2017年9月24日にベルリンマラソンが開催されました。

 

ベルリンマラソン2017には多数の有力選手が出場していました。

 

世界でトップ3の選手が全員、日本からは設楽悠太選手が出場していました。

 

この記事ではベルリンマラソン2017の結果をまとめています。

 

ベルリンマラソン2017結果速報

男子

優勝 2:03:32 エリウド・キプチョゲ(ケニア)

2位 2:03:46 グエ・アドラ(エチオピア)

3位 2:06:09 モシネト・ゲレメウ(エチオピア)

4位 2:06:13 フェリックス・カンディエ(ケニア)

5位 2:06:14 ヴィンセント・キプルト(ケニア)

6位 2:09:03 設楽悠太(Honda)

7位 2:11:24 佐野広明(Honda)

13位 2:14:28 五ヶ谷宏司(JR東日本)

17位 2:15:32 菊地賢人(コニカミノルタ)

 

途中棄権

ケネニサ・ベケレ(エチオピア)

ウィルソン・キプサング・キプロティチ(ケニア)

 

優勝者と優勝タイムは予想通りでした。

 

終盤までキプチョゲ選手とアドラ選手が優勝争いをしていました。

 

最後はマラソン経験値の差が出た感じがしました。

 

キプチョゲ選手は強すぎます。

 

レベルの高いレースに出場しているのに、負けないしタイムもすばらしい。

 

2位に入ったアドラ選手は初マラソンの世界最高記録でした。

 

初マラソンで2時間3分台は速すぎます。

 

 

日本人選手は設楽悠太選手が自己ベストを更新しました。

 

初マラソンから2回連続で2時間10分切りです。

 

設楽悠太選手のベルリンマラソン2017と東京マラソン2017の通過タイムを比較してみましょう。

 

  ベルリン 東京
5km 14:51 14:31
10km 29:47 29:12
15km 44:41 43:44
20km 59:40 58:34
half 1:02:57 1:01:55
25km 1:14:44 1:13:49
30km 1:30:11 1:29:23
35km 1:45:54 1:45:09
40km 2:02:11 2:01:50
finish 2:09:03 2:09:27

 

ハーフの通過タイムはベルリンマラソンの方が1分ほど遅いです。

 

今回のペースでも終盤になると、ペースがかなり落ちています。

 

30km以降、1km3分5秒ペースで粘れたら、2時間7分台も可能になってきます。

 

設楽悠太選手にはとりあえずMGCレースの出場権を獲って欲しいです。

女子

優勝 2:20:23 グラディス・チェロノ(ケニア)

2位 2:20:41 ルティ・アガ(エチオピア)

3位 2:20:53 Valary Aiyabei (ケニア)

 

ケニアとエチオピアは速い選手がどんどん出てきます。