2018年12月23日に全国高校駅伝が行われます。
この記事では全国高校駅伝2018の出場校一覧・順位予想・優勝候補・注目選手の紹介をしています。
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スタート時間:10時20分
テレビ放送:NHK
1区:6km
2区:4,0975km
3区:3km
4区:3km
5区:5km
合計:21,0975km
今回は記念大会なので地区代表校が11校あります。
※数字はゼッケンナンバー
1,北海道:旭川龍谷
2,青森:青森山田
3,岩手:盛岡誠桜
4,宮城:仙台育英
5,秋田:大曲
6,山形:山形城北
7,福島:学法石川
8,茨城:茨城キリスト
9,栃木:白鴎大足利
10,群馬:常磐
11,埼玉:埼玉栄
12,千葉:成田
13,東京:順天
14,神奈川:白鵬女子
15,山梨:山梨学院
16,新潟:新潟産大付
17,長野:長野東
18,富山:富山商
19,石川:遊学館
20,福井:美方
21,静岡:島田
22,愛知:豊川
23,三重:津商
24,岐阜:大垣日大
25,滋賀:比叡山
26,京都:立命館宇治
27,大阪:大阪薫英女学院
28,兵庫:須磨学園
29,奈良:智辯学園奈良カレッジ
30,和歌山:和歌山北
31,鳥取:八頭
32,島根:平田
33,岡山:興譲館
34,広島:世羅
35,山口:西京
36,香川:高松工芸
37,徳島:鳴門
38,愛媛:八幡浜
39,高知:山田
40,福岡:筑紫女学園
41,佐賀:佐賀清和
42,長崎:長崎商
43,大分:大分東明
44,熊本:千原台
45,宮崎:宮崎日大
46,鹿児島:神村学園
47,沖縄:名護
51,北海道地区:札幌日大
52,東北地区:東海大山形
53,北関東地区:昌平
54,南関東地区:錦城学園
55,北信越地区:新潟第一
56,東海地区:光ヶ丘女子
57,近畿地区:京都光華
58,中国地区:倉敷
59,四国地区:四学香川西
60,北九州地区:北九州市立
61,南九州地区:樟南
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優勝 仙台育英(宮城)
2位 長野東(長野)
3位 須磨学園(兵庫)
4位 薫英女学院(大阪)
5位 神村学園(鹿児島)
6位 大分東明(大分)
7位 樟南(南九州地区)
8位 豊川(愛知)
9位 山梨学院(山梨)
10位 成田(千葉)
他の入賞候補
世羅、長崎商業、光ヶ丘女子、白鵬女子、興譲館、立命館宇治
優勝候補は仙台育英・長野東・須磨学園の3校。
その次に薫英女学院・神村学園・大分東明・樟南の4校が追う。
今回は1区に廣中璃梨佳選手と小笠原朱里選手が出てくるので、この2人が序盤から飛び出す可能性が高いです。
他の選手はどう対応するかに注目です。
仙台育英(宮城)
留学生は前回より弱いが、日本人選手は前回より強い。
木村梨七選手が5区の場合、トップと30秒以内なら逆転可能。
どの区間も隙がない。
長野東(長野)
前回より少し強い。
萩谷楓・高松いずみ・小林成美の3選手が安定して強い。
3,4区は少し弱め。
須磨学園(兵庫)
3,4区は全チームの中で最強。
1,2区を上手く耐えられるかがポイント。
廣中璃梨佳(長崎商)
3000mベストタイム2位
都道府県対抗女子駅伝で中3~高2まで3年連続区間賞
新谷仁美さんが持っている1区区間記録18分52秒を更新できるかに注目
小笠原朱里(山梨学院)
3000mベストタイム1位
駅伝ではトラックのようなすばらしい実績を残せていない
廣中璃梨佳選手と一緒に序盤から飛び出す可能性が高い
木村梨七(仙台育英)
3000mベストタイム3位
前回5区区間賞
5区を走れば優勝候補のチームでも30秒差以内なら逆転可能
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スタート時間:12時30分
テレビ放送:NHK
1区:10km
2区:3km
3区:8,1075km
4区:8,0875km
5区:3km
6区:5km
7区:5km
合計:42,195km
※数字はゼッケンナンバー
1,北海道:北海道栄
2,青森:青森山田
3,岩手:一関学院
4,宮城:仙台育英
5,秋田:秋田工
6,山形:東海大山形
7,福島:学法石川
8,茨城:水城
9,栃木:那須拓陽
10,群馬:樹徳
11,埼玉:埼玉栄
12,千葉:八千代松陰
13,東京:駒大高
14,神奈川:鎌倉学園
15,山梨:山梨学院
16,新潟:開志国際
17,長野:佐久長聖
18,富山:高岡向陵
19,石川:遊学館
20,福井:美方
21,静岡:韮山
22,愛知:豊川
23,三重:伊賀白鳳
24,岐阜:中京院中京
25,滋賀:滋賀学園
26,京都:洛南
27,大阪:関西創価
28,兵庫:西脇工業
29,奈良:智辯学園奈良カレッジ
30,和歌山:田辺工業
31,鳥取:鳥取城北
32,島根:出雲工
33,岡山:倉敷
34,広島:世羅
35,山口:西京
36,香川:小豆島中央
37,徳島:つるぎ
38,愛媛:松山商
39,高知:高知農
40,福岡:大牟田
41,佐賀:鳥栖工
42,長崎:松浦
43,大分:大分東明
44,熊本:九州学院
45,宮崎:宮崎日大
46,鹿児島:鹿児島城西
47,沖縄:コザ
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優勝 倉敷(岡山)
2位 仙台育英(宮城)
3位 九州学院(熊本)
4位 世羅(広島)
5位 佐久長聖(長野)
6位 大分東明(大分)
7位 西脇工業(兵庫)
8位 豊川(愛知)
9位 八千代松陰(千葉)
10位 埼玉栄(埼玉)
他の入賞候補
洛南、西京、青森山田、学法石川
優勝候補は倉敷で少し抜けています。
次に強いのは仙台育英、九州学院、世羅の3校。
ディフェンディングチャンピオンの佐久長聖は主力の状態が悪いので、今回は入賞できるかどうかくらいだと予想しています。
前回は中谷雄飛選手が飛び出しましたが、今回は上位の実力が拮抗しているので、スローペースからのラスト勝負になると思います。
倉敷の3区にキプラガット選手が走れば3区から独走状態になるでしょう。
倉敷(岡山)
予選では留学生抜きで2時間5分台。
1区には区間上位が期待できる八木志樹選手がいて、他にも5000m14分台前半・中盤の選手が多数。
3区にキプラガット選手が出てくれば圧勝の可能性も。
仙台育英(宮城)
留学生だけでなく、日本人選手も強い選手が揃っている。
1・3区以外は倉敷とも互角に戦える。
九州学院(熊本)
予選タイムは前回より2分速い。
井川龍人選手は安定して強く、留学生とも勝負ができる。
世羅(広島)
留学生の実力が未知数。2区で走るかも。
日本人選手は仙台育英と比べると少し有利。
井川龍人(九州学院)
前回1区2位、インターハイ5000m日本人1位、5000mベストタイム2位
今回は3区を走る予定のようです。
留学生相手にどれだけ走れるのか楽しみです。
田澤廉(青森山田)
前回1区4位、5000mベストタイム1位(1人だけ13分台)
青森山田は1区の田澤選手と3区の留学生で出来るでけ貯金を作りたい。
菖蒲敦司(西京)
5000mベストタイム3位
児玉真輝(鎌倉学園)
5000mベストタイム4位
三浦龍司(洛南)
5000mベストタイム5位
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View Comments
今年は個人的に、どこが優勝するか?より 女子・長崎商業の廣中璃梨佳選手がどの様な走りをするか?に興味があります。
順当なら1区だと思うので、新谷仁美さんの区間記録を更新するか?に注目しています。
新谷さんと廣中選手の実力差はよく分かりませんが、ただ 新谷さんは3年連続で1区を走っていて 3回目で現在の記録を出したのに対して、廣中選手は初出場なので経験の差が気になりますが、長崎予選でのタイムを見る限り、自身の調子や気象条件などが良ければ凄いタイムが出るかもしれません。
意外ですね。
前回より長野東の優勝確率が高いので、こちらに注目していると思っていました。
廣中璃梨佳選手は18分台は出ると思います。
上りも問題なく走れると思うので、好記録が期待できます。
新谷仁美さんがスピードタイプなら、廣中璃梨佳選手は、スピード+スタミナのハイブリッド?タイプだと思うので、6㎞でラスト1㎞が上りの1区なら廣中選手の方がコース適性があると思います。
新谷さんはスタートからハイペースで行ってラスト1㎞で上手く粘った感じでしたが、廣中選手はハイペースで行ってラスト1㎞でまたペースUPすると言う…
先日のジャパンカップ(競馬)でアーモンドアイが世界レコードを出した様な走りを期待しています(笑)
長野東の初優勝も もちろん期待しているので、改めて色々と書きたいと思います。
男子・佐久長聖は、不調だった主力に復調の兆しが見えて来たので、展開次第では上位争いに絡んで来るかもしれませんが…
やはり 1区、3区がポイントだと思います。
佐久長聖は入賞は出来そうです。
主力が1区・3区を走れるかに注目です。
女子・仙台育英は、実績のある全国的な強豪校で しかも連覇がかかっているのに対して、長野東は、田舎?の公立校で 選手は全員県内出身者という…正に今夏の甲子園決勝 大阪桐蔭vs金足農業みたいな感じですね。
長野東が優勝する絶対条件としては…
萩谷楓&高松いずみ&小林成美選手の3本柱がそれぞれ主要区間に起用出来るか?に尽きると思っています。
長野予選&東日本女子駅伝の結果を見る限り、1区→高松、2区→萩谷、5区→小林選手がベストだと思いますが…
去年も期待されましたが、結局 松澤綾音選手が直前のゲカで欠場して優勝が厳しくなった過去があるので、戦略云々の前に まず上記の3選手が主要区間に起用出来るか?が基本だと思っています。
ちなみに…萩谷楓選手は、実業団のエディオンに内定したそうです。
長野東の3本柱は安定しているので、きっちりと主要区間を走ると思います。
今回はかなり優勝できるチャンスです。
萩谷楓選手がエディオン入部ですか。
クイーンズ駅伝に連続出場できそうになってきました。
女子・長野東の3本柱は、それぞれタイプが違って、タイム云々より 主要区間それぞれに対してのコース適性があると言う強みがあると思います。
1区・高松いずみ選手は、スピードが有って後半になってもペースUP出来て、負けん気も強いので…去年 エカラレ選手に勝負を仕掛けた走りを見る限り、もしかしたら 廣中or小笠原選手のペースに付くかもしれません。
実際 今年の都道府県対抗・1区では、小笠原選手に先着してるので、特別無謀な事ではないと思いますが…2人の力を上手く利用した走りに期待したいです。
2区・萩谷楓選手は、800&1500mも強いスピードタイプで、県予選の2区では 今までの区間記録を大幅に更新しました。
昔の小林祐梨子さんみたいなタイプで、フォームも何となく似ていますが…都大路の2区は、コーナーが多いのでコース取りがポイントになりそうです。
ちなみに…状況によっては、1区→萩谷、2区→高松選手の可能性もありますが、そうなった場合は 萩谷選手が好調と言うより、高松選手が不調だと思うので マイナス材料だと思います。
5区・小林成美選手は、トラックでのタイム以上に長距離のロードなどで力を発揮するタイプで…今年の福岡クロカンで和田有菜選手と最後まで大接戦を演じた様に 長距離での接戦に強いので、もし仙台育英の木村梨七選手とのアンカー勝負になったとしてもチャンスはあると思っています。
廣中璃梨佳選手のペースがどうなるかですよね。
廣中選手が独走で、後ろで小笠原朱里選手と高松いずみ選手が引っ張る展開になる可能性も高いです。
初めの1kmは前回の田中希実選手が3分1秒、区間記録の新谷仁美選手が3分3秒でした。
木村梨七選手とのアンカー勝負は同時スタートまでならチャンスがあると思います。
小林成美選手も力を付けてますからね。
廣中璃梨佳選手→日本郵政グループ、小笠原朱里選手→デンソー に内定したそうです。
日本郵政のメンバーがさらに豪華になりますね。
デンソーも2年連続で良い補強です。
この2選手は、来年のクイーンズ駅伝・1区でデビューさせて直接対決すれば、かなり盛り上がると思いますが…
廣中璃梨佳選手は1区の可能性が高いです。
デンソーは1区2位だったので、小笠原朱里選手は別の区間かもしれません。
1区だと2年連続区間賞の森田香織選手との対決も面白そうです。
新谷&田中選手は3年連続の1区という事で、コース経験が有っての1㎞ラップなのに対し…廣中選手は初出場で、6㎞の終盤が上りのコースでは 心理的に最初からハイペースでは行きにくいかもしれないので、ペースは読み難いですね。
小林選手は、9月の日体大記録会・3千mでは 小笠原選手や名城大の髙松智美ムセンビ選手に先着して自己ベストを更新したり、先日の東日本女子駅伝でも区間賞と言う事で…確実に力を付けて来ていると思いますが、スプリント力では木村選手の方が上だと思うので、勝負が終盤になる程 木村選手の方が有利だと思います。
今回のメンバーもそうですが、伝統的に 長野東の選手はトラックでのタイム以上に駅伝などのロードで力を発揮する選手が多いと思いますが…
普段練習しているコースが、玉城監督が河川敷を利用して整備したクロカン的なコースの影響があるのかもしれません。
男子・九州学院の井川龍人選手は、3区が有力との事ですが 本来ならチームのエースと言う事で1区なんでしょうが…
チーム事情とか戦略など色々と考えが有っての事だと思いますが、1区だと一斉スタートなので集団でけん制したり、一人で飛び出すには抵抗が有ったりと…状況によってはなかなか実力を発揮しにくいケースもあると思います。
(去年の中谷雄飛選手がそうでした)
3区だと留学生がいますが、強い相手と勝負する事で 実力が発揮出来て結果的にチームにプラスになると言う事も有ると思いますが…他に1区である程度計算出来る選手がいる と言うのが大前提になると思います。
そんな訳で…レース展開によっては、九州学院も優勝争いに絡んでる来る可能性もあると思うので注目です。
九州学院は熊本予選、九州高校駅伝では1区を入田優希選手が走っています。
29分台で走れる力を持っているので、そんなに差はつかないと思います。
今回はトップが29分30秒以上かかる可能性が高いと思っています。
入田選手は2年生で 次期エース候補らしいので、信頼があって期待値もそれなりに高いんだろうと思います。
(2008年 佐久長聖が初優勝した時も、エースの村澤明伸選手が3区でしたが…その時も1区に千葉健太選手と言う、後に駒澤大で箱根6区の山下りで活躍する 5千m13分台の選手がいました)
ただ TV観戦している立場からすれば、3区より1区の方が圧倒的に映る時間が長いと思うし、井川vs田澤廉選手(青森山田)の区間賞争いを見たい気もしますが…
1区の勝負は面白いですよね。
駆け引きからのラスト勝負は興奮します。
井川選手は3区でも映る機会は多いと思います。
世羅高校の女子は凄いケニア選手もいて、結構上位争いをするかもです。男子はケニアの選手が走るのか分からず、順位は、10位前後を予想する。
世羅高校の女子も入賞候補です。
1区で大きく遅れなければ2区の留学生で先頭付近までいきそうです。
男子は留学生が走らないと、入賞できるかどうかですね。
世羅高校男子はケニアの選手が3区か4区を
走らない限り、入賞はかなり難しいかもですね。
倉敷が頭一つ抜き出てますかね。
ただ、駅伝は1人のブレーキで、全く変わりますよね。
特に風邪を引きやすい時期ですからね。
いいレースを期待したいですね。
佐久長聖は、やはり、伝統があるんでそれなりの走りをするかもしれませんね。
世羅高校男子の留学生は短い区間を走るかもしれません。
佐久長聖は予選は遅かったんですが、本戦では入賞できると思っています。
レース前日の 22日(土)に、高校駅伝の番宣を兼ねた『駅伝の甲子園!全国高校駅伝スペシャル』(NHK総合・17:00〜)の放送があります。
こういう番組があると本番組がより楽しめるからいいですね。
男子・倉敷の留学生 キプラガット選手は、確か去年 このブログでも触れたと思いますが、相変わらず最初の入りが速すぎて 後半バテるかもしれないと言うリスキーな走りをするので起用法がポイントになりそうです。
倉敷の戦力を考えると、短い区間で使う方法もあります。
なるほど…
だったら 2区に起用して佐藤清治さんの区間記録にチャレンジして欲しいですね。
女子・仙台育英は、選手層が厚いので 区間エントリーのバリエーションが色々あるみたいですが…
結局 木村梨七選手を1区で起用?5区で起用?が大きなポイントだと思います。
男子・佐久長聖は、主力が復調して来て理想的な区間エントリーが見えて来たので…
1区→松崎咲人選手、3区→服部凱杏選手、予選で走れなかった鈴木芽吹選手の起用が出来れば優勝争いに絡めると思います。
木村梨七選手は5区のほうが強いと思います。
佐久長聖は主力が主要区間を走れるなら面白そうです。