2018年6月24日に第102回日本陸上競技選手権大会の5000mが行われました。
この記事では日本選手権5000m女子と男子の結果速報と感想をまとめています。
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タイム | 選手名 | 所属 | |
1 | 15:30.93 | 鍋島 莉奈 | JP日本郵政G |
2 | 15:31.65 | 田中 希実 | ND 28AC |
3 | 15:32.79 | 山ノ内 みなみ | 京セラ |
4 | 15:33.41 | 松崎 璃子 | 積水化学 |
5 | 15:36.33 | 上原 美幸 | 第一生命グループ |
6 | 15:37.17 | 渡邊 菜々美 | パナソニック |
7 | 15:41.06 | 堀 優花 | パナソニック |
8 | 15:44.42 | 森田 香織 | パナソニック |
9 | 15:45.46 | 廣中 璃梨佳 | 長崎商高 |
10 | 15:47.83 | 一山 麻緒 | ワコール |
11 | 15:48.23 | 野田 沙織 | 肥後銀行 |
12 | 15:50.03 | 木村 友香 | ユニバーサル |
13 | 15:54.96 | 倉岡 奈々 | デンソー |
14 | 16:01.95 | 岡本 春美 | 三井住友海上 |
15 | 16:03.00 | 鷲見 梓沙 | ユニバーサル |
16 | 16:13.13 | 田邉 美咲 | 三井住友海上 |
17 | 16:13.72 | 宇都宮 恵理 | JP日本郵政G |
18 | 16:16.47 | 加藤 岬 | 九電工 |
19 | 16:35.92 | 内藤 早紀子 | パナソニック |
20 | 16:44.40 | 西脇 舞 | 天満屋 |
21 | 16:49.40 | 西原 加純 | ヤマダ電機 |
22 | 16:56.69 | 矢田 みくに | デンソー |
23 | 17:20.34 | 森林 未来 | デンソー |
途中棄権 | 緒方 美咲 | 松山大 | |
途中棄権 | ゼイトナ フーサン | デンソー | |
欠場 | 鈴木 亜由子 | JP日本郵政G |
前回に続いて鍋島莉奈選手の優勝となりました。
常に前の方で走っていて、ラストも強かったです。
田中希実選手は1500mでは予選落ちでしたが、上手く修正して優勝までもう少しのところまでいきました。
山ノ内みなみ選手は今シーズン好記録が続いています。
2017年の日本選手権5000m結果記事
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タイム | 選手名 | 所属 | |
1 | 14:21.52 | 服部 弾馬 | トーエネック |
2 | 14:24.30 | 遠藤 日向 | 住友電工 |
3 | 14:24.86 | 文元 慧 | カネボウ |
4 | 14:25.08 | 田村 和希 | 住友電工 |
5 | 14:25.18 | 阿部 弘輝 | 明治大 |
6 | 14:25.58 | 中川 智春 | トーエネック |
7 | 14:26.58 | 柳 利幸 | 日立物流 |
8 | 14:27.16 | 中村 信一郎 | 九電工 |
9 | 14:29.16 | 藤本 拓 | トヨタ自動車 |
10 | 14:34.21 | 市田 孝 | 旭化成 |
11 | 14:37.22 | 平 和真 | カネボウ |
12 | 14:37.79 | 村山 紘太 | 旭化成 |
13 | 14:38.25 | 鬼塚 翔太 | 東海大 |
14 | 14:38.96 | 松枝 博輝 | 富士通 |
15 | 14:42.08 | 岡本 雄大 | JFEスチール |
16 | 14:43.91 | 横手 健 | 富士通 |
17 | 14:43.99 | 鎧坂 哲哉 | 旭化成 |
18 | 14:45.13 | 岡本 直己 | 中国電力 |
19 | 14:46.30 | 茂木 圭次郎 | 旭化成 |
20 | 14:46.50 | 佐藤 佑輔 | 富士通 |
21 | 14:48.04 | 代田 修平 | カネボウ |
22 | 14:48.55 | 佐藤 悠基 | 日清食品グループ |
23 | 14:51.22 | 市川 孝徳 | 日立物流 |
途中棄権 | 牟田 祐樹 | 日立物流 |
前回とは全然違う結果になりました。
1km3分9秒という超スローペースで始まり、ラスト勝負になりました。
ニューイヤー駅伝1区と同じで、服部弾馬選手と遠藤日向選手の勝負になりましたが、今回は服部弾馬選手が勝ちました。
遠藤日向選手はラスト前で少し遅れてしまっていたので、ラストに強い服部弾馬選手に勝つのは大変でした。
明治大学の阿部弘輝選手は関東インカレに続いて好走しました。
6月30日に行われる全日本大学駅伝予選会でも、予選通過に貢献できるような走りができるかどうか注目です。
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京セラのみなみさんはうまく前傾してます。腕もよく振れてます。ワコールはだれかスターが出てこないのですかね。一山さん一人ではくたびれててかわいそうだし駅伝の予選も通りません。ひろなかという子は首を振る癖がなおらないとまず大成しません。
ワコールは今年度、新人が6名入部しています。
エースクラスはいませんが、上手く成長できるかどうかに注目です。
ワコールは今後、第一生命の尾崎好美さんや積水化学の尾西美咲さんみたいに…福士加代子選手が一線を退いた後もアドバイザーとしてチームに残れば、広告塔的な効果もあると思うので有望な選手を集めやすいと思います。
田中希実選手は惜しい2着でしたが、大健闘でした。
田中選手は今春から同僚の後藤 夢選手と共に、トラックに専念するために独自のクラブチームに所属していますが、いきなり結果が出て良かったと思います。
男子はもっとハイレベルなレースを期待していましたが…
若手でスピードがある選手、特に鬼塚翔太選手などは もっと早い段階で積極的に行ってほしかったです。
遠藤日向選手は、今回みたいなスローなラスト勝負ならチャンスは十分有ったと思いますが、ラスト2周地点でもう少し前にいたかったですね。
田中希実選手と後藤夢選手のクラブチームに所属するという選択の結果は気になります。
鬼塚翔太選手もラストが強いので、スローペースは歓迎だと思います。
今の男子5000mのメンバーだとラスト勝負になりやすいのかもしれません。
上野裕一郎選手がいれば全然違う展開になってたんでしょうね。
田中&後藤選手のクラブチーム所属についてですが…
何れにせよ選手は結果で評価されるので、結果が出なければ周囲から雑音が出てくると思うので、その時にどう対処するか?だと思います。
大学に通いながらとの事なので…
取り敢えずは上手く学業と両立させて、卒業すれば 状況に応じた色々な選択肢も出てくると思います。
勝手な推測ですが…
競技と学業を両立させる場合、どうしても行きたい大学があって、でもそこの陸上部はイマイチと言った場合には、この様なケースも考えられると思います。
でも なぜ独自のクラブチーム? は…
かって似た様なケースで、今は都道府県対抗駅伝の解説でお馴染みの小林祐梨子さんは実業団チームに所属しながら会社の制度を利用して大学に通いましたが、規則に反するとか何やらで結局 大学の4年間はほとんどの大会に出場出来なかったので…
その辺の苦い経験を踏まえての事なのかも知れません。
最近はプロになる人も増えてきましたし、色々な選択肢が増えてくるといいですね。