箱根駅伝2023予選会結果と感想!立教大学が55年ぶり本戦出場

2022年10月15日に第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われました。

この記事では全チームの総合順位とタイム、上位20チームの感想について書いています。

 

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箱根駅伝2023予選会の結果

※予選通過は10位まで

 

1位 10:40:39 大東文化大学

2位 10:41:41 明治大学

3位 10:42:09 城西大学

4位 10:42:29 早稲田大学

5位 10:43:34 日本体育大学

6位 10:46:18 立教大学

7位 10:46:55 山梨学院大学

8位 10:46:56 専修大学

9位 10:47:03 東海大学

10位 10:48:55 国士舘大学


11位 10:49:29 神奈川大学

12位 10:51:25 中央学院大学

13位 10:52:02 日本大学

14位 10:52:40 麗澤大学

15位 10:53:50 筑波大学

16位 10:55:00 日本薬科大学

17位 10:55:01 東京農業大学

18位 10:55:44 拓殖大学

19位 10:56:07 駿河台大学

20位 10:59:27 芝浦工業大学

21位 11:02:29 上武大学

22位 11:02:49 明治学院大学

23位 11:03:36 育英大学

24位 11:04:06 亜細亜大学

25位 11:06:30 関東学院大学

26位 11:07:02 慶應義塾大学

27位 11:08:23 桜美林大学

28位 11:08:49 東京経済大学

29位 11:12:53 平成国際大学

30位 11:15:58 流通経済大学

31位 11:18:18 立正大学

32位 11:24:54 武蔵野学院大学

33位 11:31:47 湘南工科大学

34位 11:35:18 東京大学大学院

35位 11:50:04 東京大学

36位 11:58:36 清和大学

37位 12:04:04 東京工業大学

38位 12:08:14 帝京平成大学

39位 12:35:36 東京理科大学

40位 12:38:08 高崎経済大学

41位 12:41:49 成蹊大学

記録なし

一橋大学

埼玉大学

 

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上位20チーム結果と予想の感想

 

1位 大東文化大学

予想順位 6位

前回大失敗だったピーター・ワンジル選手が5位に入っています。

日本人選手も全体的に速く、トップ通過となりました。

大野陽人選手が20位に入っています。

 

2位 明治大学

予想順位 1位

富田峻平選手が10位、児玉真輝選手が11位と上位に入っています。

しかし、小澤大輝選手・櫛田佳希選手・加藤大誠選手はもう少し速く走れる選手だと思います。

ルーキーの森下翔太選手は終盤で大きく遅れてしまいました。

 

3位 城西大学

予想順位 10位

やっぱり、2年連続で本戦出場は逃さないんですね。

ヴィクター・キムタイ選手は6位と好走しました。

ルーキーの斎藤将也選手が全日本予選に続いて好走しています。

 

4位 早稲田大学

予想順位 4位

井川龍人選手が9位(日本人2位)、佐藤航希選手が16位、鈴木創士選手が17位に入りました。

10番目の選手は少し遅れました。

ルーキーの山口智規選手は終盤に大きく遅れてしまいました。

 

5位 日本体育大学

予想順位 7位 

エースの藤本珠輝選手がエントリー外でしたが、箱根予選会の強さを見せました。

100位以内に9人入っています。

10番目の選手のタイムは最速でした。

 

6位 立教大学

予想順位 13位

55年ぶりの本戦出場となりました。

今回走った選手は全て3年生以下です。

國安広人選手は日本人ルーキー最速の21位でした。

100回大会で出場だと予想していましたが、1年速かったです。

今回は厳しいと思いますが、シードを争うチームになっていくかもしれません。

 

7位 山梨学院大学

予想順位 8位

ムルア選手ではなく、ムトゥク選手が走りました。

ムトゥク選手が4位、北村惇生選手が18位で稼げたのは大きかったと思います。

 

8位 専修大学

予想順位 11位

久しぶりに市街地コースで予選通過しました。

木村暁仁選手が8位(日本人トップ)の素晴らしい走りでした。

 

9位 東海大学

予想順位 2位

まさかの予選敗退かもという内容でした。

石原翔太郎選手が後半で失速してしまいました。

層が厚いので、主力が複数欠場しても上位通過するだろうと予想していましたが、思ったより遅かったです。

 

10位 国士舘大学

予想順位 5位

2年連続で10位通過となりました。

ピーター・カマウ選手は22位で思ったより遅かったです。

8番目以降は遅れてしまいました。

 

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11位 神奈川大学

予想順位 3位

巻田理空選手だけでなく、山﨑諒介選手も欠場でした。

チーム内2トップが抜けると厳しくなります。

有村祐亮選手は14位と好走しましたが、34秒届きませんでした。

いつもは10番目の選手が速いんですが、今回は9番目の選手から200番台になっています。

 

12位 中央学院大学

予想順位 9位

吉田礼志選手と小島慎也選手で稼ぐことが出来ませんでした。

この2人だけで10位との2分30秒を逆転できる力があると思います。

 

13位 日本大学

予想順位 16位

三山翔太選手は大きく遅れましたが、他の日本人選手は予想より速かったです。

留学生次第にはなってきますが、次回は本戦出場できそうな感じです。

 

14位 麗澤大学

予想順位 18位 

市街地コースになって強さが戻りました。

気になっていたネイヤイ選手は25位とまずまずの成績でした。

鈴木康也選手は13位と好成績でした。

チーム内6番目まで3年生以下なので、次回は初出場できるんじゃないでしょうか。

 

15位 筑波大学

予想順位 17位

福谷颯太選手は前回16位で、今回は15位でした。

2年連続で素晴らしい走りです。

 

16位 日本薬科大学

予想順位 19位

ノア・キプリモ選手と中山雄太選手は前回より少しずつ順位を落としました。

3番目以降の選手は予想より速かったです。

 

17位 東京農業大学

予想順位 20位

高槻芳照選手は前回14位で、今回は12位でした。

高槻選手は良かったんですが、2番目の選手から100番台になっています。

 

18位 拓殖大学

予想順位 15位

ラジニ選手は2位で大きく稼ぐことができました。

しかし、チーム内3番目から遅れていて、9番目10番目はかなり遅れています。

次回は枠が増えても出場するのは難しそうです。

 

19位 駿河台大学

予想順位 12位

ゴッドフリー選手が54位で遅かったです。

日本人選手も良くなかったです。

6番目の選手から200番台になっています。

 

20位 芝浦工業大学

予想順位 21位以下

前回の25位から順位を上げてきました。

チーム内トップ10に4年生が2人しかいないので、次回はさらに順位を上げてくるかもしれません。

 

21位 上武大学

予想順位 14位

得意であろう市街地コースに戻って、留学生も入ってきましたが、順位を大きく落としました。

今回は全体的にかなり厳しい結果でした。

 

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前回の結果

【管理人】はりくぶ

View Comments

  • 東海大はヒヤヒヤの通過で微妙な雰囲気だったので本戦も心配ですね。
    石原翔太郎選手は、ホクレンでの結果が良すぎて 期待が高過ぎた?のかもしれませんか…
    今回はハーフだったので、まだ長い距離にはブランクの影響が有るのかもしれませんね。

    • 今回はベストメンバーからはかなり遠かったので、主力が戻ってくれば、シード権獲得はできると思います。
      石原翔太郎選手は練習は順調だったと思うので、心配はないと思います。

    • 東海は主力の不調離脱で連覇逃した箱根辺りから「?」がつき始めました。特に下りのスペシャリスト中島選手の不可解な離脱や、舘澤主将の怪我と6区強行等があってチームとしての一体感があるのかに疑問に思いました。その前には両角Jr.もいなくなってしまったような?
      一度足並みをしっかり揃えて一体感ある駅伝を見てみたいものですが。
      一昨年の箱根で連覇逃してからチーム力が低下の一途でしょうか?指導者交代もあるでしょうか?近い将来に佐藤悠あたりの登板はある?

      • 東海大の箱根初制覇は所謂黄金世代がいた頃でしたが…
        その時は当時の戦力からして 2~3連覇も期待されたと思いますが、結局 その時の1度だけで今に至ってるって事を考えたら、当然 監督始め指導者への風当たりもそれなりに有ると思います。

        ただ 現在の両角監督が東海大監督に就任した経緯で、監督就任にあまり前向きでなかった両角監督が最終的に判断した決定的要因として、大学OBの山下現JOC会長が直接 足を運んで頭を下げたと言う事も有るので、大学側はなかなか両角監督に対して否定的な意見は出にくい環境なのかもしれませんね。

        • 佐藤悠選手の入閣には期待したいです。
          恩師をサポートして欲しいです。中央の復調はOB大石選手がプレイングコーチとして手本を示していることも無関係ではない気がします。佐藤悠選手にも学生と練習を共にして手本を示して欲しいのですが、可能性あるでしょうか?
          村澤さん辺りにも期待ですが........

          • 中央大の大石コーチは、夏合宿で選手達と一緒に走って色々と声を掛けている姿を見ましたが、これは立教大上野監督と同じで、常に選手の走りを間近で見る事で細かな課題などが見付けやすかったり、選手も常に緊張感の有る状態なので メリットは大きいと思います。

            佐藤悠選手については…
            最近だと日体大の玉城監督や大東文化大の真名子監督みたいに、チームの低迷が続けば 現役時代の実績or指導実績などが有るOBに声が掛かるは当たり前だと思うので、その気が有れば指導者としての可能性は高いと思います。

        • やはり大石コーチ効果はあったようですね。実質本人が27分台まで出してるので、競技者としてもプラスαがあるのかもしれませんね。佐藤悠さんも現チームで指導に関わることもあったはず。例えば早稲田なら大迫、順天堂なら今井松枝、東洋なら服部設楽兄弟が指導者として戻ってくる可能性はありそうですかね?特に大迫は可能性高い?