この記事では2018年11月25日に行われる第38回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)の区間エントリー発表後の全チームの順位予想をしています。

 

クイーンズ駅伝2018全チームの予想順位

※シード権は8位まで

 

優勝 第一生命グループ

2位 JP日本郵政グループ

3位 ダイハツ

4位 パナソニック

5位 豊田自動織機

6位 ヤマダ電機

7位 京セラ

8位 ワコール


9位 天満屋

10位 資生堂

11位 積水化学

12位 九電工

13位 ユニバーサルエンターテインメント

14位 デンソー

15位 ホクレン

16位 肥後銀行

17位 ルートインホテルズ

18位 大塚製薬

19位 シスメックス

20位 エディオン

21位 スターツ

22位 鹿児島銀行

クイーンズ駅伝2018の優勝候補は?

第一生命グループとJP日本郵政グループが優勝候補です。

この2チームは戦力が充実しており、区間エントリーも理想のオーダーが組めています。

しかし、2チームとも1区がそんなに強くないので、上手く順位を上げていけるかに注目です。

 

他に上位候補だったダイハツ・パナソニック・豊田自動織機は主力が欠場していて、優勝は少し難しくなりました。

クイーンズ駅伝2018の展開予想

1区にワコールの一山麻緒選手が走ることになったので、ハイペースになる可能性が高いです。

優勝候補である日本郵政と第一生命は1区は少し遅れるでしょう。

逆にパナソニック・豊田自動織機・ヤマダ電機は1区で2強との差をできるだけ付けたいです。

 

2強を比べてみると、第一生命は2区終了時点で日本郵政に30秒以上のリードが欲しいです。

1・2・4区は第一生命有利、3・5区は日本郵政有利、6区は互角と見ています。

 

各チームの戦力分析

第一生命グループ

最善のオーダーです。

1・2区で日本郵政との差をできるだけ付けておきたいです。

 

JP日本郵政グループ

1区で大きく遅れないかが最大のポイントです。

第一生命より前でトップから30秒以内が理想です。

 

ダイハツ

前田彩里選手が欠場しています。

優勝するには3区の松田瑞生選手のところで先頭になっておきたいです。

 

パナソニック

森田詩織選手が欠場で、堀優花選手も3区ではなく5区なので、そんなに調子が良くなさそうです。

前回のようにロケットスタートを決められるかどうかです。

 

豊田自動織機

1区に一山麻緒選手が走ることは豊田自動織機にとってはプラスです。

福田有以選手の欠場は痛いですが、4区のエカラレ選手は区間賞を狙える強さなので、シードはキープできるでしょう。

 

ヤマダ電機

西原加純選手が欠場しています。

竹地志帆の4区なので調子が良くなさそうです。

1区の清水真帆選手で貯金が作れなければ、シード権が危なくなります。

 

京セラ

プリンセス駅伝も記録会も走っていない盛山鈴奈選手が1区なのは驚きました。

かなり自信がありそうなオーダーです。

1区・2区で上位にいけば3位も十分に狙えます。

 

ワコール

1区一山麻緒選手は前回失敗したんですが大丈夫なんでしょうか?

5区は耐える区間です。

 

天満屋

小原怜選手は6区なので調子が良くなさそうです。

しかし、11月17日の記録会では三宅・松下・谷本の3選手が15分50秒以内で走っています。

 

資生堂

1区で遅れて2~4区で追い上げるという展開になりそうです。

 

積水化学

1区佐藤早也伽選手はプリンセス駅伝1区区間賞でした。

プリンセス駅伝では欠場していた森智香子選手が走れるのはプラスです。

 

九電工

2~4区は強いので、1区でどれだけ耐えられるかがポイントになります。

 

ユニバーサルエンターテインメント

木村友香選手が退部して、猿見田裕香選手が欠場、鷲見梓沙選手が1区ということで、予想よりもかなり弱いオーダーになっています。

 

デンソー

3区と6区のルーキー2人の成績でデンソーの総合成績が大きく変わってきます。

 

ホクレン

プリンセス駅伝では1区で大きく遅れてしまいましたが、クイーンズ駅伝では安定感のある宮内宏子選手が1区になっています。

 

肥後銀行

力のある新井沙紀枝選手と野田沙織選手を1区・2区に配置しているので、ここで稼いでおきたいです。

 

ルートインホテルズ

プリンセス駅伝と東日本女子駅伝で好走した藤田正由加選手が3区になっています。

4区のパウリン・カムル選手は区間賞が狙える強さがあります。

 

大塚製薬

1区がハイペースになりそうなので、藪田裕衣選手にしてよかったと思います。

3区の福良郁美選手がどれだけ耐えられるかですね。

 

シスメックス

西田留衣選手がアンカーではなく3区になっています。

3区と5区でできるだけ稼いでおきたいです。

 

エディオン

前半型のオーダーになっています。

 

スターツ

ローズメリー・ワンジル選手は4区で区間賞を狙える力があります。

 

鹿児島銀行

池満綾乃選手が稼いで、他は耐える区間です。

 

区間エントリー発表前の予想・出場チーム一覧はこちらの記事で

クイーンズ駅伝2018順位予想

結果はこちら

クイーンズ駅伝2018結果