２０１９年３月３日に第１３回東京マラソンが行われます。
スタート時間は９時１０分です。
今回は女子も有力選手がエントリーしています。
この記事では招待選手と注目選手、MGCの出場権獲得条件、優勝候補とMGC予想について書いています。
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１．ケネニサ・ベケレ(エチオピア)
自己ベスト 2:03:03
※欠場
２．マリウス・キプセレム(ケニア)
自己ベスト 2:04:04
※欠場
３．ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)
自己ベスト 2:04:15
４．ディクソン・チュンバ(ケニア)
自己ベスト 2:04:32
東京マラソン２０１８優勝
５．エルハサン・エルアバシ(バーレーン)
自己ベスト 2:04:43
ジャカルタアジア大会２位
６．セイフ・トゥラ(エチオピア)
自己ベスト 2:04:44
７．ノバート・キゲン(ケニア)
自己ベスト 2:05:13
８．ギデオン・キプケテル(ケニア)
自己ベスト 2:05:51
９．デメタドゥ・アバテ(エチオピア)
自己ベスト 2:06:47
１０．ビダン・カロキ(DeNA・ケニア)
自己ベスト 2:07:41
２１．大迫傑(Nike)
自己ベスト 2:05:50(日本記録)
２２．木滑良(MHPS)
自己ベスト 2:08:08
２３．中村匠吾(富士通)
自己ベスト 2:08:16
２４．佐藤悠基(日清食品グループ)
自己ベスト 2:08:58
２５．村山謙太(旭化成)
自己ベスト 2:09:50
※欠場
２６．福田穣(西鉄)
自己ベスト 2:09:52
２７．大塚祥平(九電工)
自己ベスト 2:10:12
２８．神野大地(セルソース)
自己ベスト 2:10:18
１０１．深津卓也(旭化成)
自己ベスト 2:09:31
※欠場
１０２．一色恭志(GMOアスリーツ)
自己ベスト 2:09:43
１０３．サイモン・カリウキ(日本薬科大学)
自己ベスト 2:10:00
１０４．田中飛鳥(ひらまつ病院)
自己ベスト 2:10:13
１０５．鈴木 健吾(富士通)
自己ベスト 2:10:21
※欠場
１０８．今井正人(トヨタ自動車九州)
自己ベスト 2:07:39
１１３．下田裕太(GMOアスリーツ)
自己ベスト 2:11:34
１１４．髙久龍(ヤクルト)
自己ベスト 2:11:45
１１６．藤川拓也(中国電力)
自己ベスト 2:11:59
１２５．窪田忍(トヨタ自動車)
自己ベスト 2:13:02
※欠場
１３６．中村高洋(京セラ鹿児島)
自己ベスト 2:14:25
１８９．設楽啓太(日立物流)
自己ベスト 2:18:39
１９１．蜂須賀源(コニカミノルタ)
自己ベスト 2:18:50
※欠場
１９８．星創太(富士通)
自己ベスト 2:19:42
２０３．堀尾謙介(中央大学)
自己ベスト 1:01:57(ハーフ)
２０７．林奎介(青山学院大学)
自己ベスト 1:03:28(ハーフ)
※欠場
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日本人１～３位 ２時間１１分以内
日本人４～６位 ２時間１０分以内
※MGC出場資格保持者は順位に含まない
MGC出場資格保持者
大迫傑、木滑良、中村匠吾、佐藤悠基、福田穣、大塚祥平
他にワイルドカードとして２時間８分３０秒以内、期間内の上位２つの記録平均が２時間１１分００秒以内があります。
ワイルドカードの条件(２時間１０分以上)
2:12:17 一色恭志
2:12:10 村山謙太
2:11:47 田中飛鳥
2:11:42 神野大地
2:11:39 鈴木健吾
2:10:40 小山司
2:10:36 佐野広明
2:10:34 濱崎達規
2:10:22 今井正人
2:10:15 高久龍
2:10:01 藤川拓也
MGCについてはこちらの記事にまとめています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
優勝候補はディフェンディングチャンピオンのディクソン・チュンバ選手です。
東京マラソンで２回優勝している選手です。
他にはエルハサン・エルアバシ選手も有力です。
アジア大会で最後まで井上大仁選手と争っていた選手です。
ケネニサ・ベケレ選手は実績のある選手ですが、最近は良い結果が出ていません。
年齢も３６歳で厳しくなってきています。
日本人選手の中では大迫傑選手が圧倒的に強いです。
２時間４分台の選手とでもいい勝負ができると思います。
優勝するには日本記録の更新が必要になってくるでしょう。
シカゴマラソンと年度が同じなので、日本記録を更新しても１億円はもらえません。
マラソン賞金Project EXCEEDとは？獲得した選手は誰？
中村匠吾選手は過去２回のマラソンは順調に結果を出しています。
今回は２時間７分以内も期待できます。
前回は２時間１０分切りの日本人選手が９人いました。
今回も同じくらいの人数が２時間１０分を切ってくると予想しています。
MGCの出場権獲得者は６人＋ワイルドカード２人と予想します。
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５１．ルティ・アガ(エチオピア)
自己ベスト 2:18:34
５２．ボルフェイセ・タデセ(エチオピア)
自己ベスト 2:19:30
※欠場
５３．イエブルガル・メレセ(エチオピア)
自己ベスト 2:19:36
５４．フローレンス・キプラガト(ケニア)
自己ベスト 2:19:44
５５．アバベル・イエシェネ(エチオピア)
自己ベスト 2:20:16
５６．シュレ・デミセ(エチオピア)
自己ベスト 2:20:59
５７．ベダトゥ・ヒルパ(エチオピア)
自己ベスト 2:21:32
５８．ミミ・ベレテ(バーレーン)
自己ベスト 2:22:29
５９．ヘレン・トラ(エチオピア)
自己ベスト 2:22:48
６０．ローズ・チェリモ(バーレーン)
自己ベスト 2:22:51
ロンドン世界陸上優勝、ジャカルタアジア大会優勝
６１．ルース・チェビトク(ケニア)
自己ベスト 2:23:29
６２．ジョーンチェリモ・メリー(ケニア)
自己ベスト 1:05:04(ハーフ)
７１．前田穂南(天満屋)
自己ベスト 2:23:48
７２．高島由香(資生堂)
自己ベスト 2:26:13
７３．野上恵子(十八銀行)
自己ベスト 2:26:33
７４．一山麻緒(ワコール)
自己ベスト 1:09:14(ハーフ)
３０１．安藤友香(ワコール)２０１９年２月１日移籍
自己ベスト 2:21:36
※欠場
３０２．清田真央(スズキ浜松AC)
自己ベスト 2:23:47
３０３。吉田香織(TEAM R×L)
自己ベスト 2:28:24
３０４．土井友里永(千葉陸協)
自己ベスト 2:29:49
３０５．吉冨博子(メモリード)
自己ベスト 2:30:09
３１１．鈴木千晴(日立)
自己ベスト 2:36:32
３１４．永岡真衣(シスメックス)
自己ベスト 2:41:15
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女子はワイルドカードでのみMGCの出場権獲得条件があります。
２時間２４分００秒以内、期間内の上位２つの記録平均が２時間２８分００秒以内があります。
ワイルドカードの条件
2:29:47 高島由香
2:27:02 清田真央
2:26:11 土井友里永
2:26:07 吉田香織
2:25:44 吉冨博子
優勝候補は持ちタイム最速のルティ・アガ選手とロンドン世界陸上優勝のローズ・チェリモ選手です。
２時間１９分４７秒の大会記録の更新も期待できます。
他に注目したいのが初マラソンのジョーンチェリモ・メリー選手です。
ハーフマラソンで歴代４位の記録を持っているので、初マラソン世界記録の更新も期待できます。
初マラソンの世界記録は２時間１８分５６秒です。
いつもは有力な日本人選手が出場しないんですが、今回はワイルドカードがあるので有力選手がエントリーしています。
それでも、優勝争いには絡めないでしょう。
すでにMGCの出場権を獲得している前田穂南選手と野上恵子選手は自己ベスト更新が期待できます。
まだ持っていない選手の中では高島由香選手が１番獲得の可能性が高いです。
一山麻緒選手は楽しみな選手ですが、初マラソンで２時間２４分は難しい条件です。
名古屋ウィメンズマラソンなら２時間２７分でも獲得できると思うので、東京にエントリーしたのは意外でした。
清田真央選手も名古屋ではなく東京にエントリーしてきました。
名古屋は前回良くなかったのと、安藤友香選手が走るので東京にしたのかなと思います。
女子のMGCファイナリストはまだ９人なので、最低でも１人は獲得して欲しいです。
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View Comments
とにかく今回は、大迫傑選手の勝負に拘ったレースに注目している人は多いと思いますが…
こう言う時に限って、違う日本人選手が台頭して来る場合もあるので期待したいです。
もし今回 大迫傑選手が日本記録で優勝したら、来年の東京五輪でのメダルも何となくイメージ出来て来る感じがします。
安藤友香選手のワコール移籍は驚きました。
旧チームでの限界を感じたんでしょうか？
個人的には中村匠吾選手が楽しみです。
安藤友香選手は今のままではダメだということでしょう。
清田真央選手も上手くいっていないので、移籍するかもしれません。
安藤友香選手の移籍は…
どうやら、去年指導者が代わったらしいのでその影響が大きいと思われます。
安藤&清田真央選手の『忍者走り』は、当時の指導者と試行錯誤しながら作り上げたものなので、その指導者が代わったとなれば当然影響は大きいと思いますし、清田選手の今後の動向も気になります。
清田選手がMGC権利獲得に苦戦しているのは、もしかしたらその影響が大きいのかもしれません。
指導者が代わった影響は大きいと思います。
東京マラソンも苦戦しそうな感じです。
前田ほなみさん高島さんに20分切りを期待します。一山さんはトラツクでよいです。ロードはハーフが良い練習になりますそれだけでよいと思います。今からでも棄権してください。
前田穂南選手は良い記録が期待できます。
久しぶりの日本人２時間２０分切りを見てみたいです。
ちょつと心配でした。一山さんです。でも驚きました。フォームが６０年前の男子の５千１万の世界記憶保持者のクラークに似てます。まさかいくとは思いませんでした。とにかく驚きました。暑いいとこの出なのに。大迫君は予想とうりで途中棄権でした。
一山選手は良い走りだったと思います。
大迫選手は何か不安要素がありましたか？
大迫君は左腕の振りが大きすぎます。人間は心臓を抱えるように走ればよいのです。腕は足ついてきます。その点一山さんは足がどんどん出てゆきます。まさにロンクラークの再来です。
なるほど、改善できればまだまだ期待できそうですね。