞も併せて与える、区間新出したら人数問わず副賞を与える等アイディアはいくらでもある。例えば優勝チーム選手が山で区間賞&区間新なれば、優勝&MVP&区間賞&副賞×2と5冠王が誕生することになる。

    あくまで仮定として今回の受賞者

    MVP 太田(青学)
    優秀賞 篠原(駒澤)
    特別賞 吉井弟(中央)
    新人賞 佐藤圭(駒澤、初出場)
    金栗賞 山本(城西)
    なんてどうだろうか?

    • これは良い案だと思います。
      MVPだけだと凄すぎる走りをした選手には賞をあげたいので、優勝チームから必ず選ぶという選考方法には出来ないですからね。

  • MVPと言えば、駅伝がチーム対抗戦である以上、優勝したチームの中で一番優勝に貢献した人が選ばれるべきものだと私も思います。優勝したチーム以外から選ぶのであれば、金栗さんの箱根駅伝設立の理由が世界に通用する競技者の育成なので、世界に通用する記録を出した選手でよいかと思います。(そうすると、外国人選手は元々世界なので選ばれなくなってしまいますが…)

    • 青学原監督は、今回限定の箱根全国化に対して茶番劇とか言って痛烈批判してたので…
      主催の関東学生陸連の少なからずの報復だったのかも?(笑)

      • MVPについては色々ありますよねww
        元祖山の神が3年連続で5区制した時の2006年は普通の区間賞。その年は1年生で佐藤悠が区間新。9区で亜細亜の山下が大逆転の首位浮上区間賞。今井は往路優勝を1人で決めたとはいえ、インパクトは他2人には明らかに及ばないような?ところがMVPは今井。翌年も優勝には貢献したけど、インパクトでは特大1区区間新出した佐藤には及ばないと思ったらまさかの同時受賞。05年のMVPは今年山の妖精さえ破れてないから納得も、残り2年に関してはS御大の庇護でもあったのか?と勘ぐりたくもなる。佐藤は3年連続で区間新出したのに07の1度だけというのも「?」。3年連続MVPは今後破られる事はないだろうな。
        そして今年の太田。区間記録持ってるのは世界レベルのヴィンセント(U20ケニア4位)。そんなの普通日本人が出せるわけがない。先輩の鈴木なぞお手上げ的に道を譲ってしまう始末。その記録に迫ったのだから文句無しMVPのはず........なのに無理って?来年3区区間新出さないとMVPは取れないのかな?MVPってそんなに高い壁なのか?それともadidas超厚底シューズがお気に召さなかったか?青学が優勝してくれたので原監督は色々意見して欲しい!