２０２３年１０月９日に第３５回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われました。
この記事では総合結果と関東の大学の区間順位と感想について書いています。
優勝 2:07:51 駒澤大学
２位 2:09:34 創価大学
３位 2:10:35 城西大学
４位 2:11:07 國學院大學
５位 2:11:28 青山学院大学
６位 2:11:36 早稲田大学
７位 2:12:17 中央大学
８位 2:12:35 東洋大学
９位 2:13:44 法政大学
１０位 2:14:27 順天堂大学
１１位 2:17:16 関西大学
１２位 2:17:59 環太平洋大学
１３位 2:18:05 アイビーリーグ選抜
１４位 2:19:25 広島経済大学
１５位 2:20:29 立命館大学
１６位 2:21:03 北海道学連選抜
１７位 2:21:42 北信越学連選抜
１８位 2:22:07 皇學館大学
１９位 2:22:15 第一工科大学
２０位 2:25:31 東北学連選抜
途中棄権 大阪経済大学
※追記
創価大学が失格になり、３位以下の大学が繰り上がりになりました。
１区 篠原倖太朗(駒澤大学)
２区 佐藤圭汰(駒澤大学)
黒田朝日(青山学院大学)
３区 ヴィクター・キムタイ(城西大学)
４区 山森龍暁(創価大学)
山内健登(青山学院大学)
５区 吉田響(創価大学)
６区 鈴木芽吹(駒澤大学)
予想記事
２０２３年１０月９日に第３５回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われます。 この記事では出雲駅伝の概要、出場チーム一覧、全チームの順位予想、各チームの戦力分析・注目選手について書いています。 出雲駅伝2023概 …
予想順位 優勝
区間順位
１区 １位 篠原倖太朗
２区 １位 佐藤圭汰
３区 ３位 山川拓馬
４区 ３位 伊藤蒼唯
５区 ２位 安原太陽
６区 １位 鈴木芽吹
１区で区間賞を獲って、そのまま先頭でゴールでいきました。
終わってみれば完勝でした。
区間配置も上手かったと思います。
１区終了時点で、ほぼ決まったかなと思いました。
１区の篠原倖太朗選手はアイビーリーグ選抜のヒューゴ・ミルナー選手に付いていって、ラストスパートで区間賞を獲得しました。
ここで、他の優勝候補のチームと差をつけることができたのが大きかったと思います。
２区以降も上手くつなぎました。
６区の鈴木芽吹選手は日本人最高タイムで走りました。
レース後のインタビューを聞いていると、高い目標を持っていて、隙がないなと思いました。
全日本・箱根も完勝しそうな感じです。
予想順位 ７位
区間順位
１区 ５位 石丸惇那
２区 ５位 小池莉希
３区 ２位 リーキー・カミナ
４区 １位 山森龍暁
５区 １位 吉田響
６区 ５位 吉田凌
過去最高順位です。
かなり良い内容だったと思います。
全員区間５位以内で、失敗区間がありませんでした。
特に４区５区の区間賞がすごかったです。
５区を走った吉田響選手は東海大学から転校してきた選手ですが、上手くいっているようですね。
箱根駅伝がかなり楽しみです。
今年度は三大駅伝全て表彰台もあるかもしれません。
予想順位 ９位
区間順位
１区 １０位 斎藤将也
２区 ４位 山中秀真
３区 １位 ヴィクター・キムタイ
４区 ３位 林晃耀
５区 ６位 桜井優我
６区 ３位 山本唯翔
三大駅伝で初めての表彰台です。
城西大学も力をつけてきましたね。
１区で遅れましたが、２区以降が良かったです。
特に４区５区は予想以上でした。
キムタイ選手は駅伝に慣れてきたんじゃないでしょうか。
まだ、平林樹選手や野村颯斗選手といった実績のある選手がいるので、全日本も表彰台が狙えると思います。
キムタイ選手をどこで使ってくるかが、ポイントになってくると思います。
予想順位 ４位
区間順位
１区 ３位 上原琉翔
２区 ８位 青木瑠郁
３区 ５位 伊地知賢造
４区 ６位 山本歩夢
５区 ４位 高山豪起
６区 ４位 平林清澄
２区と４区が少し遅かったですが、全体的に悪くない内容だったと思います。
１区の上原琉翔選手は良い走りだったと思います。
他の選手は調子を上げていかないと、上位に入るのは難しいですね。
予想順位 ２位
区間順位
１区 ７位 野村昭夢
２区 １位 黒田朝日
３区 ４位 佐藤一世
４区 １位 山内健登
５区 １０位 鳥井健太
６区 ８位 鶴川正也
４区までは良かったんですが、５区６区で崩れました。
４区終了時点では２位でフィニッシュだと思っていました。
記録会の成績は良かったんですが、駅伝経験の無さが影響したでしょうか。
２区の黒田朝日選手と４区の山内健登選手は区間賞でした。
黒田選手と佐藤圭汰選手は全日本でも２区で対決の可能性が高いと思っています。
予想順位 ６位
区間順位
１区 ４位 伊藤大志
２区 ３位 山口智規
３区 ７位 石塚陽士
４区 １０位 工藤慎作
５区 ５位 間瀬田純平
６区 ６位 長屋匡起
１区２区は良かったんですが、３区４区は早稲田の想定より悪かったと思います。
３区の途中までは表彰台があるかなと思っていました。
５区６区は良かったと思います。
長屋匡起選手を６区は予想外のオーダーでした。
しかし、走りを見ると納得のオーダーです。
予想順位 ３位
区間順位
１区 １３位 浦田優斗
２区 ６位 中野翔太
３区 １１位 吉居駿恭
４区 ５位 阿部陽樹
５区 ３位 溜池一太
６区 ２位 湯浅仁
吉居大和選手が欠場で厳しくなったと思いました。
３区までは全然ダメでまさかの関東最下位もあるかという感じでした。
４区以降は上手く立て直して、順位を上げていきました。
６区の湯浅仁選手は区間２位の好走でした。
鈴木芽吹選手には負けましたが、区間３位に２２秒差をつけています。
予想順位 １０位
区間順位
１区 ６位 緒方澪那斗
２区 ９位 熊﨑貴哉
３区 ８位 小林亮太
４区 ８位 松山和希
５区 ７位 菅野大輝
６区 ７位 梅崎蓮
ベストオーダーから遠い中で、まずまずの結果だったと思います。
１区の緒方澪那斗選手は三大駅伝初出場で、強いメンバーの中で勝負できたのは、良い経験になったと思います。
今後は石田洸介選手と松山和希選手の調子が上がってくるかに注目です。
予想順位 １１位
区間順位
１区 ９位 松永伶
２区 ９位 大島史也
３区 ９位 武田和馬
４区 ８位 安澤駿空
５区 ９位 永島悠平
６区 ９位 稲毛崇斗
良くもなく、悪くもなくという結果でした。
１区の松永伶選手に良い流れを作ってもらってという狙いだったと思いますが、付いていけませんでした。
予想順位 ５位
区間順位
１区 １１位 吉岡大翔
２区 ７位 村尾雄己
３区 ６位 浅井皓貴
４区 ６位 海老澤憲伸
５区 ８位 森本喜道
６区 １１位 石井一希
三浦龍司選手は欠場でした。
１区の吉岡大翔選手はトラックでも駅伝でも外さない選手でしたが、今回はかなり悪かったです。
６区の石井一希選手もかなり悪かったです。
この２区間で２分以上は遅れました。
良かったのは３区の浅井皓貴選手です。
後ろの位置でもらいながら、３人抜きの区間６位でした。
アイビーリーグ選抜の１区ヒューゴ・ミルナー選手が区間２位の好走でした。
積極的な走りで、各チームの総合成績に大きな影響を与えたと思います。
持ちタイムが速い、キーラン・トゥンティベイト選手の走りも見てみたかったです。
関東以外で最上位だったのは関西大学です。
１区の亀田仁一路選手が８位に入っています。
北信越学連選抜の３区松林直亮選手が区間９位と好走しています。
前回の結果
２０２１年１０月１０日に第３３回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われました。 この記事では総合結果と各大学の区間順位と感想について書いています。