2019年1月27日に第38回大阪国際女子マラソンが行われました。
この記事では上位に入った選手・招待選手・注目選手の順位とタイムの結果をまとめています。
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優勝 2:25:39 ファツマ・サド(エチオピア)
2位 2:25:46 小原怜(天満屋)
3位 2:26:01 ボルネス・ジェプキルイ(ケニア)
4位 2:27:39 中野円花(ノーリツ)
5位 2:28:02 阿部有香里(しまむら)
6位 2:28:42 田中華絵(資生堂)
7位 2:29:03 田中智美(第一生命グループ)
8位 2:29:15 大森菜月(ダイハツ)
9位 2:31:14 何引麗(中国)
10位 2:31:31 アベベチ・アフェワーク(エチオピア)
11位 2:31:32 猪原千佳(肥後銀行)
12位 2:32:30 藤本彩夏(京セラ)
13位 2:33:51 堀江美里(ノーリツ)
14位 2:34:15 水口瞳(大阪学院大学)
17位 2:37:02 吉田香織(TEAM R×L)
20位 2:38:33 石井寿美(ヤマダ電機)
25位 2:41:10 棚池穂乃香(京都産業大学)
途中棄権 福士加代子(ワコール)
ラップチャレンジ賞
ボルネス・ジェプキルイ
大阪国際女子マラソンのMGC出場条件
日本人1~3位 2時間28分以内
日本人4~6位 2時間27分以内
※MGC出場資格保持者は順位に含まない
MGCについてはこちらの記事にまとめています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
今回MGCを獲得した選手
中野円花
すでにMGCを獲得していた選手
小原怜
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ペースメーカーの設定タイムは30kmまで5km17分ペースでした。
このペースに付いていった日本人選手は4人(福士加代子・小原怜・石井寿美・大森菜月)だけでした。
10kmを過ぎてから福士加代子選手が転倒してしまいましたが、先頭集団に追いつきました。
中間点までは付いていった福士選手ですが、転倒の影響があったのか遅れていき、35km過ぎで途中棄権となりました。
まだチャンスはあるので、もう1回チャレンジして欲しいです。
ペースメーカーが離れる30km地点では先頭集団は3人になっていました。
30~35kmはラップチャレンジがあったので、どうなるかと思っていたんですが、3人とも狙っている感じではなかったです。
35km過ぎで小原怜選手がスパートしたんですが、もう少し速くスパートしていればラップチャレンジ賞を獲れていたと思います。
小原選手は安定感はありますが、もう少し届かないという結果が多いです。
MGCの出場権獲得者は1人だけでした。
中野円花選手はラストで上げて何とか獲得しました。
阿部有香里選手は2秒届きませんでした。
今回のメンバーなら3人獲得してほしかったです。
ワイルドカードでも可能性があった田中華絵選手は22秒届きませんでした。
初マラソンの大森菜月選手は積極的に先頭集団に付いていって、終盤も上手く粘りました。
来週は別府大分毎日マラソンがあります。
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View Comments
加代さんが転倒したので驚きました。これでがつかりもしました。去年のプリンセス駅伝の岩谷産業の玲ちゃんと同じことが起きるということなんじゃないかと思います。昔日本選手権の1万でほぼ当確とみられていた麓みどりという子が靴を踏まれて走れなくなりました。いまはないリクルートというチームの子が犯人らしいです。ほかにも思い当たります。やめてほしいです。京セラの藤本さんどうしたのですかね。東京マラソンであれだけつよかつたのに。
福士選手は、若い頃から駅伝やトラックでもよく転倒していましたが…
今回はサングラスをかけて帽子を深くかぶっていた為 視界が悪く、転倒直後 本来なら手をついて上手く受け身姿勢になるところ、反応出来ずに膝から落ちて頭も打つという最悪の事態になったと思います。
最近はサングラスは普通ですが、やはり視界が悪くなり転倒などアクシデントのリスクも多いと思います。
(バルセロナ五輪・谷口浩美さんの『コケちゃいました!』の時もサングラスをかけていましたが…)
藤本彩夏選手は10代日本最高記録を出してからは良い結果を全く見ていません。
もう2年になるので、そろそろ復活してほしいです。
小原怜選手は、30㎞と35㎞でスパートをかけていますが、どちらも中途半端でしたね。
3人の中では一番余裕のある感じだったので、どちらかに絞って思い切ってスパートをかけた方が良かったと思いますが…
MGC権利は獲得済だったので もっと思い切ったレースを見たかったです。
大森菜月選手は、初マラソンという事もあって結果云々より まだマラソン選手としての身体作りが不十分な感じがしました。
今回は期待されていたMGC権利獲得者が中野円花選手だけでしたが…
あとは名古屋だけなので、最終的には良くても12〜13人位 でしょうか?
あと福士加代子選手が名古屋に出るのか? 気になります。
強いスパートができないとMGCでも勝つのは難しいと思います。
力をつけて面白くしてほしいです。
MGC権利獲得者は東京と名古屋で3~4人で最終的に12~13人と予想しています。
福士加代子選手はとりあえずエントリーをしておいて、間に合えば走るという感じになると思います。
初めまして、いつも楽しく拝見してます。
気になったので教えて戴ければ幸いです。この先、女子マラソン選考の中で東京マラソンは、ワイルドカードで取得する可能性のあるレースと言う事で良いのですか?であれば現在のところ高島由香が候補になってると言う事ですか。
初コメントありがとうございます。
東京マラソンの女子はワイルドカードでMGCの出場権を獲得することができます。
1番可能性が高いのは高島由香選手で、清田真央選手も十分に狙えるタイムです。
清田真央選手は、実績がある名古屋ウィメンズに出場すると思ってましたが…
名古屋ウィメンズマラソンが前回良くなかったのと、安藤友香選手が走るということで東京マラソンを選んだのかなと思います。