2022年6月25日に全国男鹿駅伝競走大会が行われました。
3年ぶりに開催することができました。
この記事では男鹿駅伝の結果と感想について書いています。
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男鹿駅伝2022結果と感想
大学の部
優勝 3:16:54 東洋大学
2位 3:17:39 青山学院大学
3位 3:17:50 中央大学B
4位 3:17:52 順天堂大学
5位 3:22:16 中央大学A
6位 3:22:23 東海大学
7位 3:30:21 明治学院大学B
8位 3:36:34 明治学院大学A
9位 3:40:00 東北大学
10位 3:41:19 山形大学
東洋大学がアンカーの7区で逆転しました。
アンカーの吉田周選手が強かったです。
持ちタイムは速くないんですが、3大駅伝にも出てくる可能性が高そうです。
5区の菅野大輝選手も区間賞を獲っています。
青山学院大学は3区の西川魁星選手が区間賞を獲っています。
今回の結果を見ると、3大駅伝に出てきそうな選手はいません。
中央大学は2チームが出場していました。
Aチームの千守倫央選手が1区、Bチームの中澤雄大選手が2区で区間賞を獲っています。
箱根駅伝を走ってますし、力が違いますね。
順天堂大学は4区の油谷航亮選手と6区の堀内郁哉選手が区間賞を獲っています。
1区の海老澤憲伸選手が36秒遅れてしまったのは残念でした。
東海大学は2区の喜早駿介選手が3分くらい遅れてしまいました。
他の選手も全員区間4位以下になっています。
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高校生男子の部(10位まで)
優勝 2:25:32 佐久長聖高校
2位 2:27:45 仙台育英学園高校
3位 2:27:48 洛南高校
4位 2:28:37 青森山田高校
5位 2:29:08 大牟田高校
6位 2:30:26 藤沢翔陵高校
7位 2:31:47 大阪高校
8位 2:31:48 北海道栄高校
9位 2:33:05 中越高校
10位 2:33:44 流通経済大学付属柏高校
佐久長聖高校が2分以上の差をつけて圧勝しました。
区間賞は7区間で2つだけでしたが、全員区間4位以内で安定していました。
高校生女子の部(10位まで)
優勝 1:10:12 仙台育英学園高校A
2位 1:10:39 立命館宇治高校
3位 1:10:43 仙台育英学園高校B
4位 1:11:25 青森山田高校A
5位 1:11:51 京都外大西高校
6位 1:13:14 長野東高校
7位 1:13:52 仙台育英学園高校C
8位 1:16:15 日本体育大学柏高校
9位 1:18:11 流通経済大学付属柏高校
10位 1:18:50 北海道栄高校
仙台育英は1区の杉森心音選手が2位に45秒差をつけました。
Bチームも好成績で層が厚いです。
立命館宇治は4区5区を区間賞で迫っていきました。
1区で50秒の差をつけられてしまったのが大きかったです。
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順大は1区出遅れの分だけでしたね。1区出遅れが様式美になってしまっている。何か手だてはないものですかね?海老澤選手が直近の調子通りに走れば優勝だったでしょうね。
他の大学がそこそこ主力候補を投入してきたのに対して、青学、順大は来年以降を見据えてたオーダーだったような。どちらもあと1枚主力候補を投入すれば優勝なのでしょうが「勝ちにいく」という位置付けではないのが少し物足りない気がしました。青学は鶴川、順大は浅井村尾辺りを使って欲しかったです。
色々な選手を見たかったので、順天堂大学や青山学院大学も2チーム出しをしてほしかったです。
鶴川選手は3大駅伝で見られそうです。
三浦選手がダイヤモンドリーグ3000で学生新でしたね。後10~15秒は速く走る潜在能力ありそうですが、㎞2分30前後で進むレースは恐らく初めてだったことも影響してか、最後1㎞のキレなかったですね。ただ、学習能力高そうなので次に活かしてきそう。
国内では経験できない世界最高峰のレースは財産になりそうです。
改めて、改良シューズ履かなくても7:40近く出した大迫高岡選手の偉大さも感じました。三浦選手にはぜひ35前後で走って欲しいです!
学生新記録が出ましたが、三浦選手なら日本記録までいけると思います。
今回は初めてのダイヤモンドリーグだったので、対応して好タイムが出てくると思います。