高校駅伝2024順位予想(15位まで)!優勝候補と注目選手は?

2024年12月22日に全国高等学校駅伝競走大会が行われます。

男子は第75回、女子は第36回です。

この記事では出場校一覧と15位までの順位予想と戦力分析、注目選手の紹介をしています。

第36回女子高校駅伝2024

大会情報

スタート時間:10時20分

テレビ放送:NHK 10時05~11時54分

 

1区:6km

2区:4,0975km

3区:3km

4区:3km

5区:5km

合計:21,0975km

※外国人留学生は3区or4区で1名のみ

 

↓前回の結果

出場校一覧

※数字はゼッケンナンバー

1,北海道:札幌山の手

2,青森:青森山田

3,岩手:花巻東

4,宮城:仙台育英

5,秋田:秋田北鷹

6,山形:山形城北

7,福島:学法石川

8,茨城:茨城キリスト

9,栃木:宇都宮文星女子

10,群馬:共愛学園

11,埼玉:埼玉栄

12,千葉:市船橋

13,東京:駒大

14,神奈川:白鵬女

15,山梨:山梨学院

16,新潟:新潟明訓

17,長野:長野東

18,富山:富山中部

19,石川:星稜

20,福井:鯖江

21,静岡:浜松市立

22,愛知:豊川

23,三重:鈴鹿

24,岐阜:美濃加茂

25,滋賀:比叡山

26,京都:立命館宇治

27,大阪:大阪薫英女学院

28,兵庫:須磨学園

29,奈良:智辯学園奈良カレッジ

30,和歌山:和歌山北

31,鳥取:鳥取城北

32,島根:平田

33,岡山:倉敷

34,広島:世羅

35,山口:西京

36,香川:四学香川西

37,徳島:鳴門

38,愛媛:八幡浜

39,高知:山田

40,福岡:北九州市立

41,佐賀:白石

42,長崎:諫早

43,大分:大分東明

44,熊本:ルーテル学院

45,宮崎:小林

46,鹿児島:神村学園

47,沖縄:那覇西

48,北海道地区:旭川龍谷

49,東北地区:東北

50,北関東地区:水城

51,南関東地区:成田

52,北信越地区:新潟一

53,東海地区:浜松商

54,近畿地区:東大阪大敬愛

55,中国地区:世羅

56,四国地区:聖カタリナ

57,北九州地区:自由ケ丘

58,南九州地区:鹿児島

順位予想(15位まで)

優勝 仙台育英(宮城)

2位 神村学園(鹿児島)

3位 薫英女学院(大阪)

4位 長野東(長野)

5位 筑紫女学園(福岡)

6位 白鵬女(神奈川)

7位 浜松市立(静岡)

8位 須磨学園(兵庫)

9位 立命館宇治(京都)

10位 銀河学院(広島)

11位 青森山田(青森)

12位 東大阪大敬愛(近畿)

13位 埼玉栄(埼玉)

14位 世羅(中国)

15位 豊川(愛知)

優勝候補と展開予想

今回の優勝候補は仙台育英、神村学園、薫英女学院、長野東です。

 

優勝予想の仙台育英は前回2位の戦力と同じくらいだと思います。

前回1区3位の細川あおい選手と3区2位の長岡みさき選手は安定して強いです。

 

前回優勝の神村学園は留学生は前回より弱く、ルール変更で5区には使えなくなりました。

しかし、日本人選手は前回より強いので、総合力は前回と同じくらいだと思います。

 

3位予想の薫英女学院は前回より1分くらい強い戦力だと思います。

前回はトップから1分24秒差でした。

留学生が3km区間しか使えなくなったので、チャンスはあると思います。

 

4位予想の長野東も前回より強いと思います。

ルーキーの川上南海選手と今井玲那選手が予選や東日本女子駅伝で好走していて、注目の選手です。

 

1区の区間賞候補は穗岐山芽衣選手、橋本和叶選手、細川あおい選手です。

他にも男乕結衣選手、久保凛選手など楽しみな選手が多いです。

注目選手

細川あおい(仙台育英)

長岡みさき(仙台育英)

男乕結衣(東北)

橋本和叶(新潟明訓)

川上南海(長野東)

今井玲那(長野東)

大谷芽以(浜松市立)

佐藤ゆあ(立命館宇治)

久保凛(東大阪大敬愛)

塚本夕藍(薫英女学院)

池野絵莉(須磨学園)

細見芽生(銀河学院)

穗岐山芽衣(山田)

瀬戸口凛(神村学園)

第75回男子高校駅伝2024

大会情報

スタート時間:12時30分

テレビ放送:NHK 12時15分~14時55分

 

1区:10km

2区:3km

3区:8,1075km

4区:8,0875km

5区:3km

6区:5km

7区:5km

合計:42,195km

※留学生は2区or5区で1名のみ

 

↓前回の結果

出場校一覧

※数字はゼッケンナンバー

1,北海道:札幌山の手

2,青森:青森山田

3,岩手:一関学院

4,宮城:仙台育英

5,秋田:金足農

6,山形:酒田南

7,福島:学法石川

8,茨城:水城

9,栃木:作新学院

10,群馬:東農大二

11,埼玉:埼玉栄

12,千葉:八千代松陰

13,東京:拓大一

14,神奈川:相洋

15,山梨:山梨学院

16,新潟:中越

17,長野:佐久長聖

18,富山:高岡向陵

19,石川:遊学館

20,福井:美方

21,静岡:浜松日体

22,愛知:名経大高蔵

23,三重:稲生

24,岐阜:中京

25,滋賀:比叡山

26,京都:洛南

27,大阪:関西創価

28,兵庫:西脇工

29,奈良:智辯カレッジ

30,和歌山:和歌山北

31,鳥取:米子松蔭

32,島根:平田

33,岡山:倉敷

34,広島:世羅

35,山口:西京

36,香川:小豆島中央

37,徳島:つるぎ

38,愛媛:松山商

39,高知:高知農

40,福岡:大牟田

41,佐賀:鳥栖工

42,長崎:鎮西学院

43,大分:大分東明

44,熊本:九州学院

45,宮崎:小林

46,鹿児島:鹿児島工

47,沖縄:北山

48,北海道地区:東海大札幌

49,東北地区:東北

50,北関東地区:水戸葵陵

51,南関東地区:西武台千葉

52,北信越地区:長野日大

53,東海地区:豊川

54,近畿地区:須磨学園

55,中国地区:西条農

56,四国地区:高知工

57,北九州地区:福岡第一

58,南九州地区:宮崎日大

順位予想(15位まで)

優勝 佐久長聖(長野)

2位 仙台育英(宮城)

3位 大牟田(福岡)

4位 八千代松陰(千葉)

5位 洛南(京都)

6位 西脇工(兵庫)

7位 学法石川(福島)

8位 九州学院(熊本)

9位 鳥栖工(佐賀)

10位 世羅(広島)

11位 埼玉栄(埼玉)

12位 倉敷(岡山)

13位 須磨学園(近畿)

14位 青森山田(青森)

15位 札幌山の手(北海道)

優勝候補と展開予想

今回は佐久長聖、仙台育英、大牟田が優勝候補になってきますが、八千代松蔭や洛南も力があるので、多くの高校にチャンスがあると思います。

 

佐久長聖は前回は圧倒的な強さで大会記録で優勝しました。

今回は前回と比べると1分以上は力が落ちるので、優勝タイムは2時間2分台になると予想しています。

濵口大和選手は現役高校生の中で5000mのタイムが最速です。

前回5区区間賞の佐々木哲選手も力があります。

前回ほどの強さはないですが、少し抜けていると思います。

 

仙台育英は1区で佐久長聖と互角の勝負ができれば、2区予想のカヒガ選手からの逃げ切り勝ちが狙えます。

1区で負けても2区終了時点で同じくらいの位置ならチャンスがあると思います。

 

大牟田は前回は全員区間15位以内の総合6位でした。

今回も区間上位でつないでいきそうです。

 

1区の区間賞候補は増子陽太選手、濵口大和選手、鈴木琉胤選手、新妻遼己選手です。

増子選手は前回5位、鈴木選手は7位という好走実績があります。

注目選手

近江亮(仙台育英)

増子陽太(学法石川)

粟村凌(学法石川)

鈴木琉胤(八千代松陰)

濵口大和(佐久長聖)

佐々木哲(佐久長聖)

井上朋哉(洛南)

新妻遼己(西脇工)

本田桜二郎(大牟田)

椙山一颯(九州学院)

【管理人】はりくぶ

View Comments

  • 洛南の井上朋哉選手は走るのだろうか?
    夏までに13:48出して秋には13:20台には入ってくる逸材と思ったが音沙汰はない。日体大辺りを走れば出せそうだが。単なる故障なのか?
    素材だけなら濱口より上回ってそうだが。進学噂の大学が指導者問題で盛り上がった辺りから、表に出てこないような。心身整ってるなら1区か3区で快走して、鬱憤を晴らしてほしい!

    • 井上朋哉選手は気になりますね。
      出場して良い走りを見せてほしいです。

  • 平林は高校時代、都王路走った経験あったのかな?ここに出てこない選手でも数年先は確変する事もあるから、高校時代の実績は将来に反映するのか難しいと思う。甲佐をルーキーで制覇した順天堂の玉目も出てなかったはず。“世界の三浦”も走ったけど快走はしていない。篠原も高校時代のタイムからすれば大化けした。
    余談だけど平林の凄さを物語るのが、大阪マラソンで勝ったキッサ(ウガンダ)が先日世界レベルの大会(インドのゴールドラベル25㎞)で強豪に勝って優勝した。タイムは驚愕の1:12分台(ハーフ換算だと58分台は出る!)!!キッサに勝ったから世界トップレベルに辿り着ける可能性あると信じて、箱根路を爆走して欲しい。本人がキッサの活躍知っていたらかなり自信になるはず。

    • 平林選手の高校駅伝は1年生の時に3区36位、2年生の時に1区22位です。
      高校、大学で急成長しましたね。

      玉目選手は1年生の時に3区14位でした。

  • 佐久長聖は 去年より戦力は落ちるとは言え、5000m13分台が5人もいるので 本来ならダントツのV候補だと思いますが、意外とそうでも無いのが弱点かも?

    ポイントとしては、濱口&佐々木以外の選手がどれだけ本来の走りが出来るか?
    特にトラックシーズンは走れなかった篠選手や伊那駅伝で失速した石川選手の走りがポイントになりそう。

    あと 注目は1区の区間賞争い。
    最終的には、佐久長聖 濱口vs八千代松陰 鈴木選手の争いだと思いますが…
    10kmって事だと、予選の結果を見る限り 鈴木選手の方がやや有利かも?
    ただ 濱口選手は自慢のラストスパートが有るので、ハイペースなら鈴木選手 スローなら濱口選手だと思います。

    • 信州人さんへ

      話題は逸れますが、萩谷復活しましたね!自主練ベースの復帰戦で、70分台は天才!長野マラソンをターゲットにしながら実戦経験積むらしいですが、所属先も追って発表あるでしょうか?長野東繋がりだとエディオン除くと同期がいる三井住友か、日本郵政か?はたまた主力抜けたパナソニック、資生堂か?
      いずれにせよ五輪ランナーの復帰で大注目ですね!
      しっかり練習積んだらハーフ66分台は出せそうですね!

      • 萩谷選手はロス五輪マラソンを目指しての復活との事なので…
        まだマラソン経験が無いって事を考えると、今後 チームに所属してトラックで自己ベストに近い走りが出来て初めて「復活」なんだと思います。

        ちなみに、今夏は日体大・玉城監督の誘いでチーム合宿に参加していたそうですが…
        合宿にはOBの谷口浩美さんもコーチとして同行しているので、マラソンノウハウを伝授されてるかも?

        • 谷口さんも色々渡り歩きますよね。沖電気宮崎やNTT東京で指導にもあたってましたよね。トヨタ九州にも関わってたかな?実績的には日本トップでもあまりスポットライト当たらないですよね。萩谷の恩師的なポジショニングで復活すると面白そう。
          萩谷さんはまだ復調途上だとしたら、マラソンはやらずにハーフや10㎞ロードで実戦勘養った方が良いとは思います。世界大会で入賞できるレベルまで戻せたらマラソンやって欲しいですね。

          • 谷口さんは 日本男子唯一のマラソン金メダリストなんですが、バルセロナ五輪の「こけちゃいました」の方が TV番組などで取り上げられる事が圧倒的に多く、世間的には珍プレーヤーのイメージ?で、競技者としてのリスペクトは意外と低いのかも?

            萩谷選手は 確かお母さんが元マラソン選手で なかなか思った結果が出せなかったと言う事で、その意志を受け継いで と言う思いが有るのかも?

        • 信州人さんは、萩谷選手が五輪目指すならどこのチームに所属すれば良いと思いますか?
          エディオンに出戻りは無いですよね?
          競技に専念させてもらえるなら積水が良い気がします。新谷選手から多くを学べることやハイレベルの練習相手に恵まれそう。
          選手層薄くなってきた資生堂からもオファーありそうな気がしますが?

          • エディオンでも円満退社だったらOKだと思いますが…
            マラソンに拘れば、マラソンに精通してる指導者or選手がいるチームが理想的かも?
            三井住友、第一生命、天満屋、ダイハツなど…

        • 濱口は中央に進むらしいが、あのチームも調整力が微妙になってきてるから適合出きるか?上野さん以来の超大物だな。
          順天堂には、木村(14:18)が進学すらしいがどんな選手なのかな?佐久はメンバー当落線上でも他校ならエースクラスだから、1、3、4以外ならかなり層厚いのかな?
          吉岡永原が結果出さないと高見澤さんも今年で順天堂ルート閉鎖しかねないかな?中央も濱口次第かな?東海は既にルートが閉鎖されてるか?

    • 佐久長聖はダントツまではいかないと思います。
      1区は増子選手の評価は低いんでしょうか?
      私は3人うちの誰かが区間賞を獲る可能性が高いと思っています。

      • 増子選手は 春頃までは絶好調だったと思いますが、ケガとかも有ったとの事で その後のトラックシーズンはイマイチで、都大路福島予選も3区だったので 1区の場合は、やや割り引いて考えた方が いいかも?
        ただ 状態が完全に復調しての1区なら候補の一人だと思います。

  • どうやら 当日の天候が怪しいですね。
    日本海側は大雪の地域も有るとの事ですが、京都市って事だと どうなのか?

    同じ京都の都道府県対抗(女子)は、かつて廣中選手が中学時代に衝撃デビューして 和製ラドクリフと言われた時は 雪の中でのレースだったと思いますが、都大路は珍しいかも?

    • 天気は小雨で済みそうなので、大きな影響はなさそうです。
      区間エントリーも良い感じですね。

  • 長野東はベストオーダーが組めたので優勝も狙えると思います。
    今回のオーダーは1・2年生が主体で経験値は低いですが、ブラスに考えれば 伸び代が期待出来る事と、唯一の3年生が優勝経験の有るキャプテンの窪田選手と言う事で、うまくバランスが取れてると思います。

    理想の展開としては…
    2区終了時点で5位以内、3区の窪田選手が粘って1~2つ順位を上げて、4区~5区で追い上げ&逆転と言う、2年前優勝した時と似た様なパターンに持ち込めれば期待出来ると思います。
    今回の3区は留学生が多く、かなり順位変動のある流動的展開になると思いますが、その中で周りの変化に惑わされず 本来の走りが出来るか?がポイントだと思います。

    ところで、今回は800m日本記録保持者の久保選手がエントリーされてますが…
    中距離とは言え 日本記録保持者が都大路を走るのは異例と言うか 初めてかも?
    とにかく注目です。

    • 長野東は良いオーダーですね。
      仙台育英と神村学園の5区が強いので、優勝するには4区でトップ、貯金も少し欲しいかなと思います。

      日本記録保持者は小林祐梨子さんが当てはまるんじゃないでしょうか。

      • 本日TV解説のコバユリさん、須磨学時代 1500m日本記録保持者でしたね。
        確か その時は2区で20人以上のゴボウ抜きだったと思いますが、800m主戦の久保選手はどんなレースをするのか楽しみです。

    • 上手くいかないですね。
      1区瀬戸口選手ではなかったのが意外でした。

  • はりくぶ様お疲れ様です。毎回はりくぶ様の的確な予想に驚かされます。長野東は安定してましたね。はりくぶ様注目の1年生コンビはやはり強かったです。特に2区の川上は注目の久保凛と大してかわらないタイムですから驚きです。来年も優勝候補ですかね。男子もはりくぶ様の予想通り接戦で見応えがありました。佐久は篠が少し遅かったくらいでしたが、後半型の大牟田との争いは緊張感がありましたね。大牟田と言えば鬼塚を思い出しますが最近名前を聞きませんね。佐久は1、2年の戦力がわかりませんが、来年はどうなんでしょう?ガクセキのマシコやニシワキの新妻みたいなエース級がいないと厳しいかもしれませんね。