2023年1月22日に第28回全国都道府県対抗男子駅伝が行われます。
今回は3年ぶりの開催となります。
この記事では都道府県対抗男子駅伝2023の概要・順位予想(全47チーム)・注目選手について書いています。
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都道府県対抗男子駅伝2023概要
スタート時間:2023年1月22日12時30分
テレビ放送:NHK 12時15分~15時10分
解説:尾方剛
区間距離
1区(高校生)7.0km
2区(中学生)3.0km
3区(社会人)8.5km
4区(高校生)5.0km
5区(高校生)8.5km
6区(中学生)3.0km
7区(社会人)13.0km
合計:48.0km
都道府県対抗男子駅伝2023順位予想
優勝 兵庫
2位 岡山
3位 長野
4位 千葉
5位 埼玉
6位 静岡
7位 群馬
8位 大阪
9位 宮城
10位 東京
11位 福島
12位 京都
13位 広島
14位 熊本
15位 福井
16位 神奈川
17位 宮崎
18位 北海道
19位 福岡
20位 愛知
21位 栃木
22位 岩手
23位 三重
24位 茨城
25位 和歌山
26位 奈良
27位 岐阜
28位 滋賀
29位 長崎
30位 山口
31位 山梨
32位 鹿児島
33位 青森
34位 秋田
35位 徳島
36位 新潟
37位 山形
38位 富山
39位 佐賀
40位 石川
41位 鳥取
42位 愛媛
43位 大分
44位 香川
45位 島根
46位 高知
47位 沖縄
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優勝候補は?
今回は抜けたチームが無く、上位予想の4チームは互角だと思います。
中学生区間は兵庫、高校生区間は長野が強いです。
上位予想チームの戦力分析
兵庫
中高生が強いです。
中学生は新妻兄弟が全中3000mで2位と4位に入っています。
高校生は5000m13分台の選手が3人います。
長嶋幸宝選手は高校駅伝1区区間賞を獲っていて、非常に力があります。
一般は少し弱めなので、アンカーまでに30秒以上の貯金が欲しいです。
岡山
高校生は高校駅伝で優勝した倉敷の選手がエントリーしています。
3区予想の石原翔太郎選手も区間上位が期待できます。
アンカーは兵庫より強いと思うので、30秒以内なら逆転が狙えます。
長野
高校生は全チームの中で最強だと思います。
特に吉岡大翔選手は5区を走れば、区間新記録・区間2位に30秒以上の差をつける可能性が高いです。
一般は7区予想の上野裕一郎選手の走りが大事になってきます。
兵庫相手だと30秒以上、他のチームだと1分以上の貯金が欲しいです。
千葉
高校生は高校駅伝で3位に入った八千代松陰の選手がエントリーしています。
7区予想の横手健選手は予想順位トップ3のチームよりも速いと思います。
アンカーで猛追して逆転できるかという展開を予想しています。
埼玉
埼玉も高校生が強いんですが、予想の上位4チームと比べると落ちます。
一般は強いので、千葉といっしょに追い上げる展開になれば、優勝もあると思います。
静岡
太田智樹選手はニューイヤー駅伝で3区区間賞を獲っている選手です。
今大会でも区間賞の可能性が高いと思います。
群馬
塩尻和也選手はニューイヤー駅伝で5区2位でした。
3区予想の鈴木勝彦選手も力があるので、一般区間で稼ぎたいです。
大阪
中学・高校・一般のバランスが良いです。
箱根駅伝7区区間賞の葛西潤選手は楽しみな選手です。
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都道府県対抗男子駅伝2023注目選手
一般
塩尻和也(群馬)
横手健(千葉)
上野裕一郎(長野)
難波天(福井)
太田智樹(静岡)
近藤幸太郎(愛知)
佐藤圭汰(京都)
葛西潤(大阪)
岡本直己(鳥取)
伊藤蒼唯(島根)
石原翔太郎(岡山)
残念ながら田澤廉選手と岸本大紀選手は欠場のようです。
佐藤圭汰選手は走るんでしょうか。
走るなら3区区間賞候補です。
石原翔太郎選手も3区区間賞候補です。
7区は太田智樹選手・塩尻和也選手が区間賞候補です。
この2人に大学生の近藤幸太郎選手がどこまで迫れるかが注目ポイントです。
高校生
小山翔也(埼玉)
綾一輝(千葉)
工藤慎作(千葉)
鈴木琉胤(千葉)
吉岡大翔(長野)
永原颯磨(長野)
山口竣平(長野)
長嶋幸宝(兵庫)
前田和摩(兵庫)
南坂柚汰(岡山)
桑田駿介(岡山)
高校生は吉岡大翔選手が1番楽しみです。
5000mの高校記録保持者です。
5区予想で区間新記録が期待できます。
長嶋幸宝選手は1区なんでしょうか。
1区だと高校駅伝に続いての連続1区区間賞が期待できます。
中学生
菅野元太(山形)
増子陽太(福島)
鈴木太智(愛知)
奥野恭史(京都)
新妻遼己(兵庫)
新妻昂己(兵庫)
渡辺敦紀(和歌山)
増子陽太選手は3000mの中学記録保持者です。
全中3000mでも優勝していて、力があります。
区間記録の更新が期待できます。
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この大会は昔から、優勝のポイントは高校生などとよく言われてますが、最近は全体的に高校生のレベルが上がって その高校生達が大学や実業団進んで必然的に力を付ける事が当たり前になって来ている?と思うので…
そうなると、中学生区間がポイントになって来ているかもしれませんね。
高校生が1番重要ですが、優勝するためには総合力が必要になってくると思います。
吉岡選手がどの程度仕上げてきてるか?全国区の駅伝「優勝」を経験してから、次のステージへ行って欲しい。都王路では、vs留学生の意識で固かったようにも思えたので今回は伸び伸びと走って欲しいですね。23分台では走るかな?
吉岡選手は23分台は出ると思います。
どこまで記録が出るか楽しみです。
吉岡&長嶋選手に唯一不安が有るとすれば『目に見えない疲れ』かもしれませんね。
先週の村岡美久玖選手もそうでしたが、連戦が続いている中 先月初めにU20世界クロカン選考レースを走っているので、記録云々だと もしかしたらその影響があるかもしれません。
福島の増子陽太選手は 男性版ドルーリーになれるか?注目ですが、エントリーは6区なので 絶好調ではないかもしれませんね。
ちなみに、福島のアンカーは三大駅伝欠場だった東洋大エース松山選手がちゃっかり復活してますね。
吉岡選手は最低限でも区間記録でしたね。
都王路の時よりはかなり調子落ちな感じでも、ラスト1キロを2分40切って上げて区間新出してきたのは凄いことです。都王路と2本揃えるのは中々に至難ですよね。長嶋選手と同様に別格ですね!
それ以上に驚いたのが、埼玉栄の松井選手。都王路は3㎞区間だったはずですが、全国の猛者に食らいついて驚きの変貌ぶり。工藤選手に勝って区間3位。サプライズです。佐久コンビ、1区長崎の選手もですが、2年生以下での逸材が次々と頭角表す大会でしたね!
増子陽太選手の6区は調子ではなく、コース適性で選んだと思います。
松山選手は注目していましたが、今回は良くなかったです。