2021年6月24日に第105回日本陸上競技選手権大会の男子5000mが行われました。
この記事では結果と感想について書いています。
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2021日本選手権男子5000m結果
日本記録:13:08.40
東京オリンピック参加標準記録:13:13.50
優勝 13:28.67 遠藤日向(住友電工)
2位 13:30.21 松枝博輝(富士通)
3位 13:31.46 坂東悠汰(富士通)
4位 13:31.53 相澤晃(旭化成)
5位 13:32.06 塩澤稀夕(富士通)
6位 13:38.40 佐藤悠基(SGH)
7位 13:38.74 藤本拓(トヨタ自動車)
8位 13:39.04 千明龍之佑(早稲田大学)
9位 13:39.67 高田康暉(住友電工)
10位 13:44.09 河合代二(トーエネック)
11位 13:44.35 浦野雄平(富士通)
12位 13:45.72 鈴木聖人(明治大学)
13位 13:46.80 藤本珠輝(日本体育大学)
14位 13:47.65 的野遼大(三菱重工)
15位 13:51.49 松村陣之助(コモディイイダ)
16位 13:53.31 吉居大和(中央大学)
17位 13:54.69 竹内颯(中央発條)
18位 13:55.22 太田智樹(トヨタ自動車)
19位 13:55.56 手嶋杏丞(明治大学)
20位 13:57.14 伊藤大志(早稲田大学)
21位 14:02.95 鈴木塁人(SGH)
22位 14:03.44 吉田圭太(住友電工)
23位 14:04.87 服部弾馬(トーエネック)
24位 14:06.34 茂木圭次郎(旭化成)
25位 14:18.23 梶原有高(ひらまつ病院)
26位 14:23.14 鎧坂哲哉(旭化成)
27位 14:28.99 田中秀幸(トヨタ自動車)
28位 14:56.26 市田孝(旭化成)
途中棄権 石田洸介(東洋大学)
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遠藤日向選手は積極的に外国人選手に付いていって、最後までトップをキープしての優勝でした。
タイムは残念ながら参加標準記録には届きませんでした。
日本選手権初優勝だったんですが、嬉しくないというインタビューでした。
なぜ嬉しくなかったのかというと、東京オリンピックに出場できる可能性がほぼ0になってしまったからです。
遠藤日向選手はレースの出場数が少なくポイントを稼げていませんでした。
なので、世界ランキングで上位には入っていません。
東京オリンピックに出場するには今大会で参加標準記録を突破する必要がありました。
力はついているのと思うので、切り替えて次の大会を目指して欲しいです。
2位には松枝博輝選手が入りました。
先頭集団には付いていかずに、第2集団でレースを進めていました。
上手くまとめて良い走りだったと思います。
松枝選手は世界ランキングで上位に入っていて、拾われる可能性が高い位置にいます。
今回は確実にポイントを稼ぎにいく作戦だったのかもしれません。
3位には坂東悠汰選手が入りました。
第2集団からも少し遅れていましたが、ラストの切り替えで一気に順位を上げてきました。
坂東選手は世界ランキング的には微妙な位置にいます。
暫定ではボーダーラインよりも上ですが、抜かれるかもしれません。
相澤晃選手は積極的に先頭集団に付いていきましたが、最後は少し疲れた感じでした。
塩澤稀夕選手は自己ベスト更新です。
富士通は強いですね。
学生最上位は千明龍之佑選手でした。
今シーズンは成績が良く、駅伝も期待できそうです。
注目していた石田洸介選手は途中棄権でした。
故障明けでまだ厳しい状態でしょうか。
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