2019年2月23日にクロカン日本選手権が行われました。
この記事ではU20女子6km、U20男子8km、シニア女子8km、シニア男子10kmで上位に入った選手と注目選手の結果をまとめています。
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優勝 19:56 廣中璃梨佳(長崎商業高校)
2位 20:02 風間歩佳(成田高校)
3位 20:03 小坂井智絵(成田高校)
4位 20:04 酒井美玖(北九州市立高校)
5位 20:05 大西ひかり(須磨学園高校)
6位 20:11 土井葉月(須磨学園高校)
7位 20:11 小林成美(長野東高校)
8位 20:19 荒井優奈(須磨学園高校)
9位 20:19 星野輝麗(常磐高校)
10位 20:32 永井美希(豊川高校)
11位 20:38 吉村玲美(白鵬女子高校)
12位 20:39 武田千捺(仙台育英学園高校)
13位 20:41 弟子丸小春(諫早高校)
14位 20:46 三原梓(立命館宇治高校)
15位 20:47 橋野玲奈(水城高校)
16位 20:47 村松灯(立命館宇治高校)
17位 20:51 増渕祐香(金城学園高校)
18位 20:52 奥山瑞希(宮城県利府高校)
19位 20:52 後藤夢(ND28AC)
20位 20:54 神笠知子(世羅高校)
廣中璃梨佳選手が2km過ぎから独走状態になり圧勝しました。
終盤は少し疲れましたが、圧倒的な強さでした。
優勝コメントでは悔しいと言っています。
終盤のペースダウンのことでしょうか。
優勝 23:48 葛西潤(関西創価高校)
2位 23:54 佐藤一世(八千代松陰高校)
3位 23:55 井川龍人(九州学院高校)
4位 23:57 白鳥哲汰(埼玉栄高校)
5位 23:59 鈴木芽吹(佐久長聖高校)
6位 24:00 中西大翔(金沢龍谷高校)
7位 24:00 倉本玄太(世羅高校)
8位 24:04 横田俊吾(学法石川高校)
9位 24:10 湯原慶吾(青山学院大学)
10位 24:20 中野翔太(世羅高校)
11位 24:20 喜早駿介(仙台育英学園高校)
12位 24:34 藤本珠輝(西脇工業高校)
13位 24:35 三浦龍司(洛南高校)
14位 24:35 酒井亮太(西脇工業高校)
15位 24:39 岸本大紀(三条高校)
16位 24:40 花尾恭輔(鎮西学院高校)
17位 24:41 宮坂大器(埼玉栄高校)
18位 24:42 野村優作(田辺工業高校)
19位 24:46 中洞将(中京学院大学附属中京高校)
20位 24:48 唐澤拓海(花咲徳栄高校)
38位 25:02 石田洸介(東京農業大学第二高校)
中盤から葛西潤選手が抜け出して井川龍人選手が付いていく展開。
最後までペースが落ちることなく葛西選手の優勝となりました。
葛西選手は美しいフォームで最後まで崩れていませんでした。
長い距離も強そうな感じです。
来年度は創価大学に進学予定です。
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優勝 26:43 田中希実(ND28AC)
2位 26:44 山ノ内みなみ(京セラ)
3位 26:51 髙松智美ムセンビ(名城大学)
4位 26:59 堀優花(パナソニック)
5位 27:01 石澤ゆかり(エディオン)
6位 27:03 上田雪菜(筑波大学)
7位 27:21 加世田梨花(名城大学)
8位 27:26 藪田裕衣(大塚製薬)
9位 27:34 岡本海愛(資生堂)
10位 27:38 五島莉乃(中央大学)
11位 27:44 橋本奈津(京都産業大学)
12位 27:45 出水田眞紀(第一生命グループ)
13位 27:48 大谷菜南子(松山大学)
14位 27:51 谷口真菜(ワコール)
15位 27:53 秋山あみる(大塚製薬)
16位 28:00 川口桃佳(豊田自動織機)
17位 28:01 小澤夏美(日立)
18位 28:02 柴原佑紀(東京農業大学)
19位 28:03 岡田佳子(松山大学)
20位 28:06 清水萌衣乃(東京農業大学)
序盤から積極的に引っ張ることが多い田中希実選手ですが、今回はずっと集団の中で力を溜めて、ラスト勝負で山ノ内みなみ選手に競り勝ちました。
今シーズンはトラックでも好調でしたが、クロスカントリーでも強さを見せました。
優勝 29:36 坂東悠汰(法政大学)
2位 29:40 田村和希(住友電工)
3位 29:41 田村友佑(黒崎播磨)
4位 29:43 中谷雄飛(早稲田大学)
5位 29:52 小松陽平(東海大学)
6位 29:55 鬼塚翔太(東海大学)
7位 30:02 山口浩勢(愛三工業)
8位 30:03 西山雄介(トヨタ自動車)
9位 30:03 坂本大志(トヨタ自動車九州)
10位 30:06 青木涼真(法政大学)
11位 30:07 潰滝大記(富士通)
12位 30:09 大塚倭(京都陸協)
13位 30:15 鈴木太基(ラフィネグループ)
14位 30:15 塩尻和也(順天堂大学)
15位 30:19 藤曲寛人(順天堂大学)
16位 30:26 國行麗生(大塚製薬)
17位 30:28 大山憲明(コニカミノルタ)
18位 30:29 牧良輔(SUBARU)
19位 30:31 延藤潤(マツダ)
20位 30:31 清水颯大(順天堂大学)
24位 30:42 西山和弥(東洋大学)
32位 30:54 服部弾馬(トーエネック)
序盤は塩尻和也選手が引っ張っていましたが、坂東悠汰選手が中盤から独走状態になりました。
終盤は田村兄弟が迫ってきましたが勝ち切りました。
坂東選手は来年度からは富士通に所属する予定です。
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昔からこの大会は一度見に行きたかったので、今回は観光を兼ねて観戦しに行って来ました。
現地では ほとんどコースで声援していたので レース内容は帰って来てからチェックしました。(現地ではスタート地点で大型ビジョンによるライブ映像も放映されていましたが、これを見ていたのはチームの監督やコーチと思われる人達がほとんどでした)
シニア男子10Kmは、レース前はほとんど注目されてなかった坂東悠汰選手が優勝しましたが、大柄な選手の割には下半身に安定感のある軽い走りで、距離が延びても対応できてガッツもかなりある選手なので今後も注目です。
2位の田村和希選手は弟の田村友佑選手をかなり気にしていましたが、それが無かったら勝てていたかもしれません。
(ちなみ…レース前に芝生エリアを歩いていたらジョグですぐ横を走る過ぎる選手がいて、後ろ姿から田村和希選手と分かったので 止まってから前に行って確認したら 目が合ったので挨拶をしました)
4位の中谷雄飛選手は、とにかくどんなレースでも安定して強いので今年も注目です。
塩尻和也選手は前半は集団を引っ張っていましたが、特に無理した感じでは無く調子も良さそうで上位には入ると思っていたので残念な結果でした。
現地観戦に行ってきたんですね。
現地観戦に行く人は直接見たい、監督やコーチは大型ビジョンで状況を把握したいということでしょうか。
田村和希選手は今回は弟のサポートを重視したようですね。
田村友佑選手が急成長しているので、今後のレースで熱い兄弟対決が見られるかもしれません。
塩尻和也選手は今シーズンは全て好走していましたが、今回は残念な結果となってしまいました。
富士通に入ってからの走りも楽しみです。
シニア女子8Kmは 田中希実選手が優勝しましたが、下半身に安定感がある走りで あまり前に出ず 集団の中で上手く体力を温存出来たのが結果的に良かったと思います。
ゼッケン番号が2020だったのでサインが出てましたね(笑)
山ノ内みなみ選手は、ゴール前のスパート勝負で田中選手にかわされの2位でしたが、力を発揮出来て『負けて強し』の印象でした。
髙松智美ムセンビ選手は 最後のパワーヒルの手前で仕掛けましたが、スプリント力もあるので もっと最後の方で勝負した方が良かったかもしれません。
あと、髙松選手の走りを見ていると 腕の振りが大きく それがかなりの推進力を生んでいて 野口みずきさんタイプだと思うので、今後マラソンなどを意識した場合は もっと上半身の筋力を付ける必要があると感じました。
堀優花選手と石澤ゆかり選手は、ラスト1Km地点で見てましたが かなり息が上がって発汗が激しかったです。
髙松智美ムセンビ選手は早めの仕掛けを試したかったのかもしれません。
ラストの力は田中希実選手が相手でも劣っていないと思います。
上半身の筋力が付いてくれば、もっと強い選手になるでしょうね。
石澤ゆかり選手は3000m障害に転向してから全体的に成績が良くなっています。
このレースでも上手く粘れていたと思います。
U20男子8Kmは 葛西潤選手が見事な優勝でしたが、スタートから井川龍人選手が積極的で調子も良さそうだったので勝つのは井川選手かなと思いましたが…
葛西選手は シニア優勝の坂東選手と同じく特に有力視されてなかったので、気楽さもあったかもしれませんが 強い勝ち方でした。
今回の優勝でかなり自信になったと思うので、大学での活躍に期待したいです。
U20女子6Kmは 廣中璃梨佳選手が予想通りの連覇でしたが、ラスト1Km地点では かなり息が上がって首も揺れて『ラドクリフ状態』だったので、世界を見据えた場合に不安があったのでレース後のコメントで悔しさを口にしたと思います。
2位・風間歩佳選手、3位・小坂井智絵選手の成田高校コンビは、去年の都大路、今年に入って都道府県対抗、先日の西脇多可駅伝と…とにかく最近の駅伝では2人揃っての安定した強さが目立ちます。
たぶん、このまま2人が順調なら成田高校は 伊那駅伝や都大路でも十分優勝が狙えると思います。
葛西潤選手は大学で伸びそうな気がします。
箱根予選を通過して欲しいです。
成田高校は来年度は優勝候補になるかもしれません。
最近は安定した強さが目立っています。
創価大は 佐久長聖の濱野将基選手も入るので戦力UPが期待出来そうです。
今年の高校女子駅伝界は 現時点では、成田&立命館宇治の2校がやや抜けている感じがします。
長野東の選手も何人か出場したので、レース後 選手達と色々と話しをさせてもらいました。
特に小林成美選手は 今シーズン キャプテンとしてチームを支え 自身の活躍も凄かったので、ご苦労様でしたという思いもあったので 色々と話しをさせてもらいましたが、かなり気さくな人だったので 色々と喋ってくれました。
小林成美選手の今シーズンは素晴らしい成績でした。
かなり気さくな人なんですね。
こういう情報はありがたいです。
『小林さんの為に長野から応援に来ましたよ!』と冗談半分で言ったら、目を大きくしてかなり驚いてましたが…(笑)
小林選手は、光ヶ丘女子の藤中佑美選手と同じく名城大に進学しますが、この2人は即戦力でいきなり区間賞も期待出来る選手なので、当分は名城大の黄金時代が続きそうです。