2016年3月17日の17時に
リオオリンピックマラソン代表の
発表会見が行われました。
代表メンバーは
選考要項を理解している人であれば
全員予想通りだったと思います。
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佐々木 悟(旭化成)
北島 寿典(安川電機)
石川 末廣(Honda)
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伊藤 舞 (大塚製薬)
福士 佳代子(ワコール)
田中 智美 (第一生命)
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順当です。
というかこれ以外の選択肢がないでしょ。
これまでに揉めた時とは全然違います。
増田明美さんも当然ですけど
「順当で文句ナシ」
というコメントをされています。
「まさかの結果が出たら吠えようと思っていました。」
ってどういうパターンを想定していたんでしょうか?
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日本陸連の選考理由と
私の感想を書いていきます。
「選考レースでトップの記録だった」
気象条件によりますが、
トップというのは評価できます。
「記録およびレース展開を評価した」
ペースメーカーが良かったとはいえ、
気温、湿度が高かったので
すばらしい記録だと思います。
北島選手は前を引っ張ることが多かったので
記録以上に強いレースをしたという印象です。
「記録、レース展開が北島選手とそん色がない」
北島選手とほとんど同じ強さだということで
東京マラソンで日本人1位だった
高宮選手より評価が上になったということです。
同感です。
「内定条件での選考」
「レース内容もアフリカ勢を崩しての入賞は評価できる」
事前に選考要項で決まっていたので、
当然の選考です。
「記録面で日本陸連の設定記録を破った唯一の選手」
選考要項で設定タイムを破った人の中から
優先して1人選ぶという決まりがあるので
当然の選考です。
「世界陸上銅メダリストのキルワの飛び出しにすぐに反応した」
「勝負強さもあった」
記録以上の強さを感じました。
キルワ選手には負けましたが、
日本人の中では代表レベルの力を持っています。
選考レースが始まる前は
ひどい結果に終わるんじゃないか
という心配がありましたが、
面白いメンバーになりました。
男女ともにメダルは厳しいですが、
入賞争いは楽しめそうです。
女子はダブル入賞も期待できるくらいの
レベルになってきました。
最後に補足しておきますが、
補欠制度は無くなりました。
いらないと思います。
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