2020年11月1日に第52回全日本大学駅伝対校選手権記念大会が行われました。
この記事では全チームの総合順位・タイム、上位チームの区間順位と感想について書いています。
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優勝 5:11:08 駒澤大学
2位 5:11:31 東海大学
3位 5:12:24 明治大学
4位 5:12:42 青山学院大学
5位 5:13:04 早稲田大学
6位 5:13:15 東洋大学
7位 5:14:40 帝京大学
8位 5:14:43 順天堂大学
↑ここまでシード権獲得
9位 5:15:16 國學院大學
10位 5:17:05 東京国際大学
11位 5:19:25 中央学院大学
12位 5:19:35 日本体育大学
13位 5:20:03 山梨学院大学
14位 5:20:41 日本大学
15位 5:22:26 立命館大学
16位 5:23:29 城西大学
17位 5:27:25 皇學館大学
18位 5:27:35 関西学院大学
19位 5:29:35 びわこ学院大学
20位 5:32:03 広島経済大学
21位 5:32:33 京都産業大学
22位 5:36:25 信州大学
23位 5:36:56 札幌学院大学
24位 5:38:04 日本文理大学
25位 5:47:38 東北大学
2020年11月1日に第52回全日本大学駅伝対校選手権記念大会が行われます。 スタート時間は8時05分です。 この記事では全チームの順位予想と上位予想チームの戦力分析をしています。 スポンサーリンク 全日本 …
1区 三浦龍司(順天堂大学)
2区 川瀬翔矢(皇學館大学)
3区 中谷雄飛(早稲田大学)
4区 石原翔太郎(東海大学)
5区 佐藤一世(青山学院大学)
6区 長田駿佑(東海大学)
7区 神林勇太(青山学院大学)
8区 田澤廉(駒澤大学)
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1区
札幌学院大学のローレンス・グレ選手が飛び出すかと思いましたが、吸収されてしまいました。
最後は順天堂大学の三浦龍司選手の素晴らしいスパートで区間賞でした。
優勝候補の青山学院大学が少し遅れてしまいました。
2区
皇學館大学の川瀬翔矢選手が17人抜きの区間賞でした。
いいタイム差だと思っていましたが、トップまでは届きませんでした。
駒澤大学と青山学院大学が少し遅れて、東海大学が大きく遅れるという意外な展開になりました。
しかし、結局は3強の争いになるだろうと思っていました。
3区
中谷雄飛選手がトップになって、早稲田大学としては理想的な展開となりました。
3強は3人とも区間5位以内で順位を上げました。
前半では1番レベルの高い区間となりました。
4区
塩尻和也選手の区間記録を3人も更新しました。
東海大学の石原翔太郎選手が前半から積極的な走りで、3強が並びました。
5区
個人的に楽しみにしていた青山学院大学の佐藤一世選手が期待通りの強さでした。
八千代松陰高校同級生である順天堂大学の石井一希選手との並走もありました。
3強対決では青山学院大学が少し抜け出した展開になりました。
6区
独走状態になるかと思った青山学院大学が終盤で大きく失速してしまいました。
東海大学がトップになり、優勝に1番近いと思っていました。
明治大学と東洋大学が3位以内も狙える位置で7区につなぎました。
7区
優勝が難しくなったと思った青山学院大学ですが、神林勇太選手の好走で6位からトップになりました。
東海大学とは39秒差、駒澤大学とは41秒差でした。
1番面白いタイム差だと思います。
東洋大学の西山和弥選手は順位を落としてしまいました。
8区
青山学院大学の吉田圭太選手が予想よりも早く東海大学と駒澤大学に追いつかれてしまいました。
優勝争いは東海大学の名取燎太と駒澤大学の田澤廉選手の対決となりました。
スピードは田澤選手の方があるので、名取選手は早めに離しておきたいところでしたが、離すことができず、ラスト1kmで田澤選手が一気にスピードを上げました。
8区で3人がトップで並ぶ面白いレースでした。
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※名前の後の()内は学年
予想順位 3位
区間順位
1区 3位 加藤淳(4)
2区 11位 花尾恭輔(1)
3区 5位 鈴木芽吹(1)
4区 7位 伊東颯汰(4)
5区 2位 酒井亮太(2)
6区 4位 山野力(2)
7区 4位 小林歩(4)
8区 1位 田澤廉(2)
3強の中で1番ミスが少なかったのが勝因だと思います。
1区で好スタートを切って、2区で少し順位を落としましたが、その後はアンカーの田澤廉選手まで上手くつなぎました。
田澤選手のラストスパートは速すぎました。
予想順位 2位
区間順位
1区 7位 佐伯陽生(1)
2区 19位 市村朋樹(3)
3区 2位 塩澤稀夕(4)
4区 1位 石原翔太郎(1)
5区 4位 本間敬大(3)
6区 1位 長田駿佑(3)
7区 6位 西田壮志(4)
8区 2位 名取燎太(4)
2区で大ブレーキになってしまいました。
しかし、3区以降は強かったです。
特に4区の石原翔太郎選手は予想を大きく上回る好走でした。
予想順位 6位
区間順位
1区 5位 児玉真輝(1)
2区 4位 小袖英人(4)
3区 7位 手嶋杏丞(3)
4区 6位 櫛田佳希(2)
5区 7位 金橋佳佑(3)
6区 2位 大保海士(4)
7区 8位 加藤大誠(2)
8区 5位 鈴木聖人(3)
ノーミスの素晴らしい駅伝でした。
常に5位以内を走っていて安定していました。
山本監督になってから駅伝力が大幅にアップしています。
箱根駅伝では4強という扱いになるかもしれません。
予想順位 優勝
区間順位
1区 10位 湯原慶吾(3)
2区 13位 近藤幸太郎(2)
3区 3位 中村唯翔(2)
4区 4位 岩見秀哉(4)
5区 1位 佐藤一世(1)
6区 9位 山内健登(1)
7区 1位 神林勇太(4)
8区 11位 吉田圭太(4)
前日に行われた記録会で補欠選手が好記録続出だったので、圧勝もあるかと思いましたが、メンバー選びが良くなかったです。
1・2・6・8と4区間も失敗区間があったら優勝は難しいです。
佐藤一世選手は予想通りの強さ、神林勇太選手は予想以上の強さでした。
予想順位 5位
区間順位
1区 6位 辻文哉(1)
2区 5位 井川龍人(2)
3区 1位 中谷雄飛(3)
4区 2位 太田直希(3)
5区 9位 菖蒲敦司(1)
6区 8位 諸冨湧(1)
7区 9位 鈴木創士(2)
8区 6位 山口賢助(3)
全体的に良い内容だったと思います。
1区で好スタートを切って、3区でトップ、4区で貯金を作るという理想的な展開でした。
不安だった5区・6区も何とか耐えました。
アンカーの山口賢助選手は強いメンバーの中で、予想以上の区間順位でした。
予想順位 4位
区間順位
1区 9位 児玉悠輔(2)
2区 7位 松山和希(1)
3区 9位 佐藤真優(1)
4区 4位 前田義弘(2)
5区 3位 大澤駿(4)
6区 5位 腰塚遥人(3)
7区 11位 西山和弥(4)
8区 4位 宮下隼人(3)
4~6区が予想以上に速かったです。
6区終了時点では3位以内もあるかと思いましたが、7区の西山和弥選手の出来が悪かったです。
予想順位 11位
区間順位
1区 18位 小野隆一朗(1)
2区 9位 小野寺悠(4)
3区 4位 鳥飼悠生(4)
4区 12位 遠藤大地(3)
5区 8位 橋本尚斗(3)
6区 3位 増田空(4)
7区 5位 星岳(4)
8区 9位 細谷翔馬(3)
1区で遅れましたが、後半が強かったです。
3区の鳥飼悠生選手の好走もシード権獲得に貢献しました。
予想順位 8位
区間順位
1区 1位 三浦龍司(1)
2区 14位 伊豫田達弥(2)
3区 10位 清水颯大(4)
4区 3位 野村優作(2)
5区 5位 石井一希(1)
6区 7位 牧瀬圭斗(3)
7区 10位 吉岡智輝(3)
8区 12位 西澤侑真(2)
箱根駅伝予選会が良すぎたので、調子の落ちる選手が何人か出てくると思っていましたが、予想通りの結果となりました。
箱根駅伝予選会でチーム内1位2位だった三浦龍司選手と野村優作選手は今回も好走で、力が違うなと思いました。
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予想順位 9位
区間順位
1区 4位 島﨑慎愛(3)
2区 6位 臼井健太(4)
3区 8位 中西大翔(2)
4区 8位 河東寛大(4)
5区 6位 木付琳(3)
6区 10位 伊地知賢造(1)
7区 7位 藤木宏太(3)
8区 10位 殿地琢朗(3)
中西大翔選手と藤木宏太選手でもう少し稼ぎたかったですが、全体的に実力通りの結果だったと思います。
シード権までは33秒でした。
予想順位 7位
区間順位
1区 13位 山谷昌也(2)
2区 8位 丹所健(2)
3区 15位 内田光(4)
4区 9位 宗像聖(2)
5区 13位 加藤純平(4)
6区 12位 堀畑佳吾(2)
7区 16位 佐伯涼(4)
8区 2位 ルカ・ムセンビ(2)
主力2人を1・2区に配置しましたが良いスタートを切れず、その後も悪い流れが続きました。
アンカーのルカ・ムセンビ選手は順位を上げましたが、前回より40秒遅かったです。
予想順位 12位
区間順位
1区 15位 武川流以名(2)
2区 15位 小島慎也(2)
3区 11位 栗原啓吾(3)
4区 17位 戸口豪琉(4)
5区 10位 中島稜貴(2)
6区 14位 伊藤秀虎(1)
7区 12位 畝歩夢(4)
8区 7位 髙橋翔也(4)
1区で遅れてそのまま上がってこれませんでしたが、アンカーの髙橋翔也選手は3人抜き区間7位の好走でした。
箱根駅伝予選会から上手く切り替えられなかった感じです。
予想順位 15位
区間順位
1区 17位 岩室天輝(4)
2区 3位 池田耀平(4)
3区 12位 藤本珠輝(2)
4区 10位 菅沼隆佑(4)
5区 10位 福住賢翔(4)
6区 11位 名村樹哉(2)
7区 15位 大内宏樹(3)
8区 15位 野上翔大(4)
池田耀平選手は確実に好走してきますね。
藤本珠輝選手は物足りない結果だと思います。
予想順位 14位
区間順位
1区 8位 瀬戸祐希(4)
2区 12位 松倉唯斗(3)
3区 22位 橘田大河(2)
4区 10位 新本駿(1)
5区 14位 坪井海門(3)
6区 18位 齋藤有栄(4)
7区 3位 ポール・オニエゴ(3)
8区 8位 森山真伍(4)
1区の瀬戸祐希選手が予想以上の好スタートでした。
4区のルーキー新本駿選手も良かったと思います。
予想順位 16位
区間順位
1区 14位 小坂友我(3)
2区 16位 松岡竜矢(2)
3区 17位 若山岳(2)
4区 15位 谷口賢(1)
5区 12位 横山徹(4)
6区 6位 樋口翔太(2)
7区 2位 チャールズ・ドゥング(2)
8区 18位 武田悠太郎(4)
樋口翔太選手は6区だったので調子がかなり悪いのかと思いましたが、そこまで悪くはなかったです。
しかし、全体的に本来の実力より悪い成績です。
予想順位 10位
区間順位
1区 16位 髙畑凌太(3)
2区 10位 前川紘導(4)
3区 13位 山田真生(2)
4区 13位 永田一輝(3)
5区 15位 谷口晴信(1)
6区 13位 鈴木雄太(3)
7区 17位 吉岡遼人(4)
8区 20位 岡田浩平(4)
予想よりもかなり遅かったです。
次回は戦力が落ちそうなので、今回でシード権を獲りたかったところですが、残念な結果でした。
予想順位 13位
区間順位
1区 2位 砂岡拓磨(3)
2区 2位 菊地駿弥(4)
3区 13位 菅原伊織(4)
4区 14位 宮下璃久(3)
5区 16位 藤井正斗(2)
6区 16位 山本樹(1)
7区 13位 山本唯翔(1)
8区 23位 梶川由稀(4)
1~3区に主力を3人並べる超前半型オーダーでした。
1・2区は良かったんですが、3区以降はどんどん順位を落としていきました。
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View Comments
はりくぶさま、お疲れ様です。いつも的確な予想ですね。アンカーの田澤廉選手は名取せ
途中で投稿になっちゃってますね。
今回の予想は青山学院と東海は予想外のブレーキがありましたが、順天堂や國學院はかなり予想に近い結果でした。
序盤は3強が出遅れる展開で 波乱含みでしたが、その後は 1年生の活躍が多くあるなど 順位変動も激しく、結局 最後は3強の争いと言う事で、長丁場でしたが 飽きのない面白いレースでした。
優勝した駒澤大アンカーの田澤廉選手は、スタート直後から東海大・名取燎太選手の後に付いて、名取選手の力を上手く利用して?走れたのが結果的に良かったと思いますが…
やはり、田澤選手のスパート力を考えたら 中間点の手前で3強が並んだ時点で、田澤選手が一番有利だと思いました。
予想以上に激しい順位変動でした。
私は中間点では互角と見ていましたが、残り3kmからは駒澤大学の優勝かなと思っていました。
今回はルーキーが大活躍でした。