金栗記念選抜陸上2025結果!佐々木哲がU20日本歴代2位

2025年4月12日に第33回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会が行われました。

この記事では注目種目の上位に入った選手の結果と感想について書いています。

金栗記念選抜陸上2025結果と感想

競技別一覧表

女子800m

2組

1位 2:02.58 久保凛(東大阪大敬愛高校)

2位 2:04.75 塩見綾乃(岩谷産業)

3位 2:05.17 渡辺愛(ユニクロ)

4位 2:06.19 シン・ソマン(韓国)

5位 2:06.41 川田朱夏(ニコニコのり)

6位 2:09.25 勝くるみ(筑波大学)

7位 2:12.29 渡部鈴夏(岩谷産業)

 

1周59秒のペースメーカーが用意されていました。

東京世界陸上の参加標準記録狙いだと思います。

久保凛選手はラスト200mで落ちてしまいましたが、この時期だと良いタイムだと思います。

参加標準記録突破も期待できそうです。

女子1500m

1組

1位 4:22.75 大川菜々美(和歌山北高校)

2位 4:22.81 田島愛理(順天堂大学)

3位 4:23.09 正司瑠奈(環太平洋大学)

2組

1位 4:08.96 テレシア・ムッソーニ(ダイソー)

2位 4:11.31 田中希実(New Balance)

3位 4:13.68 ジェシンタ・ニョカビ(デンソー)

4位 4:14.96 井手彩乃(資生堂)

5位 4:16.83 森智香子(積水化学)

6位 4:17.01 パク・ナヨン(韓国)

7位 4:17.71 マーガレット・アロット・エカラレ(豊田自動織機)

8位 4:17.71 樫原沙紀(エディオン)

9位 4:18.22 道下美槻(積水化学)

10位 4:20.32 田村紀薫(日立)

 

テレシア・ムッソーニ選手が強かったです。

日本語が上手くなっていました。

 

田中希実選手は昨年よりも遅かったです。

4分10秒は切りたかったかなと思います。

女子3000mSC

1位 9:39.46 齋藤みう(パナソニック)※日本歴代5位

2位 9:45.34 西山未奈美(三井住友海上)

3位 9:57.51 西出優月(ダイハツ)

4位 10:12.01 小池彩加(デンソー)

5位 10:16.89 小松夕夏(筑波大学)

6位 10:17.19 山田桃愛(しまむら)

7位 10:19.89 大宅楓(大東建託パートナーズ)

8位 10:27.89 本庄悠紀奈(ワコール)

9位 10:33.30 黒葛原唯夏(薫英女学院高校)

10位 10:35.79 日吉鈴菜(ノーリツ)

11位 11:03.35 石野帆奈(東大阪大学)

 

齋藤みう選手が日本歴代5位のタイムを出しました。

パナソニックに入ってからも順調そうですね。

日本記録までもう少しのところまできました。

女子5000m

1組

1位 15:00.92 ジャネット・ジェプコエチ(倉敷高校)※日本高校国内国際記録

2位 15:00.98 ジャネット・ニーヴァ(パナソニック)

3位 15:01.17 カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)

4位 15:05.03 アグネス・ムカリ(京セラ)

5位 15:23.31 チェボティビン・カドゴ(埼玉医科大学G)

6位 15:47.80 鈴木杏奈(しまむら)

7位 15:49.96 鈴木千晴(日立)

8位 15:50.91 逸木和香菜(九電工)

9位 15:51.30 松本明莉(積水化学)

10位 15:51.36 花野桃子(日立)

11位 15:51.38 今西紗世(帝京科学大学)

12位 15:51.59 藤村晶菜(ノーリツ)

13位 15:52.35 八木美羽(岩谷産業)

14位 15:58.12 一山麻緒(資生堂)

 

ジャネット・ジェプコエチ選手が日本高校国内国際記録を出しました。

大会記録でもあります。

かなり速いですね。

他の外国人選手のタイムも速く、全体的にレベルが上がっています。

 

日本人選手も15分台を出した選手が多かったと思います。

2組

1位 15:12.97 山本有真(積水化学)

2位 15:23.82 信櫻空(横浜市陸協)

3位 15:38.77 下田平渚(センコー)

4位 15:39.93 渡邊菜々美(パナソニック)

5位 15:40.44 逸見亜優(豊田自動織機)

6位 15:45.24 山﨑りさ(積水化学)

7位 15:45.79 上杉真穂(東京メトロ)

8位 15:47.08 水本佳菜(エディオン)

11位 16:10.04 吉田彩心(札幌創成高校)

12位 16:13.45 穗岐山芽衣(シスメックス)

13位 16:15.06 橋本和叶(名城大学)

15位 16:28.53 細見芽生(名城大学)

 

山本有真選手が自己ベストで良いタイムが出ています。

積水化学に入ってからの2年間、15分30秒を切れていませんでした。

田中希実選手のペースメイクも良かったと思います。

男子1500m

4組

1位 3:38.35 森田佳祐(SUBARU)

2位 3:38.61 前田陽向(環太平洋大学)

3位 3:39.52 高橋佑輔(山陽特殊製鋼)

4位 3:39.70 河村一輝(トーエネック)

5位 3:39.95 大野聖登(順天堂大学)

6位 3:40.25 グエム・アブラハム(阿見AC)

7位 3:40.39 青木龍翔(立教大学)

17位 3:44.18 落合晃(駒澤大学)

 

5人が3分40秒を切っています。

全体的に良いタイムが出ていると思います。

落合晃選手は終盤でかなり落ちてしまいました。

男子3000mSC

1位 8:26.69 新家裕太郎(愛三工業)

2位 8:29.05 佐々木哲(早稲田大学)※U20日本歴代2位

3位 8:29.11 砂田晟弥(SUBARU)

4位 8:29.35 青木涼真(Honda)

5位 8:29.35 永原颯磨(順天堂大学)

6位 8:37.31 谷口辰煕(NTN)

7位 8:37.53 湯田陽平兵(法政大学)

8位 8:39.29 小原響(GMOインターネットグループ)

 

新家裕太郎選手がトップでした。

タイムよりも確実に勝ちにいった内容でした。

 

早稲田大学に入学した佐々木哲選手はU20日本歴代2位の好タイムでした。

近い内に日本歴代の上位にも入ってきそうです。

順天堂大学の永原颯磨選手も自己ベストで良いタイムが出ています。

男子5000m

1組

1位 13:20.07 ヴィクター・キムタイ(城西大学)

2位 13:21.51 ブライアン・キプトゥー(麗澤大学)

3位 13:22.06 ムトゥク・デニス(JR東日本)

4位 13:22.43 イェゴン・ヴィンセント(Honda)

5位 13:22.59 ディエマ・アイザック(マツダ)

6位 13:24.64 ケルビン・キプラガット(愛三工業)

7位 13:25.99 ラファエル・ロンギサ(拓殖大学)

8位 13:26.55 キベット・ロジャース(コニカミノルタ)

9位 13:34.43 綱島辰弥(YKK)

10位 13:34.59 サイディム・サイモン・ムシオ(中央発條)

11位 13:37.21 マンガッタ・キベト(マツダ)

12位 13:39.12 ネルソン・マンデラ・ンビディ(桜美林大学)

13位 13:39.81 渡邉奏太(サンベルクス)

14位 13:41.59 小嶋郁依斗(マツダ)

15位 13:48.34 デイビッド・シュンゲヤ・ネイヤイ(麗澤大学)

16位 13:49.05 牧瀬圭斗(トヨタ自動車九州)

17位 13:51.58 山中達貴(城西大学)

18位 13:52.77 花尾恭輔(トヨタ自動車九州)

19位 13:58.92 平駿介(九電工)

20位 13:59.47 福谷颯太(黒崎播磨)

21位 13:59.64 馬場祐輔(小森コーポレーション)

 

綱島辰弥選手が自己ベストを出しています。

昨年度は10000mで自己ベスト更新、北陸実業団駅伝では素晴らしい走りをしていました。

2組

1位 13:15.87 キプルト・エマニエル・キプロプ(旭化成)

2位 13:16.13 シトニック・キプロノ(黒崎播磨)

3位 13:16.29 シャドラック・キップケメイ(日本大学)

4位 13:18.86 ギルバート・キプロティッチ(サンベルクス)

5位 13:19.92 キプラガット・エマヌエル(三菱重工)

6位 13:19.98 ダパッシュ・ラファエル(JR東日本)

7位 13:20.31 ジェームス・ムトゥク(山梨学院大学)

8位 13:20.75 アントニー・マイナ(トヨタ自動車九州)

9位 13:28.89 キサルサク・エドウィン(富士山の銘水)

10位 13:29.58 コリル・フェリックス(トヨタ自動車)

11位 13:29.77 ロノ・シャドラック(SUBARU)

12位 13:34.27 ブライアン・キピエゴ(山梨学院大学)

13位 13:36.10 漆畑瑠人(安川電機)

14位 13:40.71 久保田徹(Honda)

15位 13:41.20 吉岡大翔(順天堂大学)

16位 13:44.19 梶谷瑠哉(SUBARU)

17位 13:48.03 大城義己(トヨタ自動車九州)

18位 13:48.15 赤津勇進(小森コーポレーション)

19位 13:50.96 市村朋樹(サンベルクス)

20位 13:55.01 中山雄太(JR東日本)

21位 13:57.87 田中秀幸(トヨタ自動車)

 

激しいトップ争いでしたが、エマニエル選手が勝ちました。

速さよりも勝負強い印象の選手です。

3組

1位 13:15.07 森凪也(Honda)※日本歴代10位

2位 13:16.29 佐藤圭汰(駒澤大学)

3位 13:17.64 鶴川正也(GMOインターネットグループ)

4位 13:25.30 篠原倖太朗(富士通)

5位 13:25.65 伊藤大志(NTT西日本)

6位 13:31.98 西川雄一朗(住友電工)

7位 13:33.26 吉田圭太(GMOインターネットグループ)

8位 13:33.55 上野裕一郎(ひらまつ病院)

9位 13:34.12 田澤廉(トヨタ自動車)

10位 13:34.53 川瀬翔矢(NTN)

11位 13:35.33 溜池一太(中央大学)

12位 13:37.12 川田啓仁(埼玉医科大学G)

13位 13:38.37 岡田開成(中央大学)

14位 13:39.14 小池莉希(創価大学)

15位 13:44.43 大島史也(法政大学)

16位 13:46.05 亀田仁一路(旭化成)

17位 13:47.33 嶋津雄大(GMOインターネットグループ)

18位 13:55.10 中野翔太(Honda)

19位 13:55.62 漆畑徳輝(トーエネック)

20位 13:57.26 井川龍人(旭化成)

 

森凪也選手が日本歴代10位のタイムを出しています。

ラスト1周を57秒で走りました。

大変ですけど、もう少し速いペースのペースメーカーが欲しいなと思いました。

 

佐藤圭汰選手は負けましたが強い内容だったと思います。

中盤から日本記録狙いで積極的に先頭を走っていました。

4000mまで13分ペースで引っ張ってもらえれば、12分台が出る力がついているんじゃないでしょうか。

 

鶴川正也選手も好タイムが出ています。

最後は少し余裕がなかったでしょうか。

ラストのスピードアップが出来てなかったです。

 

昨年の結果

【管理人】はりくぶ

Recent Posts

2025日本選手権陸上女子10000m結果!優勝は廣中璃梨佳

2025年4月12日に第109…

6日 ago

2025日本選手権陸上男子10000m結果!優勝は鈴木芽吹

2025年4月12日に第109…

6日 ago

2025南京世界室内陸上女子3000m結果!優勝はハイル

2025年3月22日に世界室内…

4週間 ago

エキスポ駅伝2025結果!優勝はトヨタ自動車

2025年3月16日に大阪・関…

1か月 ago

エキスポ駅伝2025予想!優勝候補と注目選手は?

2025年3月16日に大阪・関…

1か月 ago