2019年6月29日に第103回日本陸上競技選手権大会の男子3000m障害決勝が行われました。
この記事では男子3000m障害の結果をまとめています。
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日本選手権2019男子3000m障害結果速報
予選1組
1位 8:31.82 高橋流星(愛知製鋼)※自己ベスト
2位 8:35.84 潰滝大記(富士通)
3位 8:35.85 阪口竜平(東海大学)※自己ベスト
4位 8:38.70 山口浩勢(愛三工業)
5位 8:39.37 三浦龍司(洛南高校)※自己ベスト・高校記録
6位 8:41.77 吉田匠(早稲田大学)※自己ベスト
7位 8:49.49 石橋安孝(SGHグループ)
8位 9:12.47 藤崎真伍(サンベルクス)
9位 9:15.90 岡田健(横浜市陸協)
10位 9:23.47 東遊馬(九電工)
11位 9:27.36 小室翼(東洋大学)
途中棄権 篠藤淳(山陽特殊製鋼)
予選2組
1位 8:27.25 塩尻和也(富士通)※自己ベスト・ドーハ世界陸上参加標準記録突破
2位 8:37.58 打越雄允(大塚製薬)※自己ベスト
3位 8:37.75 滋野聖也(プレス工業)
4位 8:40.50 青木涼真(法政大学)
5位 8:40.72 松本葵(大塚製薬)
6位 8:40.76 近藤聖志(トヨタ自動車)※自己ベスト
7位 8:48.70 大山憲明(コニカミノルタ)
8位 9:00.17 三上嵩斗(SGHグループ)
9位 9:07.02 神直之(北星病院)
10位 9:09.66 矢ノ倉弘(NDソフト)
11位 9:10.17 熊谷光(ラフィネ)
欠場 荻野太成(神奈川大学)
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決勝
1位 8:29.85 阪口竜平(東海大学)※自己ベスト
2位 8:35.39 打越雄允(大塚製薬)※自己ベスト
3位 8:36.65 青木涼真(法政大学)
4位 8:38.84 滋野聖也(プレス工業)
5位 8:40.30 三浦龍司(洛南高校)
6位 8:44.86 山口浩勢(愛三工業)
7位 8:48.49 近藤聖志(トヨタ自動車)
8位 8:51.44 塩尻和也(富士通)
9位 8:51.73 潰滝大記(富士通)
10位 8:58.50 吉田匠(早稲田大学)
11位 9:01.86 松本葵(大塚製薬)
12位 9:18.30 高橋流星(愛知製鋼)
前半から阪口竜平選手が積極的に行きました。
後半になってから塩尻和也選手が前に出ましたが、阪口選手も抜き返します。
ラスト一周になってから、塩尻選手の脚が残っておらず障害を上手く越えることができませんでした。
優勝した阪口選手は初めからドーハ世界陸上の参加標準記録を狙っていたような走りでした。
惜しくも届かなかったので、ゴールした時も満足してなさそうでした。
しかし、大幅に自己ベストを更新していて、良いレース内容だったと思います。
塩尻選手は1000m手前で障害に膝をぶつけてしまったようです。
そこからリズムが崩れてしまって、脚を使いすぎたんでしょうか。
ケガはしていないようなので、そこは良かったです。
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優勝した阪口竜平選手は 世界陸上参加標準記録まであと0.85秒と言う事で、もしかしたら 優勝した喜びより 記録をクリア出来なかった悔しさの方が大きかったかもしれませんね。
逆に塩尻和也選手は アクシデント?で 優勝は出来ませんでしたが、予選で記録をクリアしておいて良かったという感じでしょうか。
阪口選手は 今年の箱根駅伝でも好走して東海大学の初優勝に貢献しましたが、このまま順調にいけば今シーズンの駅伝でも チームの主力として活躍が期待出来そうで、来年の箱根では2区の最有力候補になるかもしれませんね。
予選で高校記録を更新した 三浦龍司選手は、インターハイで留学生との対決に注目です。
阪口竜平選手は順調にいけば箱根駅伝の2区を走ることになると思います。
東海大学は層が厚いですが、箱根駅伝の2区候補は少ないです。
三浦龍司選手は高校記録の更新も期待できます。
留学生ともいい勝負ができるかもしれません。