2017年7月13日にホクレンディスタンスチャレンジ網走大会が行われました。

 

網走大会では大迫傑選手がロンドン世界陸上の参加標準記録に挑戦しました。

 

大迫選手の他にも挑戦した選手がいたので、こちらの記事で結果をまとめたいと思います。

 

男子10000mA結果速報

 

ロンドン世界陸上の参加標準記録 27:45.00

気温 25℃

  タイム 選手名 所属
1 27:37.41 ベナード・キマニ ヤクルト
2 27:46.64 大迫 傑 Nike ORPJT
3 27:55.04 デビット・ジュグナ ヤクルト
4 28:09.87 ニコラス・コシンベイ トヨタ自動車
5 28:12.05 アビヨット・アビネット 八千代工業
6 28:15.67 パトリック・ワンブイ 日本大
7 28:16.01 中村 匠吾 富士通
8 28:22.12 ドミニク・ニャイロ 山梨学院大
9 28:24.60 設楽 悠太 Honda
10 28:26.05 浅岡 満憲 日立物流
11 28:26.40 服部 勇馬 トヨタ自動車
12 28:26.61 サイモン・カリウキ 日本薬科大
13 28:29.74 山本 浩之 コニカミノルタ
14 28:35.59 市田 孝 旭化成
15 28:35.68 猪浦 舜 八千代工業
16 28:49.58 鎧坂 哲哉 旭化成
17 28:54.41 ベーナード・ムイア トヨタ紡織
18 28:55.28 大石 港与 トヨタ自動車
19 28:55.64 高橋 尚弥 安川電機
20 28:56.72 早川 翼 トヨタ自動車
21 29:04.76 村山 謙太 旭化成
22 29:41.12 松本 稜 トヨタ自動車
23 29:45.56 上野 裕一郎 DeNA

 

大迫傑選手は前半はいいペースだったんですが、後半にペースが落ちてしまい、ロンドン世界陸上の参加標準記録にわずか1秒64届きませんでした。

 

途中、周回遅れの上野裕一郎選手が引っ張ってくれたんですが、惜しかったですね。

 

他の選手のタイムを見ると、厳しい条件だったことがわかります。

 

大迫選手がロンドン世界陸上に出場できないのは残念です。

 

しかし、DeNAのビダン・カロキ選手と、九電工のポール・タヌイ選手が男子10000mでケニア代表に選ばれましたので、日本陸上界に貢献してくれているこの2人を応援しようと思います。

男子3000m障害

 

ロンドン世界陸上の参加標準記録 8:32.00

気温 25℃

  タイム 選手名 所属
1 8:29.05 潰滝 大記 富士通
2 8:37.64 阪口 竜平 東海大
3 8:39.50 山口 浩勢 愛三工業
4 8:40.59 滋野 聖也 星槎道都大
5 8:42.00 石橋 安孝 SGHグループ
6 8:46.24 三上 嵩斗 東海大
7 8:47.96 東 遊馬 九電工
8 8:54.15 柳 利幸 日立物流
9 9:04.11 松本 葵 大塚製薬
10 9:06.65 神 直之 北星病院
11 9:12.34 宮城 壱成 金秀アスリートクラブ

 

潰滝大記選手がロンドン世界陸上の参加標準記録を突破して、ロンドン世界陸上への出場が決まりました。おめでとうございます。

 

前半いいペースで、そのまま最後まで落ちませんでした。

 

2位に入った阪口竜平選手も好タイムです。3000m障害は初めて走ったんじゃないでしょうか。

男子5000mA

 

ロンドン世界陸上の参加標準記録 13:22.60

気温 25℃

  タイム 選手名 所属
1 13:28.26 キムニャン・リチャード 日立物流
2 13:29.79 チャールス・ドゥング 小森コーポレーション
3 13:30.99 キプセレム・ウィリー 日立物流
4 13:37.41 松枝 博輝 富士通
5 13:39.73 ベヌエル・モゲニ 大分東明高
6 13:43.09 大六野 秀畝 旭化成
7 13:58.83 中川 智春 トーエネック
8 14:04.09 ベケレ・シフェラウ マツダ
9 14:04.82 遠藤 日向 住友電工
10 14:06.87 イェネブロ・ビヤゼン 八千代工業
11 14:22.89 市川 孝徳 日立物流
12 14:25.44 西澤 佳洋 小森コーポレーション
13 14:38.58 戸田 雅稀 日清食品グループ

 

最近ずっと調子の良い松枝博輝選手は今回も好走しましたが、ロンドン世界陸上の参加標準記録には届きませんでした。

 

13分22秒60は日本人選手には厳しい条件です。1キロ2分40秒ペースですからね。

 

女子5000mA

 

ロンドン世界陸上の参加標準記録 15:22.00

気温 25℃

  タイム 選手名 所属
1 14:58.20 シュル ブロ TOTO
2 14:58.82 パウリン カムル ルートイン
3 15:19.96 グレース ブティエ キマンジィ スターツ
4 15:27.39 木村 友香 ユニバーサルエンターテインメント
5 15:29.50 マータ モカヤ 大分東明高
6 15:29.96 阿部 有香里 しまむら
7 15:30.32 尾西 美咲 積水化学
8 15:31.39 倉岡 奈々 デンソー
9 15:32.25 上原 美幸 第一生命グループ
10 15:33.14 森田 香織 パナソニック
11 15:34.17 KIM,DO YEON K-Water
12 15:36.74 JEONG,DA EUN K-Water
13 15:43.26 加世田 梨花 名城大
14 15:49.07 小笠原 朱里 山梨学院高
15 15:50.01 鷲見 梓沙 ユニバーサルエンターテインメント
16 15:51.81 森田 詩織 パナソニック
17 15:52.46 寺内 希 JP日本郵政G
18 16:02.06 遠藤 優梨 ルートイン
19 16:05.15 横江 里沙 豊田自動織機
20 16:16.84 井上 藍 ノーリツ
21 16:21.82 石澤 ゆかり エディオン
22 16:21.85 森林 未来 諫早高
23 16:36.80 沼田 未知 豊田自動織機

 

日本選手権で3位だった小笠原朱里選手が、ロンドン世界陸上の参加標準記録に挑戦しましたが、届きませんでした。

 

うーん・・・ペースメーカーがいなかったんですよね。

 

推薦枠を使わずにチャンスを与えておいて、ペースメーカーを用意しないというのは、どういうことなんでしょうか?

 

リオオリンピックの時には推薦枠を使って、上原美幸選手が選ばれていました。

 

小笠原朱里選手は記録を狙うために積極的に引っ張って力を使ってしまい、最後まで持ちませんでした。

 

2次発表で推薦枠を使うんでしょうか?

 

推薦枠を使うならロンドン世界陸上の参加標準記録を突破している選手の中で、日本選手権最上位だった松崎璃子選手の可能性が高いです。

 

でも、ホクレンでペースメーカーを用意せずに、2次発表で推薦枠を使うというのは、変な感じがします。

女子5000mE

気温 36℃

  タイム 選手名 所属
1 16:52.82 渡邊 裕子 エディオン
2 16:59.35 小枝 未森 佛教大
3 16:59.55 久馬 萌 ダイハツ
4 17:04.90 戸部 千晶 パナソニック
5 17:07.19 狩野 早耶 筑波大
6 17:11.95 戸田 朱音 大阪学院大
7 17:12.45 永尾 薫 Team AOYAMA
8 17:13.84 金子 由依 大阪学院大
9 17:14.12 髙野 智声 岩谷産業
10 17:19.81 山口 いずみ 東洋大
11 17:23.17 相原 もこ 城西大
12 17:31.88 西海 花 スターツ
13 17:32.97 西川 生夏 シスメックス
14 17:34.48 内田 寧々 東洋大
15 17:38.80 花野 桃子 日本体育大
16 17:44.54 坂元 えり 肥後銀行
17 17:52.89 橋本 晴圭 大阪学院大
18 17:53.06 SHIN SA HUIN K-Water
19 17:53.78 石川 涼音 ルートイン
20 18:26.49 鹿嶋 栞名 佛教大
21 18:36.19 河合 咲季 大阪学院大
22 18:45.70 坂本 茉矢 シスメックス
23 19:13.81 尾関 真衣 東北福祉大

 

ユタカ技研から岩谷産業に移籍した髙野智声選手が走りました。

 

髙野選手はクイーンズ駅伝2016で故障して、そこからレースには出場していなかったのですが、無事に復帰することができました。

 

女子5000mEのメンバーならトップでゴールして欲しかったですが、だいぶ走れるようになったようで安心しました。