出雲駅伝2021順位予想

2021年10月10日に第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われます。

この記事では出雲駅伝の概要、出場チーム一覧、全チームの順位予想、各チームの戦力分析・注目選手について書いています。

 

出雲駅伝2021概要

日程 2021年10月10日

スタート時間 12時05分

テレビ放送 12時00分~14時25分(フジテレビ系列)

 

今年はスポーツの日が移動したことで日曜日開催となっています。

スタート時間もいつもよりも1時間早くなっています。

出雲駅伝2021のコース

出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前

6区間 45,1km

1区 8,0km

2区 5,8km

3区 8,5km

4区 6,2km

5区 6,4km

6区 10,2km

出雲駅伝2021出場チーム一覧

北海道地区

札幌学院大学

北海道大学

 

東北地区

東北学連選抜

 

関東地区

駒澤大学

創価大学

東洋大学

青山学院大学

東海大学

早稲田大学

順天堂大学

帝京大学

國學院大學

東京国際大学

 

北信越地区

北信越学連選抜

 

東海地区

皇學館大学

 

関西地区

立命館大学

関西学院大学

大阪経済大学

 

中国四国地区

広島経済大学

 

九州地区

日本文理大学

 

出雲駅伝2021順位予想

優勝 駒澤大学

2位 順天堂大学

3位 東京国際大学

4位 青山学院大学

5位 早稲田大学

6位 國學院大學

7位 創価大学

8位 東海大学

9位 東洋大学

10位 帝京大学

11位 立命館大学

12位 関西学院大学

13位 札幌学院大学

14位 皇學館大学

15位 広島経済大学

16位 北信越学連選抜

17位 大阪経済大学

18位 日本文理大学

19位 東北学連選抜

20位 北海道大学

出場チームの戦力分析と注目選手

駒澤大学

持ちタイムはダントツの速さです。

5000m13分40秒の選手でもエントリー外になってしまうほど。

特に田澤廉選手と鈴木芽吹選手は強力です。

 

戦力は圧倒的ですが、3大駅伝を走ったことがない選手が多く不安もあります。

順天堂大学の三浦龍司選手が1区で飛び出して、他のチームのマークが厳しいようなら、優勝確率はそこまで高くないと思います。

 

区間エントリーは2区に注目しています。

駆け引きのある難しい区間になりそうなので、ルーキーの篠原倖太朗選手だと危ないと思います。

上級生で実績のある山野力選手だと安心できます。

順天堂大学

三浦龍司選手をどこに配置してくるのか気になります。

初めは何となく3区をイメージしていましたが、1区の方が優勝確率は高そうです。

三浦ー石井ー伊豫田と並べれば、トップ通過できると思います。

 

4区5区は駒澤大学と比べると落ちますが、先頭の勢いでそのまま行ってしまうかもしれません。

持ちタイムは駒澤大学より遅いですが、伊豫田達弥選手と野村優作選手はロード巧者で鈴木芽吹選手と田澤廉選手ともいい勝負ができると思います。

東京国際大学

イェゴン・ヴィンセント選手が強すぎます。

田澤廉選手相手でも1分差までなら逆転は十分に可能だと思います。

 

日本人選手も強く、特に山谷昌也選手と丹所健選手は駒澤大学相手でもそんなに差はつかないと思います。

初出場で初優勝もありそうです。

青山学院大学

岸本大紀選手や鶴川正也選手はエントリーしていません。

ルーキーが強力な年なんですが、エントリーは若林宏樹選手だけでした。

 

層は厚いんですが、スーパーエース級の選手はいません。

6区までに大きな貯金が欲しいです。

最低でも田澤選手には30秒、ヴィンセント選手には1分は欲しいです。

 

佐藤一世選手と近藤幸太郎選手は今シーズンの成績が良く期待できます。

ルーキーの若林宏樹選手も注目です。

早稲田大学

10000m27分台が3人エントリーしています。

千明龍之佑選手は今シーズン、5000mの成績が良いです。

 

中谷雄飛選手がインカレで途中棄権したのが気になりますが、戦力は充実しています。

ルーキーの伊藤大志選手が活躍するようだと、この後の駅伝も面白くなってきます。

 

國學院大學

ルーキーの平林清澄選手が楽しみです。

今シーズンは10000m28分30秒台を2回出していて、全日本大学駅伝予選会でも好走していました。

 

島﨑慎愛選手は9月に5000mの自己ベストを出しています。

故障明けの中西大翔選手の調子が良いようなら上位争いにも絡んでいけるかもしれません。

創価大学

嶋津雄大選手とフィリップ・ムルワ選手が強力です。

しかし、葛西潤選手がいないのは戦力ダウンです。

東海大学

石原翔太郎選手がいないのは痛すぎます。

しかし、故障明けの松崎咲人選手が戻ってきているなら大きいです。

市村朋樹選手は今シーズンはトラックで絶好調です。

東洋大学

宮下隼人選手・松山和希選手・ 佐藤真優選手がエントリーしていないという非常に厳しい状況です。

及川瑠音選手は今シーズン好成績です。

楽しみなのはスーパールーキーの石田洸介選手です。

帝京大学

昨年度より戦力が落ちていますが、主力がきっちりとエントリーしています。

小野隆一朗選手は9月に10000mで自己ベストを出しています。

遠藤大地選手は過去2回出場した出雲駅伝で結果が悪かったんですが、今回はどうなるでしょうか。

関東以外の大学について

立命館大学は2年前は6位に入りましたが、戦力が落ちています。

今回は関東の大学に勝つのは難しいと思います。

 

関西学院大学の上田颯汰選手はインカレの10000mで日本人トップでした。

1区を予想していて、関東の選手との対決が楽しみです。

 

札幌学院大学のローレンス・グレ選手が何区に来るのかに注目しています。

1区に来れば激しい展開になり面白くなりそうです。

グレ選手が1区なら順天堂大学の優勝確率が高くなると思います。