2023年1月22日に第28回全国都道府県対抗男子駅伝が行われました。
この記事では結果速報(総合順位・タイム・区間賞)と感想について書いています。
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()内は予想順位
優勝 2:17:10 長野(3)
2位 2:17:35 埼玉(5)
3位 2:18:20 東京 (10)
4位 2:18:21 千葉(4)
5位 2:18:28 岡山(2)
6位 2:18:32 京都(12)
7位 2:18:38 広島(13)
8位 2:18:45 兵庫(1)
9位 2:20:07 宮城(9)
10位 2:20:09 茨城(24)
11位 2:20:10 佐賀(39)
12位 2:20:11 和歌山(25)
13位 2:20:11 山口(30)
14位 2:20:30 大阪(8)
15位 2:20:33 長崎(29)
16位 2:20:34 福島(11)
17位 2:20:37 宮崎(17)
18位 2:20:48 静岡(6)
19位 2:20:50 福岡(19)
20位 2:20:57 熊本(14)
21位 2:21:03 愛知(20)
22位 2:21:42 栃木(21)
23位 2:21:43 新潟(36)
24位 2:21:48 岐阜(27)
25位 2:21:55 三重(23)
26位 2:22:08 福井(15)
27位 2:22:10 秋田(34)
28位 2:22:12 神奈川(16)
29位 2:22:14 鹿児島(32)
30位 2:22:14 岩手(22)
31位 2:22:18 大分(43)
32位 2:22:34 滋賀(28)
33位 2:22:36 群馬(7)
34位 2:22:57 鳥取(41)
35位 2:23:03 山梨(31)
36位 2:23:27 奈良(26)
37位 2:23:36 愛媛(42)
38位 2:23:39 香川(44)
39位 2:24:38 富山(38)
40位 2:24:48 沖縄(47)
41位 2:24:49 島根(45)
42位 2:25:06 高知(46)
43位 2:25:34 徳島(35)
44位 2:26:05 青森(33)
45位 2:26:19 山形(37)
46位 2:26:51 石川(40)
47位 2:26:56 北海道(18)
順位予想
2023年1月22日に第28回全国都道府県対抗男子駅伝が行われます。 今回は3年ぶりの開催となります。 この記事では都道府県対抗男子駅伝2023の概要・順位予想(全47チーム)・注目選手について書いています。   …
1区 長嶋幸宝(兵庫)※区間新記録
2区 新妻遼己(兵庫)
3区 塩尻和也(群馬)
4区 山口竣平(長野)※区間新記録
5区 吉岡大翔(長野)※区間新記録
6区 増子陽太(福島)
7区 山﨑諒介(佐賀)
高校生区間が全て区間新記録でした。
山口竣平(長野)
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1区
スタートから長嶋幸宝選手が飛び出すかと思いましたが、2km過ぎから上げてきました。
状態がそんなに良くなかったみたいです。
それでも、区間記録を7秒更新しました。
高校駅伝に続いての1区区間賞です。
両方1区区間賞は史上初です。
永原颯磨選手も好走で長嶋選手に2秒しか負けませんでした。
2区
トップでもらった新妻遼己選手が区間賞で後ろとの差を離しました。
歴代2位のタイムでした。
3区
区間賞争いは上位3選手が1秒差の接戦で、塩尻和也選手が勝ちました。
3人とも10人以上抜いています。
岡本直己選手は10人抜きで、通算で134人抜きとなりました。
これは他の人が更新するのは非常に難しい記録だと思います。
4区
山口竣平選手が速すぎました。
区間記録を5秒更新、区間2位との差は10秒でした。
5区
吉岡大翔選手が区間記録を3秒更新しました。
前半は工藤慎作選手に差を詰められて、あれ?って思いましたが、後半は速かったです。
吉岡選手だとこの記録でも最低限って感じになりますね。
6区
増子陽太選手が区間賞で区間2位に9秒の差をつけました。
それでも区間記録には14秒届きませんでした。
増子選手はかなり不満そうでした。
7区
上野裕一郎選手が安全に優勝まで持っていった走りでした。
監督業がメインでも強いですね。
区間賞は山﨑諒介選手でした。
意外な選手が獲得しました。
箱根駅伝は予選敗退で走れませんでした。
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予想順位 3位
区間順位 2-23-8-1-1-3-12
高校生が速すぎました。
吉岡大翔選手は予想通りでしたが、永原颯磨選手と山口竣平選手が予想以上でした。
2人とも2年生ですからね。
山口選手は優秀選手賞を獲得しました。
優秀選手賞はほとんど一般の選手が選ばれていたんですが、今回は高校生の山口選手が選ばれました。
アンカーの上野裕一郎選手はタイム差を上手く使って、危なげない走りでした。
豊富な経験が生きたレースでした。
予想順位 5位
区間順位 7-10-14-2-3-5-2
高校生が予想以上に速かったです。
中学生と一般区間も大きく遅れる区間が無かったです。
アンカーの荻久保寛也選手が2人抜いて2位まで順位を上げました。
予想順位 10位
区間順位 8-11-11-3-6-8-7
全員区間11位以内の良い駅伝でした。
ずっと8位以内を走っていました。
アンカーの嶋津雄大選手は箱根駅伝の時よりも良かったと思います。
予想順位 4位
区間順位 10-6-5-3-4-10-23
3位とは1秒差でした。
横手健選手が7区を走っていれば、面白い2位争いになっていたかもしれません。
千葉は八千代松陰高校が強いんですが、過去最高順位は3位と意外な結果になっています。
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予想順位 2位
区間順位 4-21-10-6-4-16-15
過去最高順位更新です。
倉敷高校が強いので過去最高が7位だったのは意外です。
今回も、もっと上の順位が狙えたと思います。
一般区間が予想よりも遅かったです。
予想順位 12位
区間順位 5-5-4-6-17-33-3
4区までは良かったんですが、5区6区で遅れてしまいました。
5区の柴田大地選手は序盤で吉岡選手に付いていったのが失敗だったでしょうか。
佐藤圭汰選手は箱根駅伝欠場でしたが、状態が良くなってるようで良かったです。
予想順位 13位
区間順位 23-4-7-10-7-4-4
中学生が2人とも区間2位で速かったです。
一般も速かったです。
高校生は5区を走った2年生の田原琥太郎選手が良かったと思います。
広島で強い世羅高校ではなく西条農業高校の選手です。
予想順位 優勝
区間順位 1-1-16-23-2-5-33
1区の長嶋幸宝選手と2区の新妻遼己選手が連続区間賞で、2位に26秒差をつけました。
しかし、3区4区で大きく遅れました。
7区の藤本珠輝選手も予想より遅かったです。
箱根駅伝より上げてくると思っていました。
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View Comments
長野は箱根の駒大のように決して全体が本調子だったとは思いませんが、最低限を割らなかったですよね。2、3、5、7はひょっとしたら不安あったと思いますが、上位の流れに乗って踏ん張りましたよね。
埼玉は1、2、3区で合計あと20~25秒頑張れてると優勝だったと思います。惜しかった。特に3区が痛かったですね。5~7区が絶好調だっただけに。かなり惜しかった!長野は逆に1~3で予想以上だった。
ただ、この時期各チーム本調子は難しいですね。ピークアウト、ピークとまちまち。箱根走らない選手が区間賞ですからね。3、7区の区間記録も更新されず。更新を「狙ってくる」選手も中々いないでしょうからね。
吉岡選手も区間記録こそだしたものの重そうでした。本調子ならあと30秒は良さそうですが、「合わせない」ので十分でしょうか?世界クロカン控えてますからね。
気になったのは駒大佐藤選手。箱根走らずに、
フレッシュな状態なはずで、区間記録も狙えると思ったけど、区間記録で他の選手に上回られ、首位に立ってもさほど伸びず。トラックに向けて移行中なのか?青学佐藤のように駅伝要員に落ち着くのか?
何となく覇気が無かった気がしませんかね?
長野は高校生が強すぎました。
埼玉のたらればは3区くらいで、全体的に良かったと思います。
この駅伝は一般選手の調子の差が大きくて、予想が難しいです。
正月の駅伝の結果があまり参考になりません。
吉岡選手は世界クロカンに合わせた方が良いと思います。
佐藤圭汰選手は体調不良からの復帰で悪くなかったと思います。
タイムも良いですし、特に心配はいらないかと思います。
宮城は2大会連続9位で入賞逃し残念でした…
女子に続いて仙台育英勢が不調でしたね。
その中でも3区今江さんの快走は素晴らしかった。
来年は吉居大和くんに出てもらって優勝を目指してほしい。
宮城は高校生がもう少しでしたが、8位とは差があったので、入賞は少し難しかったと思います。
3区と7区は逆のオーダーを予想していました。
元超新星川原が、僻地の高校に転校して、漫画みたいな復活を遂げましたね。元々中学ランキング1位でポテンシャルは吉岡長嶋とも遜色無し。既に13分40台の力はありそう。
ただ、転校等色々あったようでメンタル面で箱根路線なのかは疑問残る。卒業後に三菱入りか、はたまた長崎繋がりで順天堂長門監督が救いの手を差し伸べるのか?
長門監督と長崎コンビ組んで大躍進して、箱根を席巻すればそれこそとんでもない大河ドラマになるが可能性あるのだろうか?順天堂は獲得に動いて欲しいが........
川原選手は高校卒業後に急成長の期待ができる選手だと思います。
どこに進むんでしょうか。
川原選手のフオームは、長嶋&永原選手などとは対照的に腰の位置が低く確実に路面を捉えているので、箱根5区で好走するタイプかもしれませんね。
なるほど!解ります!
山登りで活躍した服部翔、浦野選手に似てる気はしてました。あのフォームだと淡々と一定リズムでも走れそうなので復路7~8区にも向いてそう。永原も順天堂に進む可能性感じるけど、一緒に川原も来てくれたら山と苦手なスターターが埋まる。2人が加わると覇権奪回も現実味帯びてきそう。
2年で大注目は埼玉栄松井選手。かなり格上の前田選手に食らいついて吉岡前田に次ぐ大躍進の区間3位。永原でもあのタイムでは走れない気がする。順調に成長するなら争奪戦は激しそう。川原も加えて2年生世代は大豊作?
長野は 5区吉岡選手が逆転してトップに立ち、アンカー上野選手には2位と20~30秒差で中継する想定だったみたいですが、結局 4区山口選手の好走も有って上野選手の貯金は約50秒でした。
そのため、上野選手は50秒というタイム差を活かして あまり無理せず一定のラップで刻んでいく走りに徹したみたいです。
コースには後ろとのタイム差などを伝える関係者などが所々にいて、4km付近には東海大 両角監督が声を掛けていました。
長野の強みは、選手の実力とは別に 伝統的にチーム構成が監督を含めて高校生は佐久長聖勢で 一般もそのOBがほとんどなので、何かと連係が取りやすかったり選手の調子なども把握しやすい事が大きいと思います。
今回の上野選手の走りを見ると、20秒差でも優勝できてそうです。
安心して見ていられる走りでした。
この駅伝の長野チームは好走する選手が多いですよね。
大分昔だけど、都道府県女子の京都アンカー福士が余裕綽々の微笑み走法してラストスパートもせず1秒差で大会記録逃してたな。解説の山下さんがレース中にも大会記録狙えるのだから真剣に走って欲しいと苦言呈してたな。区間賞だったものの、記録は勿体なかった。
今回も途中から上野が手を振ってるから既視感あったけど、今回はギリギリ1秒更新。歴史を繰り返さなくて良かった。上野は「持っている」!!
駅伝の大会記録の場合は、選手は なかなか把握しにくいと言うか…
個人の区間記録の場合は、選手それぞれ時計を付けていれば ポイント毎にラップを確認出来ますが、大会記録の場合は沿道の観客&関係者などの情報が無いと なかなか把握しにくいと思います。
ちなみに、沿道での声掛けの場合は 大会記録云々より 後ろの選手とのタイム差などがほとんどだと思います。
福士選手や上野選手も沿道での具体的な情報が有れば、余裕で大会記録を更新していたと思います。
タイムは目標にしないチームもありますからね。
今回の長野チームは優勝が狙えたので、とにかく優勝という感じだったんだと思います。
吉岡選手は「持っている」のでしょうね。「決めにいく」場面で襷が巡ってくる。
ただ、予想外に先頭ほぼ同着で来たので、ことのほか慎重になったのかも。最初2:46の入りにそれを感じた。前に10~20秒の間隔で追う展開なら、都王路に近い走りで設定タイム23:30出せた気はする。8・5㎞というよりは、7・5+1㎞のビルドアップ走に見えた。
吉岡選手なら3区、7区も「合わせて」くれば区間記録保持者になれそう。昨年大会が行われていれば、1区の区間記録保持者にもなれたかもしれない。20年後にアンカー走って優勝することだって不可能ではないと思う。世界クロカンで1桁取って欲しい!!
個人的に思ったことですが、長崎1区の川原を見て、かつて佐久長聖に鳴り物入りで入って離脱した北の国のO君を思い出しました。彼は結局復活する事はなかったけど、川原は見事に復活どころか大躍進。さて、来年の卒業後どこが引き取るか?長崎絡みで三菱か長門順天堂?ただ、何となく現在苦境にあえぐ両角御大なら親身になって育てられそうな気もする。
信州人さんはかつてO君にもかなり期待していたのでは?ポテンシャル大迫村澤吉岡級にあったとは思いますが?
吉岡選手は都大路の時よりも状態が悪そうでした。
ここで落とした方が、世界クロカンに向けて良いんじゃないでしょうか。
7区も合えば区間記録が狙えると思います。
ただ、箱根駅伝で2区を走った後になりそうなので、難しいかもしれません。