福士加代子選手が
名古屋ウィメンズマラソンに出場予定で
日本陸連が止めないという記事に
かなりのコメントがついていたので解説します。
結論から言うと、
今回の日本陸連の発言は全て正しくて
問題は何もありません。
しかし、選考方法自体が間違っている?
という点に関しては考える必要があります。
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福士加代子に当確が出ないのはなぜ?
詳しくはこちらの記事を読んでください
事前に発表された選考方法によると、
当確が出ることはありえません。
陸連が福士選手のことが嫌いなのではありません。
当確を出すことのほうが大問題になります。
陸連が福士加代子を止めない理由は?
陸連が福士選手を止めないのは
選考要項で選考レースに
複数参加することを認めているからです。
選手の意思を無理やり変えることはできません。
止めないのは当然のことです。
複数参加は禁止した方が良かったと思います。
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福士加代子は名古屋に出場したほうがいいのか?
福士選手は名古屋ウィメンズマラソンには
参加しないほうがいいです。
名古屋ウィメンズマラソンに出場しても
大阪国際女子マラソンよりも
良い走りができる可能性はほとんどありません。
大阪国際女子マラソンの走りで
リオオリンピックの出場はほぼ決まっています。
100%と言ってもいいくらいの可能性です。
陸連は100%じゃないから
落選もありえる
と言わざるをえないのです。
もう決まったものと思って、
リオオリンピックに向けて
練習したほうがいいです。
選考方法について
選考方法に関しては今のやり方で
そんなに問題ないと思っています。
ただ設定タイムはいらないです。
一発勝負に関してはこちらの記事に書いています。
一発勝負はわかりやすいだけで、
いい選考方法とは思いません。
今回の問題は福士選手側の方が
冷静に考えずに暴走しているだけです。
おとなしく待っていれば代表に選ばれます。
もちろん名古屋で二人以上好走すれば、
選ばれない可能性はありますが、
そうなったら相手を褒めるしかないです。
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陸連の麻場氏へ 相も変わらず曖昧な言動ふざけるな
選考レース優勝者はタイム関係なく決定
それ以外は選考レースの順位関係なくタイム上位順で決定
レースごとの気象条件及び諸々条件等々はいっさい関係なしとする
以上の条件で何ら問題なく曖昧さも全くなし